GSR750に乗って早くも2年。走行距離も15500kmを越えた。購入店であるオートショップトミザワさんから12ヶ月点検のハガキが届いていたので、13日(土)に行ってきた。予約は10時半からで、点検時間は2時間程度を予定しているとのことだったので「終わったら適当に昼飯を食べに少し走るのもイイかもな~」と思いながら待つこと3時間。すっかり腹ペコである。
しかも困ったことに、朝の快晴はどこへやら、午後1時前後から外はかなり強い雨。せっかく点検のサービスで洗車してもらったし、何よりこの雨の中をカッパも着ずに20分も走るのはイヤ過ぎる。天気情報のサイトをいくつか見てみると、現在の降雨地域はかなりピンポイント。しかしもっとも最悪な予想を立てているところでは午後5時頃まで雨雲が停滞するとか。
雨宿りすること約1時間、幸いなことに晴れ間が戻ってきた。まだ道路は完全に乾いたワケじゃないけど空腹が我慢できない。この時間からメシを求めて走り出すのは腹が持ちそうにないし、天気が読めない。仕方ないのでそのまま帰宅して、近所のコンビニ弁当。せっかくの連休初日だったんだけどなぁ。
それはともかく12ヶ月点検。思ったより時間がかかったのは、メンテナンススタンドをかけるためにフックボルトを一時的に装着しようとしたら、スイングアーム側のボルト受けの穴が錆びてしまっていてフックボルトがつけられず、受け側の切り直し作業をしたためとのこと。スチールなので錆びてしまうのは仕方ないらしい。店員さんより「出来れば市販のフックボルトを最初からつけておいたほうが良い。グリスを塗るのを忘れずに」とのアドバイスを頂いたので、昨日J・TRIPのスイングアームフックボルト(JT-107D-BL)購入、先ほど取り付けた。いくつか色があったが、当然バイクに合わせて青。自分でメンテナンススタンドをこのフックに引っ掛けることはないだろうけど、ちょっとしたアクセントにはなるかな。
その他、ブレーキの握りがちょっと硬くなっていたのでグリスアップを依頼。ブレーキパッドは「一度交換されました?」と店員さんが勘違いするほど減ってない。クラッチレバーはやや握りが深いところにズレているとのことなので標準的な位置に調整してもらった。ドライブチェーンも丁寧に注油されていると誉めてもらったので、普段のメンテナンスでで問題ないらしい。それ以外の点検項目も全て正常、問題なし。
取扱説明書によるとブレーキオイルと冷却水が2年で交換らしいのだが特に何も言われなかった。以前、CB400SFでホンダドリームに2年目点検で同じことを尋ねたところ「初回は車検までは大丈夫」と言われたのでGSRもきっと同じなんだろう。
料金は税込で16,200円。これは店の12ヶ月点検の規定料金。12,000kmの時にスパークプラグもエアクリーナーも交換しているので、時間はかかったけど割り増しはなかった。
さて、GSRに乗り換えた後の2年間でかかっているバイク維持費が約525,000円。これは燃料、保険、ウェア、工具、アクセサリパーツ、オイル等消耗品を含んでいる。ただし高速料金、フェリー料金、出先の駐車料金は入っていない。普段の駐車場は親戚の私有地を使わせてもらっているので無料。また1年目にはタイヤ交換と防犯グッズの盗難があったため出費がかさんでいて、ここ1年に限っての維持費は215,000円をやや下回る。1km走るのに27円程度かかる計算だ。そのうち7~8円くらいがガソリン代。そう考えると燃料以外の維持費に金がかかりすぎている気がするなぁ。もう少し経費を圧縮する方法を考えよう。