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Beginner's Luck!

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エキパイ焼け取り剤比較

2012年04月08日 07時30分18秒 | バイク

戯画猫さんのところで紹介されていたデイトナのステンレスエキパイ焼け取り剤。しばらく前に買ってあったんだけど、寒くて水を使った洗車が億劫だったり、休みになると雨が降っていたりで放置状態だった。しかし先日近所のスーパーで「ステンレスのヤケ落ちくん」なるものを発見したので、せっかくだから比較してみようと思う。

  

使用前に表面の油汚れなどを落とすというのは同じなんだが、デイトナの焼け取り剤は液状なのでハケで塗るだけ、ヤケ落ちくんはクリームなので布に塗布して磨く必要がある。文字で表すより実際に効果を画像で見て欲しい。

 

まずは作業前の状態。メチャメチャ焼けまくっている、というほどでもないかな。

先に試したのはデイトナ。液体を小鉢に取り分けてエキパイの上半分をハケで塗り塗り。下半分に塗らなかったのは、当然ヤケ落ちくんを使うため。

この時点でかなり焼けが落ちているのがわかる。とりあえず、水で洗い流す。

これは確かにラクに落ちる。お手軽さはピカールの比じゃない。次に作業中を飛ばして、下半分をヤケ落ちくんで磨いた後だが、

少しだけキレイになった が、手間を考えるとデイトナの圧勝。ヤケ落ちくんを使うならピカールの方が良さそう。最後にもう一度デイトナで上から下まで作業する。

 

最終的な仕上がりはピカールだけど、最初からピカールだとキレイになるまでが疲れるので、デイトナの焼け取り剤である程度ヤケを落とした後にピカール使用が良いかもしれない。ヤケ落ちくんもピカールと同じくらい手間をかければピカピカになると思われるけど、容量が20グラムしかなくて500円くらいするのでコストパフォーマンスがあまり良くない。エキパイの汚れ具合によっては1回で使い切ってしまうかも知れない。逆にデイトナは250ccが2500円くらいでちょっと高い気もするが、1回に使う量は50ccもないと思う。手間を考えるとコスパは高いかも。

ひとつだけ気になったのは、両者とも酸性の成分なので作業後に指先がちょっとヒリついて痛かった。どちらが原因かわからないけど、肌の弱い人は念のためビニール手袋をつけて作業したほうが良いね。

 

ところで先日の大風で知らない間にフロントフェンダーに何かぶつかっていたらしく、1cmほどのキズが・・・

さっそくバイク屋に持っていって交換してもらい、すっかり元通り。

お代は13,819円也。痛い出費だ


オイルの白濁解消!

2012年03月25日 18時26分15秒 | バイク

久しぶりに晴れの休日、しかもちょっと暖かいということで100kmほど走ったところ、オイル覗き窓の白濁が解消しているじゃありませんか!

このまま取れなかったらオイル交換の度に量が見づらくて困るなぁ、と思っていたけど無事解決。結局のところ、冬場に白濁しても大丈夫ってことかな


白濁オイル、抜いてみた(&1年点検)

2012年03月05日 22時55分37秒 | バイク

そもそも勝浦くんだりまで走ったのは、翌日に1年点検を控えて「オイル窓が真っ白なままもまずかろう」と思ったからだった。短時間走行の繰り返しで結露した水分がオイルと混ざった結果の白濁だとしたら、逆にオイルが熱くなれば水分が飛んで濁りも取れたらイイな、と。

そんなワケでエンジンブレーキを少し多めに使ったり、高速道路を使ったりと油温が上がりそうな方法を試しながら走ってみる。写真を撮るために少し停車はしたけど、エンジンが冷える間もなく4時間ほとんど走りっぱなし。

<走行前>

<走行後>

・・・ほとんど変化なかった。微妙に濁りが減った気がしないでもない・・・か?

