気分はガルパン、、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く37 その7 「マリー様のモンブランです!!」

2022年01月24日 | 大洗巡礼記

 大洗の「SHOWACASE OARAI」の展示品のなかで個人的にツボだったのが上図の黒森峰コーナーです。黒森峰女学園推しとしてはコレが最上だと思うのは当然のことでした。ここにコーナーが構築されていることにより、最終章の無限軌道杯の決勝戦に黒森峰女学園がエントリーして、優勝する!・・・と、こういうわけですな・・・。ウヒョヒョ・・・。  (アホかお前は)

 

 「SHOWACASE OARAI」、まあこんなもんか、という感じの施設でした。大洗ならばでのコレ、というような大した目玉があるわけでもないので、今回一度の見物でもう充分だな、と思いました。展示方針の基本線がさっぱり見えてきませんので、コンセプトとかをちゃんと定めているのだろうか、と首を傾げました。個人の雑多なお宝コレクションの披露の場、というのが実態に近いと感じました。

 これが全国のガルパンモデラー達の作品展示の場、というのであったならば、さすがはガルパンの聖地大洗ならばでの施設、と感動し魅力を感じるでしょうから、私自身もカノウヤ応援作戦の延長上に捉えて幾つかの作品を置かせてもらう機会が有り得たかもしれません。ですが、料金を払ってまで出品するのかと問われれば、しばし腕組みをしつつ考え込むことになるでしょう。ここのレンタルショーケースの利用料金は決して安くないからです。

 

 隣のガルパンギャラリーや物販コーナーが賑わっているのとは対照的な閑散ぶりでした。もう夜になっていたこともあるでしょうが、見物客はHさんと私の二人だけであったようです。
 ですが、この施設がもともとガルパンに特化していないから、大洗にやってくるガルパン巡礼の大多数が、一度訪れただけで興味を失って、それ限りで終わってしまう傾向もあるらしい、と聞きました。大洗からガルパン要素を除去したらどういう流れになるか、を先行的に実証しているようなものです。リピーターの定着率の低さが、そのままテーブル席の使用率に表れているような感があり、親しく使用されている形跡が見られませんでした。

 この施設には、27日の夕方にも隣のガルパンギャラリー物販コーナーでの買物のついでに出入口まで立ち寄りましたが、物販コーナーの賑わいとは対照的に誰も居ませんでした。その出入口を素通りしてガルパンギャラリーに入ってくるガルパン巡礼が殆どでした。私も中に入らずに、そのまま大洗駅へ向かって帰路についたのでした。

 

 模型の展示に特化しているわけではなさそうなのに、なぜかプラモデル類が販売されていました。隣のガルパンギャラリー物販コーナーでもプラモデルを販売していますから、どうせならまとめれば良いのに、と思いました。しかもこちらではガルパンとはあまり関係の無さそうな品が殆どなので、なにが狙いなのかがよく分かりませんでした。こういうのを、中途半端と言うのでしょうね。

 

 「SHOWACASE OARAI」の次は、Hさんの案内で上図のサザコーヒーさんに行きました。このお店のガルパンメニューである「マリー様のモンブラン」をいただこう、とHさんより提案があったからです。これは事前に予約が必要なので、最初はHさんにまとめての予約をお願いしたのですが、個人ごとに直接予約しないといけないシステムだと聞かされ、方法を教えてもらって旅行前にオンラインで予約したのでした。

 

 入店時にスマホ予約時の確定画面を掲示するシステムのようですが、私の場合はスマホが無いので予約者名を申告して照合して貰いました。席に着いてまもなく、上図の「マリー様のモンブラン」セットが特典缶バッジ付きで運ばれてきました。どうやら私たちがこの日の予約注文者のラストであったようで、「マリー様のモンブラン」は作り置きしてあったのでしょう。

 

 これが、劇中の秋山優花里のビデオ映像内でマリーが食べていたアレですか・・・。他にもガトーバスクとかカヌレとかクレープノルマンドとかサントノーレとかスフレとかファールブルトンとかフランとかブリオッシュとか、マリー様が色々食べていた筈なのですが、それらの再現はまだですか・・・、サザコーヒーさん・・・。

 

 モンブランとは、フランス語で「栗の白い山」を意味します。なので外側のクリーム部分の原料にはマロンが使われていますが、それ以上に砂糖の比率が相当なものであるらしく、ものすごく甘いものでした。個人的には軽く眩暈を覚えるほどにちょっと苦手な甘さでしたが、ガルパン劇中のケーキの再現ですから、体験しないわけにはいきませんでした。

 

 店先の砂部のパネルです。マリーの搭乗車ルノーFTの砲手を務めます。元ネタはフランスの女優イザベル・アジャーニですが、何度見てもフランス最後の王女マリー・テレーズみたいな雰囲気のある高校生です。

 その後は梅原屋に立ち寄りましたが、Nさんとの合流が翌日に持ち越されたためにそのまま退出、Hさんの車で大洗から水戸へ移動しました。宿の水戸プリンスホテルにいったんチェックインした後、水戸駅ビルのイタリアンレストラン「パパゲーノ」へ夕食に出かけました。そこでもHさんとガルパンや模型の談義で盛り上がりましたが、何を話したかはよく覚えていません。宿に帰り、明日の予定を確認してそれぞれの部屋に引き上げました。  (続く)

 

コメント (4)
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