気分はガルパン、、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く37 その6 「SHOWACASE OARAIです!!」

2022年01月20日 | 大洗巡礼記

 ガルパンギャラリーの見物の後は、販売コーナーを軽く見て回って、27日に買物する品を三つほど見定めておきました。その後、隣にある上図の「SHOWACASE OARAI」に行きました。Hさんは既に行ったことがあるそうでしたが、私は初めての訪問でした。この秋にオープンしたばかりだと聞きました。

 

 入ってみて、室内がなんとなくレンタルショールームみたいだな、と感じました。実際にレンタルショールームとしてオープンした施設であるそうです。しかし、東京秋葉原や大阪日本橋オタロードで見かけるレンタルショールームとはちょっと異なった陳列の状況と雰囲気が感じられました。

 

 Hさんの説明によれば、ここは一般的なレンタルショールームのように販売を主としておらず、個人のコレクション等を展示して「見せる」ためのレンタルショールームであるということでした。つまりは、美術館や資料館の立ち位置に近く、展示ギャラリーとしての性格が強い、ということのようです。

 

 大洗にある展示ギャラリー施設ですから、ガルパン関連が多いのかな、と思いました。実際に上図のようなガルパン関連のコレクション展示もあったのですが、「SHOWACASE OARAI」全体からみると少数に属しているようで、ショーボックスの展示陳列品の多くはガルパンとは無関係でした。

 

 かつては艦船模型専門であった私にとっては、懐かしい軍艦、艦艇の作品群もありました。思えば最後にフネを作ったのが平成14年の冬なので、もう20年も遠ざかっていることになりますが、しかし、それまで作ってきた「連合艦隊」は戦艦「長門」を旗艦として320隻余りが押し入れの収納ボックス内にて静まりつつも「健在」です。

 模型サークルでもいまはAFV部会に顔を出してガルパン同好の士たちと語り合っていますが、正式な所属先は艦船部会のままです。ガルパン戦車にいまも熱中して、「陸にあがった海軍」とか「泳ぎを忘れた水兵」とか言われていますが、まあ、ええか、と割り切っています。

 

 ところどころにガルパンの関連品があるな、と思って近づいてみると、上図のように劇中車ではなく、所有者の個人的な好みでガルパン仕様に作られた他の戦車だったりしました。上図の作品も最初はティーガーⅡかなと思いましたが、よく見ると砲塔だけが同じで、車体は私の知らない車輌のそれでした。ガルパンに登場する戦車以外は殆ど知りませんので、何だろうな、と首を傾げたにとどまりました。

 

 大半の陳列品は私の知らない世界のものばかりでした。要するに個人のお宝や自慢のコレクションを見せる場、というのがここの本質であるようで、そのためのレンタルショールームであるわけでしょう。ショーボックスは大、中、小の3種類があって、それぞれに料金が設定されているそうです。

 

 なので、最初は大洗ならばでのガルパン関連品の展示ギャラリーみたいなのをイメージしていた身からすると、実態は大きく異なっていたわけです。正直言って、少しガッカリしました。大洗とガルパンに特化しない内容なのであれば、大洗以外の地域に作っても大差がなさそうなショールームだな、と思いました。

 さらに、全国のガルパンモデラーさん達の作品のショールームになるのかな、という予想ももっていたのですが、それも殆ど外れました。上図のようなガルパン関連の作品展示は、実際には数えるほどしか見当たらなかったからです。しかも、アニメの製作関係者のコレクションがかなりの比率を占めているようでしたから、実質的にはガルパンギャラリーと同じくバンダイ公式さんの関係施設なのかもしれない、とも思いました。隣接していますから、経営主体やフロア上は同じ系列に置かれているのかもしれません。

 

 なので、ガルパンキャラクターのフィギュア展示品も少なく、上図の陳列が位置的に目立っていたにとどまりましたが、ミカの隣の武部沙織かと思ったフィギュアも、よく見ると別のキャラクターであるようでした。作品名の名札すら付いていませんでしたから、どういうキャラクターなのかは分からずじまいでした。  (続く)

 

コメント (2)
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