 

まぁ、走ってみてダメだったんだから仕方ない。このままバイク屋に持って行ったんだが、特にオイルの白濁については何か言われるワケでもなかった。ちなみに1年点検での交換部品はスパークプラグとエアークリーナーエレメント。プラグはともかく、エアクリは17,700kmくらいじゃ替えなくても良かった気がする。実際それほど汚れてなかったし。ホンダのWebサイトにあるメンテナンス講座によるとエアクリは4万kmくらいの交換で良いらしい。そんなに高いものじゃないからイイけどさ。

当然のことながら1年くらいでは不具合が出るはずもなく、無事に点検終了。何も言われなかったとはいえ、やはりどうしても気になるので、点検から帰ってすぐにオイル交換。前回の交換からは2200kmほど走っているから、どうにももったいないというほどでもないだろう。それよりここでケチってバイクの寿命が縮んでも困るし。

で、実際に抜いてみると・・・

ん~、結構キレイ。むしろ流れているオイルも、新聞にこぼれてしまったオイルも白濁なんか全然してない。これらのコトから類推するに、結露は外気に触れて冷たくなりやすいところに発生し、白濁もまずはその部分でおこる。で、目に見えるところから先に白濁するモンだから心配になるが、実はそれほど深刻な状況にはなってない、と。

しかし抜いちゃったオイルを元に戻すわけにも行かず、今回は勉強代だと思って新しいオイルを注入。一番の問題は、覗き窓が濁っていて量がどれだけ入ったのか非常に見辛いことだが、これももう少し暖かくなれば徐々に消えていくんじゃないかな・・・と期待したい。


チェーンカバーを外してみた

2012年02月26日 17時45分25秒 | バイク

あー、もうRKリフレッシュは飛び散り過ぎ。柔らかいから吹き付けた傍から納豆みたいに糸を引いてるし、透明だからどこまで吹きつけたかわからないし

以前はRKリフレッシュホワイトを使っていたんだけど、少し安いからと変えたのが失敗だった。そんなわけでまだ半分以上残っていたけど、ホワイトルブに変更。

以前のルブをキレイに落とすためにチェーンカバーをはずしてみた。

外すネジは4本。スイングアーム左側は露出しているので簡単だけど、タイヤを挟むように中央で地面に向かって刺さっている2本がはずしにくい。今日はドライバーだけでやったけど、小型のラチェットが欲しいなぁ。

ひっくり返してみると・・・

チェーンルブのカスがこびりついていて汚い チェーンと一緒にクリーナーをたっぷりつけて汚れを落とす。おかげで久しぶりにチェーンがキレイになったんだけど、エンジンオイルの覗き窓が白く濁ってしまっているのを発見した

ここのところ短距離しか乗らない日が続いているからオイルに水分が混じっちゃったんだろうなぁ。少し距離を走ったら元にもどるかな?


時計の取り付け

2012年01月21日 15時43分09秒 | バイク

先日壊れてしまったDAYTONAコンパクトクロック(以下DCC)の代わりを探したのだが、同じものは選びたくないし、バイク専用で売ってるものは、モノの出来の割りにどうも高い気がする。

そんなワケでホームセンターでマルマン製の防水腕時計を購入。

  • 5気圧防水
  • リチウム電池+太陽電池駆動
  • アラーム付き
  • バックライト付き
  • カレンダー付き
  • ストップウォッチ付き

これだけ付いて890円。DCCが防水・カレンダーだけで1500円だったのと比べるとかなりお得だ

リストバンドを取っ払って、時計本体の裏にマジックテープを貼り付ければ、今までDCCが貼り付いていたカーナビホルダーに収まるはず・・・

・・・だったんだが、ちょっと大きかったようだ。

時計からリストバンドを固定するためのゴム部品(赤印)を取っても、本体とナビホルダーの爪が干渉して収まりそうにない。

ナビのホルダーにリストバンドで巻きつけると時計が横になってしまう。さて、どうしたものかと悩むこと1分。考えてみたらホルダーは回転するんだった。

無事に取り付け完了。グラディウスが時計と距離計の同時表示できれば、しなくて済む苦労なんだけどな。


壊れるの早過ぎる

2012年01月20日 06時14分24秒 | バイク

以前に購入したDAYTONAのコンパクトクロックが早くも壊れてしまった。それも(一応防水だが)雨ざらしのせいとかではなくて、ウェアのポケットに入れておいたら時刻の調整が出来なくなるという状況。なんでかなぁ。電池交換してもダメだったし。仕方ないから週末新しいのを買ってこよう。


