仕事で昼飯時に銚子漁港の近くに行くことになり、仕事が終わったところで近くの美味しいお店を教えていただいた。仕事先の近所で食べようかと思っていたら「この辺りの店は観光客向けだから、外川の方が良いよ」と。
教えていただいたお店はいたこ丸。銚子市外川町で、道路1本挟んだらすぐに港という立地だ。土曜日の11時45分頃に店についたのだが、辺鄙な場所(失礼)にも関わらず、ほぼ満席。せっかくだから店の名前を冠した「いたこ丸定食(上)」を注文して待つ。いたこ丸定食(上)は刺身の4点盛り+ご飯(並みでも結構多い)+味噌汁+小鉢2皿+2品目の主菜という献立で、2品目の主菜には煮魚や天婦羅が選択できる。今回、選んだのは「さるエビのかき揚げ」。さるエビは何ぞやと興味が引かれたのと、他のメニューは量が多そうで、食べきれないのではないかと懸念したからだ。
しかしながら、その懸念は二つの意味で裏切られた。まず一つ目は、予想上に量が多かったこと。お隣の席に運ばれてきた同じメニュー(2品目別モノ)をチラ見した際、あまりの量に二度見してしまった。自分の注文が届くまでは「あんなモン、喰いきれるワケなかろ~」と思っていたが、自分の注文したメニューが届いて二つ目の誤算。すご~く美味しくて、普段ならムリな量をキッチリ食べきってしまった。
実際のところ、お刺身は身がプリプリしてて、もぅ、たまらない。かき揚げもサクサクで、揚物なのに結構サッパリしている。写真の上端にあるメガネと比べてもらえばわかるとおり、結構な量だ。
自分が食べ終わる頃には空席待ちの並びが出来ていたので、そそくさと店を出てしまったが、清算の際「大変美味しかったので、次回は友達を連れてきます」とお礼を言わせてもらった。
ちょっと辺鄙なトコロ(失礼)ではあるが、銚子に行くことがあれば、いわゆる観光客向けではなく“地元民御用達”のお店に足を運ぶのも良いかも知れない。