来年度の応用地質学会50巻6号は、特集号として「応用地質と市民生活」だそうです。
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近年、さまざまな自然災害の発生や環境問題の顕在化など、市民生活に直結する応用地質学的な課題が頻繁にマスコミに取り上げられるようになってきました。一方、応用地質学が関連する技術分野は、従来からこれらに関する課題に対してさまざまな角度から技術的な貢献を果たしてきましたが、その成果が社会的な認知を得るまでに必ずしも至っていないように思われます。このような現状を踏まえ、災害地質、環境地質あるいは建設工事にかかわる地質技術など、幅広い分野での市民生活への具体的な貢献事例や、一般市民を対象とした技術的な教育・普及に関するアウトリーチの取り組み、さらには応用地質の社会的位置付けを考えるという観点から、会員の方々にとって大変有益であり、さらに学会として目指すべき具体的な社会への貢献のあり方を展望するという観点からもその意義は大きいと考えられます。
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応用地質学会も50年たってやっとかいなという気もしますが...そういえば地すべり学会で似たような特集やったばかりだなあ
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