クリスマスプレゼント

2011年12月24日 17時45分27秒 | バイク

ただし、自分にね・・・。出張やら会議やら忘年会で日付の感覚が狂って、今日は23日だと思ってた。

前回「年内最後のメンテナンス」なんて書きながらタイヤ交換をしてきたので、よーし今日はネタが出来た なんて喜んでいたのも束の間、こんな日にブログの更新なんかしてたら

今日ヒマな人なのね

バレて思われてしまうではないか。今考えると、ライコランドの店員が妙に親切だったのは、もしかしてアレか、俺を憐れんでいたのか? 本当は心の中で

今日くらいはその金を女に使えよ

とでも思っていたんじゃないのかぁぁぁぁ

 

と、いまさら後悔しても仕方ないので、タイヤ交換の結果でも公開しておくことにした。

まずはなるべく安く済ませたい、ってことでタイヤ交換前のリサーチ状況から。銘柄の候補はいくつかあったけど、

  1. それなりに距離を乗る
  2. 峠でコーナーを攻めたりしない
  3. 雨天でも乗る時は乗る

という条件、とくに3番目に強そうなミシュランのPilotRoad3をチョイス。次に店舗選びだが、

  1. バイクの購入店(バイクで片道30分)
  2. タイヤを通販で買って、近所のバイク屋(徒歩3分)に持ち込み
  3. ライコランド千葉湾岸店(バイクで片道15分)

のパターンで比較。出来れば1を選びたかったし、差額が5000円以内ならそうしたんだけど、見積もり価格で最も安い2番目と1万円以上の差となるため断念。2と3で比較すると2の方が2500円ほど安いのだが、納品が来年になることとライコのポイント還元でほとんど差がなくなるために3番目の選択となった。

実際にライコに行ってみると、前後セットのセール中で見積もり価格より4000円ほど安く、合計で43,340円だった。交換前と後の比較画像は下の通り。

フロントは見るからに溝が浅い。リアタイヤは結構残っているように見えるけど中央だけが平らになりつつあった。しかし前後ともサイドはかなりキレイ かと言ってサイドの方だけ使って走ることは出来ないから仕方ないね。ちなみに距離は15,974kmだった。


今年最後のメンテナンス

2011年12月19日 21時34分49秒 | バイク

今日から出張で栃木県の宇都宮へ。いや~、千葉に比べると寒いこと。途中で「電車にすれば良かった」と。北関東でこれだけ寒いのだから、地域によってはバイクが冬眠に入るのもむべなるかなと思った。

ところで土曜日は年内最後のメンテナンス。オイル交換とチェーンの注油をしておいた。通勤距離は以前のように毎日80kmじゃなくて、毎日8km。以前の10分の1.つまり今までの10倍はオイルが持つはずだったんだが、何故か前回の交換から4ヶ月で3,500kmに。

まぁ、交換した結果、エンジンの音は小さくなるし、ギアのつなぎはイイんで、次回以降もちゃんと適度に交換し続けよう。特にエンジンの音が小さくなったのがイイや。

さて、あとはタイヤ交換だなぁ。どこかで安くできないかな。


インナータイプのニープロテクター

2011年12月04日 19時44分23秒 | バイク

今までニープロテクタにはコミネのトリプル・ニープロテクター(SK-608・写真上)を使っていた。コイツはズボンの上から巻きつけるタイプで、膝はもちろんのこと、スネの前面だけでなく(写真だとわかりにくいが)外側までカバーしている優れものだ。

しかしご覧の通り見た目がちょっとゴツいので、ジーンズはともかく、チノパンやスーツにはどうにも合わない。そこでズボンの下に装着できるタイプはないかと探してみると、ちゃんとRSタイチで出しているじゃないか。それがステルスCEニーガード(TRV045・写真下)。

最初、通販で買おうかと思っていたんだけど、タイチのサイトにも他社の通販の商品紹介にも両足セットなのか片方ずつのバラ売りなのかが書いてない。定価で4700円くらいで、バイク専用品のボッタクリ価格相場を考えると片方の値段でもおかしくない。

セットかバラかで払うお金が倍違うし、身に着けるモノは一度試してみないと心配なので、ライコランド千葉湾岸店に電話で確認。すると4700円というのが両足のセットの値段で、来店すれば試着させてくれるという。

 

