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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く27 その9  あけの農さん直売所

2023年03月16日 | ゆるキャン△

 韮崎中央公園で蒸気機関車と電気機関車を見学し終わった時点で、予定より二時間ほど早い時刻であったため、韮崎市中心街辺りで予定していた昼食休憩の場所を変更して、聖地スポットをもう一ヶ所追加することに決め、直線距離で約5キロほど北にある上図のあけの農さん物直売所に行きました。

 

 このあけの農さん物直売所が、原作コミック第12巻38ページから登場している「ホラかホンマか回想キャンプ」の立ち寄り場所の一つです。JR韮崎駅で集まってバスでやってきた大垣千明、犬山あおい、斉藤恵那の3人がここに入っています。

 ここは、もともとは次回の巡礼コース案の一つである、北杜市エリア瑞牆山コースの中に入れて予定していた場所ですが、瑞牆湖および瑞牆山のエリアとはちょっと離れて韮崎市寄りに位置しており、今回時間的余裕が出来たこともあり、前倒しの形で訪れてみました。
 韮崎中央公園から北に出て県道616号線に行って国道141号線を横切り、三之蔵の辻で左折して茅ヶ岳西麓をめぐる茅ヶ岳広域農道に入り、そのまま道なりに北上すれば、このあけの農さん物直売所の前に着きます。

 

 原作コミック第12巻38ページ2コマ目のアングルです。あけの農さん物直売所、と平仮名が多い表記ですが、全部を漢字で書けば「明野農産物直売所」となるでしょう。

 当地は、私がかつて甲府の歴史観光団体に属して回っていた頃は、北巨摩郡明野村でした。それが2004年に同じ北巨摩郡の6自治体すなわち須玉町、長坂町、白州町、高根町、大泉村、武川村と合併して北杜市になりました。

 

 原作コミック第12巻39ページ3コマ目のアングルです。直売所の玄関口です。大垣千明、犬山あおい、斉藤恵那の3人がここで「いよおーし。」と気合を入れて、キャンプで使う食材の買い物をしたのです。

 

 直売所の内部です。原作コミック第12巻39ページ2コマ目のアングルとは逆になっていますが、その理由は作中にも描かれている大きな深緑色のパラソルが位置を変えているからでした。もとは上図の右手前に立てられていて、作中でもその位置で描かれていますが、私が訪問した時には上図のように左側の奥に移動していました。

 

 このお店のウリのひとつである、トマトの袋詰め放題販売も実際にやっていました。近くの住民の方が二人、ビニール袋にトマトを詰め込んで購入していました。

 

 原作コミック第12巻39ページ1コマ目にて、犬山あおいが「訳ありトマト」と話していますが、実際には訳ありではなく、普通のトマトの選り取りみどりでありました。500円の値段は作中と同じでした。

 嫁さんがトマトが大好物なので、土産に買って帰りたかったのですが、聖地巡礼旅行中で持ち帰りもままならないので、諦めました。

 

 壁にはちゃんとゆるキャンの作中シーンのコピーが貼ってありました。お店でもノリノリでゆるキャン人気にあやかっているようでした。

 

 この施設は、上図のマップにあるように、広大な明野観光農園の一角にあって、季節ごとに農産物や特産物の直どり販売が行われているそうです。6、7月のサクランボやブルーベリー、8、9月のジャガイモ、サツマイモの収穫期には各地からの観光客も大勢買いにきて賑わうそうです。

 

 園芸用植物も豊富に取り扱っていました。イチゴの苗が1ポット100円から売られていましたが、どちらかというと右側のミニサボテン鉢のほうが人気があるようで、私が居る間に3人の客が買ってゆきました。

 

 一通り見て、外の観光農園も一部を見て回って、施設前に戻りました。時刻は11時46分でした。大垣千明、犬山あおい、斉藤恵那の3人にならって、昼食を二階のレストランでいただくことにしました。  (続く)

 

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