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ゆるキャン△の聖地を行く41 その2  横川駅周辺

2024年09月07日 | ゆるキャン△

 ゆるキャン聖地ルート「アプトの道」の発着点であるJR横川駅に着きました。この日は平日でしたので、横川駅から「アプトの道」の熊ノ平駅跡に行く交通手段はタクシーしかありませんでした。

 が、駅前のタクシー乗り場にタクシーが見当たりませんでしたので、近くにあるタクシー会社の案内板をみて電話番号にかけて依頼しました。オペレーターさんが「高崎駅から1台が参りますので、約40分ほどお待ちいただけますか」と応じてくれました。

 つまり、横川駅前のタクシーは、高崎駅前に営業所があるタクシー会社が運営しているのでした。そういう事なら、出発時にあらかじめ予約しておけば良かったな、と思いました。
 それで約40分の待ち時間を利用して、横川駅の周辺を歩き回ってみることにしました。

 

 横川駅の向かい、目と鼻の先に「峠の釜めし」で有名な荻野屋さんの本店がありました。いちおう弁当は高崎駅で買ってきたのですが、これから「アプトの道」を歩くのに約2時間ほどを見込んでいて、弁当を食べてもまた空腹になるかもしれない、その時は荻野屋本店で本場の釜めしを頂こうか、と考えました。

 

 作中でも左のコマにそのままの景色が描かれています。ですが、各務原なでしこ達がここで釜めしを食べる時間的余裕はありませんでした。

 

 駅の西側へ回ってみました。駅のホームの西端で切れている線路とは別の、かつての車両区の側線とみられる線路がまだ残っていました。これ、廃線になっているのだろうか、と思いつつ・・・。

 

 ・・・反対側を見ると、線路はそのまま西の「碓氷峠鉄道文化むら」の敷地内まで通じていました。あれ、この線路はまだ生きているのかな、「碓氷峠鉄道文化むら」内の線路と繋がっていて車輌が行き来出来るのかな、と考えました。タブレットで地図を見ると、同じ位置に線路がちゃんと表示されていたので、この線路はまだ生きてるのだろう、と思いました。

 

 線路はポイントで分かれて2本になって、横川駅の南側の広い駐車場のなかを東へ通っていました。かつては広い駐車場そのものが車両区のヤードで、多くの列車や貨物列車が待機または駐機していたそうです。

 

 線路の横には、上図のバス停がありました。

 

 横川駅と軽井沢駅とを結ぶJR関東の連絡バスは、ここから発着しているわけです。作中で各務原なでしこが軽井沢駅から乗ろうと計画していたバス路線がこれです。この路線は2系統があって、横川駅と軽井沢駅とを直接結ぶ碓氷バイパス経由の路線と、「アプトの道」に沿って「めがね橋」や「熊ノ平駐車場」などのバス停に停まる旧線の路線とがあります。
 ゆるキャン聖地巡礼で「アプトの道」に行くならば、後者の路線を利用することになります。

 

 しかし、その路線のバスは期間限定で土日休日にのみ1往復しかありません。2024年度は4月27日から29日、5月3日から6日、7月13日から28日、8月13日から18日、8月24日から11月24日までの期間の土日休日にのみ1往復と設定されていました。

 その1往復とは、上図の時刻表にあるように、横川駅11時5分発で軽井沢駅に11時47分着、折り返して軽井沢駅12時55分発で横川駅に13時37分着、というものでした。各務原なでしこ達が早朝に甲府駅から出発しても、軽井沢駅12時55分発のバスにはとても間に合わず、タクシーを使っています。

 2024年度の横川駅と軽井沢駅とを結ぶ連絡バスの時刻表はこちら。毎年更新されているようですので、来年度はまた変わるもののようです。

 そんなわけで今回は私もバスが利用出来ませんでしたので、「アプトの道」へはタクシーで行くことに決めたわけですが、今回は高崎駅近くの宿をベースとして一日目に榛東村エリアへ行ったため、二日目の今日は横川駅から「アプトの道」へ向かう形になったのでした。

 

 バス停から南の景色を見ました。右の施設が「碓氷峠鉄道文化むら」のゲートですが、既視感バッチリでした。

 

 作中にそのままの景色が描かれています。

 

 バス停は、「碓氷峠鉄道文化むら」のゲートの北側に位置していますので、すぐ脇を線路が横切っています。「碓氷峠鉄道文化むら」の碓氷峠トロッコ列車線の線路につながっているようで、つまりはかつての横川駅検車区および車両区の側線の1本であったもののようです。

 

 線路のレール上にはカバーとみられる鉄板が敷かれていました。上をバスや車が通るので、レールが痛まないように保護し、車輌を通す際に外すもののようです。やっぱりこの線路は廃線じゃない、生きているんだ、と思いました。

 

 バス停のロータリーの西側には、上図の「アプトの道」の発着点がありました。ここを起点として歩くことも出来ますが、作中と同じように「熊ノ平駅跡」からスタートして、全線を歩いてここをゴールとする計画でしたので、終点の位置を確認しただけで引き返しました。  (続く)

 

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