ライコに行く前に「直接肌に触れる商品の試着なんか、よくOKしてくれるもんだ」と思ったが、売り場には試着用のモノが置いてあった。そりゃそうだよね。近くにいた(若くて可愛らしい)女性スタッフに試着させてくれるよう頼んだところ、ステキな笑顔で「こちらでどうぞ!」と元気よく案内してくれたのは、靴の試し履きをするためのイス。

お嬢さん・・・、これズボン脱がないと着けられないんだけど

と、心の中で言っただけでは伝わらない様子だったので、そのまま口に出してみると、2m横の試着室を教えてくれた。まぁ、ズボンの下に着けるんじゃ万引き出来てしまうから、悪気はないんだろうけどね

実際に試したところ、装着感も悪くない。そもそもコミネのモノに比べれば保護する範囲も狭いので、こちらは外付けニープロテクターが出来ない時用だし。ま、これでドレスコードがあるようなトコロにバイクで行っても、ニープロテクターを着けたままで大丈夫だな


限界に挑戦!

2011年11月22日 20時37分44秒 | バイク

給油をどれだけ我慢できるか挑戦してみた。とりあえず、今日はここまで。

ちなみにこれはガソリンスタンドで撮ったのだが、給油量は13.83リットルだった。巷で言われるようにタンク容量が14.5リットルならば、リザーブトリップで100kmくらいは行けるかも。

 

今日は通りがかりの中学生の男の子がウチのグラディウスを見て「カッケ~」と連発してて、ちょっと嬉しい


洗車とハンドルカバー

2011年11月13日 16時35分00秒 | バイク

2ヶ月も更新をしていなかったが、決してサボっていたワケではない。特に書くことがなかっただけ 更新頻度の高いところは「よくネタがあるなぁ」と感心してしまう。いずれにしろウチは今後も不定期更新なのでご容赦願いたい

さて、タイトル通りにまずは洗車の話。あまりマメに洗車をする方ではないのだけど、さすがに小傷や水垢が気になるようになってしまった。

だいたい赤丸印のトコロに小さなスリ傷と水垢が付きやすい。というかニーグリップで擦れた傷に水垢がたまるため余計に傷が目立つという悪循環。だいたいこんな感じ↓

バイクは磨ける面積が少ないので(その割に手間はかかるが)、たまに液状ワックスで磨いて水垢落としをしていたんだけど、ちょっと面倒くさい。今回は巷で評判のプレクサスとやらを使ってみた。

サイトの説明によると

  • 洗浄
  • コーティング
  • 艶出し

の3つの効果があり、バイク(車)を水で流した後にプレクサスを適度に吹き付け、水滴をぬぐいながら拭き取るだけで良いと書いてある。これなら横着な自分でも出来そうだ。

念のため他の利用者の声なども参考にしたが概ね好評で、悪い話は“臭いがキツイ”って程度。しかもサイトの説明にはないものの、小さな傷も目立たなくなるとのコトで、ウチのグラディウスにはピッタリだ。ちなみにドンキホーテで購入するとLサイズが1本1980円。

 

さっそくバイクを水洗いした後に、水垢と小傷のところにシュっと一吹き、タオルでゴシゴシ。

 

・・・全然キレイにならない

 

いや「全然」は言いすぎだが、控えめに言ってあまりキレイにならない。自分のやり方が悪いのかとスプレー後にちょっと放置したり、乾いた雑巾に取り替えたりしたが、これなら液状ワックスの方がキレイになる。要するにこの商品はコーティングがメインの用途なんじゃないかな、多分。

そんなワケで方針転換、まずは液状ワックスで水垢を落とし、その後プレクサスを塗りこむことに。横着するために買ったのに手間が増えている気がするが、ワックスと違うのはプラスチック部分にも艶出し効果があること。グラディウスのラジエーターシュラウドや、車のサイドモールみたいに光沢部品とプラスチックの凸凹がある部分が隣接していても区別なく使える。耐熱が1400度もあるそうでマフラーにも使えそうだ。

逆に仕上げ後はかなり滑るそうで、シートやブレーキに使わないように注意書きがあった。小傷の隠れ具合はどうかというと・・・

う~ん、少しは目立たなくなったのかなぁ。液状ワックスだけのときとあまり変わらないような気が。まぁ、繰り返し使うことで徐々に目立たなくなるという話もあったので、もう少し使ってみよう。

