防災ブログ Let's Design with Nature

北風より太陽 ソフトなブログを目指します。

言葉の使い方(1)-山の気持ちになって-

2008年12月28日 | 維持管理の時代
実は"土の気持ちになって"という言葉は、昨日はなしかけられた地すべり地の農家のおじさんからも聞く事ができました。

「机の上で頭のいい人たちがどんな計算をしてきたのかしらないが畑<WBR>の 下にコルゲートを通すのだていって下の斜面を切る。きった途端に地盤が下がりだすんだよ。あの小屋だってもっと上にあったんだよ。でもね、おれがえっさえっさと何本か杭をうったらとまっちゃたよ。畑も足元をも無造作に切られたんじゃたまんねえよ
 
 それどころか、この辺はふだんから山が滑って竹の根が切れて時々ばきばきという音が聞こえるんだよ。そんなのしらねえで新しい人が家建てて、滑ったずれたと騒ぎ出す。あたりめえだ。」

来年からはセカンド(ファースト)オピニオンによるビジネスや少しの対策で本当の長期優良住宅にすることまど防災対策を資産としてポジティブなものにしていかないとやばいでしょうね。

公共事業に頼りっぱなしじゃ、自立してるとはいえませんからね

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