初の赤字というのがすごいですが、大量生産大量消費の時代の”終わりの始まり”であり、”維持管理の時代”の始まりであるような気がします。
ネットカキコミでこのようなものがありました。
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下請けにリスクを押し付け、自分はリスクから逃れる。従業員を大切にせず株主優遇(金持ち)で利益追求してきたですよね。おまけに薄利多売の販売政策で製品の本当の価値を市場に訴えることはしなかった。その結果、たくさん作らなければ利益が出ない。そんな構造を自ら作り出したおかげで、業界全体が疲弊し、販売不振になると即利益が出なくなり、大規模リストラとなる。それで、非正規従業員がわりをくうということになる。
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建設業界もほとんど同じ構造になっています。我々防災に関わるコンサルタント業も、いわゆる単純作業をアルバイト・パートさんに任せないと利益が出ない構造になっています。カルテのためのカルテ、書類のための書類。防災・地質の本質から離れていくたび、このような構造になりました。
経営・防災・地質、、、本当のプロが求められる時代です。
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