防災ブログ Let's Design with Nature

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言葉の使い方(2)

2008年12月29日 | 防災・環境のコンセプト
江戸時代の直下型地震、横浜中心部震度7か/東大地震研准教授が推定
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiidec0812672/

都司さんは「土地の皮下脂肪(沖積層)が厚くて見極めは難しいが、関東の地下にはまだ多くの活断層が隠れている」と警告する。同じ断層による再発の可能性は少ないが「(無数とされる活断層による)直下型地震に周期はなく、いつ起こるか分からない。当面は直下型への備えが重要」と話す。

都市の皮下脂肪という言い方はどうでしょう。
その皮下脂肪の上で何千万人の生活の舞台があります。
確かにゆれやすく、活断層の検出しにくい地層ではありますが、、、

結局結論は、いつ起こるか分からない。当面は直下型への備えが重要とはいっても、なにをすれば言わないから不安ばかりが募るだけ、ただでさえサブプライムローンで不安な世の中なのに、ごく簡単な防災対策をした住宅は、丈夫で長持ちな資産になるというムードをつくらねばなりません。そんなの地震学者の仕事ではないとか言っている場合ではないだろうと思います。

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