 

次に掃除したのはシート。銀色の部分が汚れてすでにネズミ色。普通にカーシャンプーや台所洗剤では汚れが落ちなかったので、DAYTONAUltiShine(アルティシャイン)バイク専用シートクリーナーを使ってみた。こちらは効果が歴然。ごらんの通り。ただ量の割りにちょっと高いなぁ。

使用前 使用後

 

最後に、見栄えを犠牲に絶大な効果を誇るハンドルカバー。まだ取り付けただけなので使い勝手はまた後日。今回は画像のみで、取り付けたのはラフ&ロードRR5917 HOTハンドウォーマー

 

 

 

ミラーに自分が写ってしまっているのはご愛嬌


オイル&オイルフィルタ交換

2011年09月11日 12時29分17秒 | バイク

前回は緊張して写真を撮るのを忘れてしまったが、今回はバッチリだ。すごく簡単だし、ここより丁寧に解説してるところなんてたくさんあるだろうけど、誰か一人でもお役に立てばイイなってことで、作業を公開。

まずは準備。今回そろえた道具はご覧のとおり。

  1. 廃油処理箱(420円)
  2. オイルジョッキ
  3. エンジンオイル(カストロール Active X-tra 4T10w-40)
  4. オイルフィルタレンチ(DAYTONA 品番36377/1260円)
  5. オイルフィルタ(Vesrah 品番SF-3009/1260円)
  6. ドレンワッシャー(キタコ 品番0900-092-00004/168円)
  7. 14mmメガネレンチ
  8. 17mmスパナ
  9. 軍手
  10. ビニール手袋

上記で金額の入っているものが今回の作業のために新たに購入したもの。オイルフィルタレンチを回すにはボックスレンチがあったほうが便利だが、17mmのスパナで代用できるので車載工具を利用した。

<手順1>

まずはオイルキャップが緩められるか確認。オイルを抜いちゃったあとで「フタが開かねぇぇぇ」だと大問題だ。

ちゃんと開けられることが確認できたら一度キャップを閉める。このときはそんなにギュウギュウと閉める必要はない。その後、1~2分程度(冬場はもう少し長めに)アイドリングしてオイルを少し温めてやる。逆に走ってきた後ならば少し時間を置いて冷やしてやるほうが火傷の心配がなくてイイ。

<手順2>

オイルを抜くべき穴を塞いでいるボルト(ドレンボルト)を確認。

場所がわかったら廃油箱をドレンボルトの真下に用意してメガネレンチで緩める。基本的にネジは右に回すと締まるモノ。ドレンボルトは下から上に逆向きに刺さっているので間違って締め付けてしまわないように気をつける。少し緩めるとあとは手で回せるので軍手の上にビニール手袋をはめて(※1)1cmほどはクルクルと緩める。緩めるだけならオイルはほとんど流れない。

※1・・・ビニール手袋は熱に強いタイプがお勧め。軍手を重ねれば火傷の心配はほとんどない。軍手を使い捨てするならビニール手袋の上に軍手でも良いのだが、再利用するならば軍手がオイルを吸ってしまうよりはビニール手袋についたオイルの方が簡単に洗い落とせる。またビニール手袋で手を汚さなければ、エンジンをかけたり切ったりという作業にも都合が良い。

2cmほど緩めて、ドレンボルトがいよいよ抜ける瞬間、真下ではなく横に(ボルトを折るような感じで)手を逃がす。こうすると手が汚れ難い。

<手順3>

<手順1>で確認したオイルキャップを開けて、オイルが抜けるのをしばらく待つ。

全部出たかと思っても、車体を左右に傾けてやるとまた流れ出したりする。

<手順4>

ドレンから流れるオイルはジジィの小便みたいに切れが悪いので、その間にオイルフィルターを外す。

こちらはドレンボルトと違って、少し緩めてやると結構オイルが流れ出すので注意。写真を撮った後で気付いたが、グラディウスの場合は車体の右側から作業したほうがやりやすい。オイルフィルタも右ネジで締まっているので、左に回して緩める。

