ゼネラルモーターズが破綻しました。ニュースはコレ一色です。BIG3は鳴りを潜めました。おそらくこういった事態になることを、あまり想像していなかったでしょう。
しかし、あまり同情的な声はないようです。技術革新に対して消極的で、デカイ車を造り続けたことや給料が高すぎたことなどが、一般的にいわれています。
同じような雰囲気は、建設コンサルタント業界にもあります。地震大国、豪雨頻発の日本において、防災の必要性は常にあって、その事業はなくならないといった論調です。しかし、こういった論調は、低燃費高性能などの市民のニーズを軽視し、ステイタスを求めるひともまた減らないだろうといったGMの雰囲気と一緒です。河川や道路がBIG2みたいな雰囲気ですが、業界が大きすぎてつぶせないという雰囲気も似ています。