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旬の野菜 “白菜”の選び方&栄養 ~ブログNo.179

2012年02月10日 22時46分05秒 | 食育運動・食品

こんにちは!  玄米酵素・ハイゲンキ正規販売ネットショップ ヤハタ美研  栄養士 八幡です

日本列島を襲った記録的豪雪から少し穏やかになった今週・・・

上手に栄養補給をして、寒さやインフルエンザから身を守りたい時期ですが、野菜の価格が高騰し、家計にも響きますよね・・・

 

今回のブログでは、旬の野菜 “白菜” 良品の見分け方栄養素などを、ご紹介します

白菜は冷温な気候を好む野菜です。寒さが厳しくなると中心部にある芽の成長が止まるために養分が行き渡るようになり、糖度が増します 

 

◆採れたて白菜◆・・・12月まで出回るものは、みずみずしく、鮮度のよい白菜の香りが楽しめますが、甘さは控えめ。

◆貯蔵白菜◆・・・1~3月に出回るものは適度に水分が抜けるので、鮮度は採れたてのものほどではありませんが、その分甘さが増すのが特徴。

 

◎良品の見分け方 

◆採れたて ・・・ 外葉の鮮度がよく、底の芯の部分が白くて大きな割れがないもの

◆貯蔵もの・・・一番外側の葉は多少枯れていても、2枚目以降がみずみずしければ問題なし

           底の芯は少し割れがあったり黄色くなっていてもよい

 

共通の良品のポイント  しっかりとした重さがあること、先端がギュッ閉じている(包合している)こと。

  

  

 

  

   

 栄養素  骨粗しょう症の予防に効果が期待されているビタミンK、カリウムを豊富に含んでいるので骨を丈夫にしたい方におすすめの野菜といえます

★ビタミンK → 脂溶性ビタミンで加熱してもほとんど壊れません。ケガなどをした時に自然に出血が止まるのが、体内の血液凝固因子という物質が働くためで、ビタミンKはこの因子を作るのに不可欠な成分。

また、骨に作用し、骨の形成を調整する働きがあるので、不足すると骨がもろくなりやすいといわれています。

 

★カリウム → ミネラルの一つで、水に溶ける性質があります。食材を水で洗ったりしたくらいでは失われませんが、塩でもんだり、煮たりして細胞壁が壊れると溶け出します。また、適度にカリウムを摂取していると、体から尿などに排泄されるカリウムの量が抑えられ、骨粗しょう症の予防にもつながる可能性があると考えられています。

   旬のものはおいしくて、栄養満点 

       上手に活用し、寒さや風邪に負けず、元気に過ごしましょう

 

玄米酵素・ハイゲンキ正規販売ネットショップ ヤハタ美研  八幡篤士央(としお)