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プラウダ選抜 カチューシャ義勇軍 T-60(リボンの武者版) 作ります !!  その8

2023年03月08日 | ガルパン模型制作記

 ステップ16およびステップ17です。インテリアの組み立て工程が続きます。インテリア付きのキットはとにかくインテリアの組み立てに手間がかかるとされていますが、今回のキットも全ステップ41のうち過半の22までがインテリア関連の組み立てになります。
 なので、インテリア無しのキットであれば、製作工程や所要時間がだいたい半減するのだろう、と実感出来ます。

 

 ステップ16では左側面板を貼り付けて関連のパーツも組み付けます。塗装しておいて、乾燥してから接着してゆきます。

 

 組み上がりました。ミニアートのキットは精巧で丁寧に組み立てれば、寸分の狂いもなくキッチリと合わさります。ズレとかが出てきたら、それまでの組み立てに何らかの間違いがあった、と思って組み立て直しの作業に入ります。

 

 これで車体の四方が繋がって、車内空間が成立しました。軽戦車にしては車内空間が広い方なのかな、と思いました。

 以前に同じ軽戦車の38(t)戦車をドラゴンのフルインテリアキットで製作した時は車内に色々組み付けて空間が狭まっていって、本当に狭いなあと感じた記憶があります。それに比べると今回のT-60は、車内に組み付ける装備品が少ないうえにエンジンとの隔壁も無いので、割合に広い印象があります。

 

 ステップ17で組み付ける後方隔壁と弾薬ケース、消火器です。

 

 全て組み付けました。今回のキットにおいては、隔壁の後ろの空間のパーツは含まれませんでしたが、実際には燃料タンクや通気機構があり、そのパーツをレジンパーツで作ってディティールアップセットとして販売しているメーカーがあると聞きました。
 が、今回の製作では天板も接着しますので、完全に見えなくなる後部の燃料タンクや通気機構の再現は不要としました。

 

 なので、車内空間の再現は上図の範囲にとどまります。これだけでも作るのに相当の時間と作業量がかかっていますから、インテリアキットというのはなかなか難しいです。

 

 さて、ステップ18に進みました。上図のパーツ類を組み付けます。

 

 組み上がりました。

 

 これで車内インテリアのほぼ全部を組み立てました。残るインテリア関係は砲塔内部になりますが、それに手を付けるのはステップ31からになります。  (続く)

 

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