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禁酒法時代

2006年10月20日 | 雑記(日々の生活より)
アルコールの害―未成年者の飲酒は法律で禁止されています

少年写真新聞社

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兵庫県警高砂署地域課の男性巡査(19)が職場の懇親会に参加し、未成年にもかかわらず飲酒していたことが20日、分かった。巡査は泥酔し、電車を乗り過ごした上、西宮市内の路上で寝ているところを西宮署員に保護された。県警は一緒に飲んだ同僚から事情聴取を進めており、関係者を含めた処分を検討している。

 調べでは、巡査は今月16日夜、兵庫県姫路市内の中華料理店であった職場の懇親会に上司の警部補ら同僚約20人とともに参加し、ビールなどを飲んだ。さらに、同市内の飲食店やスナックなどをはしごし、ビールやウイスキーなどをコップで10杯以上飲んだ。

 巡査は明石市内の自宅に帰るため、山陽電鉄姫路駅から電車に乗ったが泥酔していたため乗り過ごし、阪神電鉄西宮駅で下車。同駅から約100メートル北の路上で座って寝ていたところをパトロール中の西宮署員に保護されたという。

 どうしてこの事件が表ざたになったのでしょうかね?警察自ら襟を正す姿勢は「美談」とも取れますが、果たして裏で何があったのか、そっちの方が気になる記事です。たまたまマスコミ関係者が通りかかったのでしょうか。それで表に出さざるを得なくなったというのが、一番しっくり来る理由ですが、それ以外のところに理由がありそうで恐い気がします。
 確かに「未成年の飲酒は法律で禁止されています」  法の番人である警察官がその禁を破るのは「まずい」・・・でも「もってのほか」なのでしょうか?こうやって、インターネット記事として配信されるほどの内容なのでしょうか。私は何も酒の上の出来心だから、と飲酒が絡んだ犯罪を正当化するつもりは毛頭ありません。大いに取り締まって結構。しかし、今回の19歳の彼は、路上で寝ただけでしょ?何か、「公務員」による「飲酒運転」事件以後、「飲酒」そのものが「悪」であるような風潮が一人歩きしているようで、私みたいな飲兵衛は酒が不味くなる思いがします。
 第一、「未成年にもかかわらず飲酒していたことが20日、分かった。」という書き振りが偽善めいていて嫌ですね。この新聞社(産○新聞)は、「禁酒キャンペーン」でもやりたいのでしょうか・・・  まあ、新聞社も新聞社なら、警察も軟弱になったモノです。鉄の結束は、徹底した身内庇いから始まる!というスローガンはどうした!・・・そんなスローガンはなかったですか?失礼しました。