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東三河の山々~舟着山(427m)~

2006年10月24日 | 登山記録
 先週土曜日に、新城市東方に位置する舟着山に登ってきました。地元の山であり、アプローチについても、行き慣れた道を使うので、簡単に登れるだろうと高をくくっていたのですが・・・甘かった・・・

 まず、登山口までの行き方ですが、新城市内から弁天橋を渡って県道69号線を北上、「新城広域クリーンセンター」まで行きます。クリーンセンター前で右折し、林道に入ります。滝ノ入沢左岸に付けられた未舗装の林道を車で行く事1、2分で不動明王の赤い旗が目に入りますので、そこの道脇に車を止めます。(この先、橋のたもとにも数台分の駐車スペースがあります)
お不動様近くのスペースに車を止め、歩く事数分で橋を渡り、沢の右岸沿いに、更に5分ほど歩くと林道は終わり、その先は山道となっていました。今回は地元の山だからとなめて、「こんなに楽しい愛知の山100山」(1989年発行!風媒社)というガイドブックだけを頼りに入ったのですが、この本には簡単な概念図しか載ってなかったため、この道は違うのではないかと不安になり、また車を止めた方に戻るなどウロウロ・・・30分ほど時間をロスしてしまいました。結局、この山道に入り、10分ほど暗い谷筋を進むと(途中、枝道が2本ほどあります。注意!踏み跡のしっかりした方を進めばOK)小さな作業小屋の前に出ました。

   青いトタン張りの作業小屋
 ここを右折してトラバース道を2分ほど行った尾根上で左折し(朽ちかけた道標が目印。これを見落とさない事。)

   直登への曲がり口
急坂を15分ほど登ります。すると突然、真新しい林道に出ました。今年の2月に完成したばかりだそうで、記念の石碑が建っていました。ここで休憩。
 切り通しの側面に階段が作ってありましたので、それを登っていけば山頂への道があるかなと登ってみると・・・道はありませんでした。仕方ないので、稜線を目指して高い方へと10分ほど強引に登っていったところ、尾根道に出ました。(ちゃんとした道について・・・林道を西方向に5、6分下っていくと、左側に階段がついたポイントがあります。この階段を上がると頂上へと続く道があります。)この道を登り方向に3分ほど進むと山頂でした。山頂は狭く、その狭い中に木製のベンチやら登山記念の記帳ノートが入ったポストが設置してあります。周囲は低木が茂っており、展望は利きません。でもこじんまりとした雰囲気の中に里山の頂上という風情が漂っていて、不思議と心が落ち着くスポットです。

   舟着山・山頂

 追記・・・舟着山の登山道については、諸説あって、「これが定番!」というものがないようですが、何にしても「青いトタン張り作業小屋」が一つの目印です。 これを見つけることができれば、心理的にも安心です。