ご覧の通り、エキパイがオイルまみれになる。自分は「後でパーツクリーナーで流せばイイや」と思ってしまうが、それがイヤなら新聞でも巻いておこう。

<手順5>

オイルがほとんど流れなくなったら、新しいオイルフィルタの外周ゴムパッキン部分にエンジンオイルを少し塗りつけ、オイルフィルタを取り付ける。手でグイグイと締め付け、腕力に自信のある人はそこまで、自信のない人も手で締め付けられる限度まで回したらフィルタレンチをつけて4分の1回転の増し締めで十分だ。昔、バイト先で聞いた話では、このゴムパッキン部分がエンジンの熱で焼けてくっつくから、この程度の締め付けで十分なのだとか。

<手順6>

ドレンワッシャーを交換してドレンボルトを締め付ける。こちらもある程度加減をして締めつけてやらないとならない。本来は締め付けトルクとか決まっているんだけど、ちゃんとワッシャーをかましてあるなら「だいたいこんなモンだろ」でもなんとかなる・・・と思う。

<手順7>

オイルの補充を開始する。説明書ではオイルフィルター交換時には2.75Lと書いてあるが、どうやらそんなに入らないらしい。まず2.4Lほど入れてエンジンをかけ2分ほど放置。エンジンを切ってさらに1分放置してオイル量を確認してみると、まだ覗き窓から確認できない。もう150ccほど追加して、またエンジンをかけ、もう一度放置して確認。これでFullとLowの中間くらいになったようだ。

<手順8>

オイル汚れをパーツクリーナーで洗い落とし、オイルの滲みや漏れがないかを確認したら終了。念のため、数日間はバイクを止めてある場所の地面に漏れ跡がないかとオイル量をマメにチェックしよう。

 

さて、これで工具は新たに買う必要がないし、消耗品だけ考えるならオイル抜き換えは2500円弱、オイルフィルターの交換混みで4000円弱で出来ることになる。廃油箱を自作したらもっと安く出来るな。

さて、雨もあがったし、ひとっ走りしてこようかな!


ガソリンタンクの容量

2011年09月04日 06時30分37秒 | バイク

どこかで「グラディウスのタンクは本当は14.5L入る」なんて書き込みを見たんで、自分なりに検証してみた。

まず前提条件として「説明書に書いてあることは正確だ」とする。

  1. タンク残量が3.5Lを切ると燃料警告ランプが点滅する
  2. タンク残量が2Lを切ると燃料警告ランプが点灯する

次に「普段の燃費計算もかなり正確」と仮定する。すでに12000km近く走って、ほとんど毎回近所のセルフGSで、同じように口切一杯(車体を何度かゆすってギリギリまで)入れているので、まずアテになると見てよい。ちなみに直近4回の計測では

  1. 30.1km/L(11.74L・8/10)
  2. 29.9km/L(11.54L・8/18)
  3. 30.1km/L(11.45L・8/27)
  4. 30.2km/L(12.09L・9/1)

なので、ちょうど30km/Lくらいだ。

 

さてここから本題。普段は気にしないんだけど、9/1の給油の際にはリザーブトリップ計もチェック。すると41.2km、これが燃料警告ランプが点滅を始めてから走った距離だ。ここでの事実を列挙すると

  1. 給油直前の燃料警告ランプは点灯ではなく点滅だった
  2. 説明書をアテにすると、1.59L(12.09-10.5)で41.2km走ったことになる

上記1から、12.09L給油したのに、警告ランプが点滅ということはタンクには2L以上のガソリンが残っていたことになる。上記2ではランプ点滅してからの区間燃費が25.9km/Lとなり、通常の計算燃費とかなり開きが出る。仮に30km/Lで計算すると41.2kmを走るのに必要なガソリンは1.37Lで、実際の給油量とは約200ccの差がある。

 

これらを総合すると、公式発表の14Lタンクというのは多分正しい。ただメーカーは口切一杯の給油を勧めていないので、その分の誤差が約200ccとなって表れたと思われる。でも14.5Lは入らないわ。そんなワケで

スズキさん、疑ってスイマセンでした

でも、口切一杯入れてる自分には14.2Lタンクと思って走って大丈夫ってコトかな

※これらは通常燃費以外は一度の計測なので、正確さについては保証しかねます。ギリギリ給油のチャレンジは各位の責任の範囲内でどうぞw