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ギボウシの育成
岩ギボウシの交配実生育成をしています
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ギボウシ春

2010-05-14 12:00:00 | Weblog

 ここ数日の強い風も次第に収まって来ている。  気温的には低めで
ひんやりとした朝であった。  もう少し低温の状態が続く様である。  
庭に見事に咲いていた五葉ツツジの白花は、もう散り始めているが、本格
的な新緑のシーズン到来で、野村もみじの赤紫と夏椿の緑が、見事なコン
トラストを見せてくれている。  

        
  春になり、ギボウシの出芽と
葉の展開の様子を紹介します。  
※以下の画像は、クリックすれば大きな画像でも御覧になれます。  

 こちらは宮崎県産のサイゴク岩ギボウシで、〔夢殿〕と言う品種です。  
冬の間加温育成した個体で生長が止まっていましたが、再び新しい葉の
展開が始まりました。  とても変わった斑の入り方で、やや強めに陽に当
てると、白曙斑となる品種です。  現在葉の展開バランスが偏っています
が、新しい葉がどの様になるのか、楽しみです。  

 こちらは岩ギボウシの、〔御殿場錦〕と言う品種です。  覆輪が特別深く
入るタイプで、昨年私のコレクションの個体から、芽変わりで出た品です。  
但し、この様な品種は、既に新品種として出回っていて、オリジナルという
訳では無い様です。  この程度の大きさでこの覆輪ですから、大きくなっ
たらもっと覆輪が見事になるでしょう。  大きく育てるのが、楽しみです。  
現在まだ小さいですが、自分の所で出た芽変わり品ですので、愛着が有り
ます。  

 こちらはミズギボウシで、〔渦の舞〕と言う品種の覆輪タイプです。  この
品の場合は、育つにはなんら問題が無く、大きく育つと思います。  既に
葉の下には小さな芽が出来ていて、葉の展開が始まっています。  


 こちらはサイゴク散斑岩ギボウシの実生選抜の個体です。  まだ小さい
ですが、立ち葉で葉姿が大変美しく、散り斑の状態もお気に入りです。  
この系統の場合のセールスポイントは赤軸ですので、立ち葉の方が観賞
価値は高いと思っています。  今後の生長に期待です。  
葉が白い為、あまり照明が明るいと、乱反射してうまく撮影が出来ません
でしたが、照度を落とした状態で、フラッシュ撮影の結果、納得できる画像
になりました。  少しピンボケか? (汗)ε=(´。` )ふう  

 こちらは黄金葉の〔黄八丈〕と言う改良種のギボウシで、御覧の様に葉が
厚葉のしっかりした品種です。  左の葉に白いチョロ縞が入っています。

 こちらは斑入り羅紗岩ギボウシの、葉の展開の様子です。  色は後暗
みですので、暗みますが、秋の頃でも斑入りは確認出来ます。  葉は大
変硬質で触るとカチカチです。  この個体の場合は、あまり小さく分ける
と、斑入りの状態が化けてしまう可能性があるので、注意が必要ですが、
お気に入りの状態が続いています。  

 こちらは庭に植えている、実生から育てたオリジナルギボウシです。  
あまりに見事な展開に、周りに生えていた草を除草して、撮影に挑戦しまし
た。(笑)  品種的には、〔駿河〕と言う品種の実生選抜です。  

 尚、先日紹介した庭のキジバトの巣では、今のところ異常無しで、抱卵を
続けています。  時々鳴きますが、鳴き声はデーデーポポー デーデーポ
ポーと私には聞こえます。(⌒-⌒)   

 今日も孫守りをしていますが、今度は水疱瘡にかかり、また保育園はお
休みです。  先日のロタウイルス、突発性湿疹に続き、今度は水疱瘡と、
立て続けですので、あきれてしまいます。  現在体中にポチポチが出来
て、かゆがっています。  飲み薬と塗り薬で治療中ですが、元気に遊んで
いますので、心配は無いでしょう。  

        


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