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Ryzen5でデスクトップPCを新調

2020年09月27日 21時42分27秒 | PC・携帯端末

すでに自分の備忘録と化しているブログ。今回は約5年ぶりのPC自作。

i5とSSDの組み合わせなら普段使いに全く問題はなかったが、会社のすぐ近くにドスパラがあり、日々物欲が刺激されるので、新PCを自作したくてしょうがない。「いずれ組むんだから」と2018年2月にケース、2019年1月に電源だけ購入してあったが、とうとう我慢できなくなってしまった。

そんなワケで、今回のスペックは下記の通り。

<新規購入>
CPU:AMD Ryzen5 3600
M/B:ASUS PRIME B550-PLUS
メモリ:DDR4-3600(8GB×2)
SSD:Western Digital WDS100T2B0C(M.2 2280 1TB)
HDD:BUFFALO HD-CD4U3-BA(外付けHDD 4TB)
CASE:ENERMAX ECA3360B-BT(U3)
電源:CORSAIR CX650M
その他:AINEX PF-CR01 (USB2.0 内蔵カードリーダー)

<旧PCより流用>
VGA:NVIDIA GeForce GTX1050Ti(4GB)
HDD:Seagate ST2000DM001(2TB)
OS:Windows10 Pro(64bit)

新規購入で使ったのが約87,000円。旧PCにはもともと2TBのHDDが2台とSSDがあったので、予備のWindows10 Homeと、GeForce G210を入れて再セットアップ。

 

で、肝心の使用感だが・・・あんまり変わった気がしない もともと負荷の高い使い方をしていないので、そもそも新規で組む意味はなかったが、他所様のベンチマークをみるとM2接続のSSDはSATA接続SSDの数倍の数字を叩き出している。確かに自分の環境でもCristalDiskMarkで計測した値はシーケンシャルREADが550MB/sから2200MB/sと大幅アップだ。しかし、HDDからSSDに換装した程の感動はなく「うーん、こんなモンなのか」とちょっとガッカリ。

逆に今回ちょっと良かったのが外付けHDD。USB3.0(今はUSB3.2Gen1と言うらしいが)の接続だと、内蔵SATA接続のHDDと速度が変わらない。つまり当面データは外付けHDDに入れて、仮にPCを替えても引っ越しに困らないようにすれば良いことがわかった。

あと、何故か旧PCでは認識しなかったONKYOの外付けUSB音源(SE-U33GXV)が、また使えるようになった。かなり古い製品だけど、最新M/Bのオンボード音源より明らかに音質が良いので嬉しい誤算だ

おそらく、また数年はこのPCを使い続けることになるのだが、ちょっと心配なのはCPUの温度がやたらと高いこと。i5は普通に使っていると40℃前後だったが、Ryzen5は60℃は当たり前って感じで動いてる。CPUクーラー純正だと弱いのかなぁ。


PS VITAのエラーコード[C4-2323-01]

2015年10月27日 21時28分11秒 | PC・携帯端末

年甲斐もなく携帯ゲーム機などを購入したのだが、どうも動作がおかしい。

カメラを使おうとするとエラーが発生し[C4-2323-0]と出る。Sonyのサイトで探してもこのエラーコードについての説明はない。

そんなワケでメールと電話で質問したところ、カメラ機能の不具合なのでPS VITA本体を送ってほしいとのこと。いや送るのはいいんだが、それいつ返ってくるのかと。

そこで購入したヨドバシ.comのサポートに事情を説明したところ、「店舗に持ち込んでくれればその場で交換、もしくはこちらから再送します」と。Sonyの対応とは大違いだ。

とりあえず今のところ順調に動いているのでなんなのだが、ネットで探したら出てくるような不具合はメーカーがちゃんと対応策をとってほしいなぁ。


久しぶりにに「Intel入ってる」

2015年06月25日 22時37分23秒 | PC・携帯端末

どうもしばらく前から自宅のメインPCの調子が悪い。原因はよくわからないけど、システムドライブを見失ったり(当然起動しない)、妙にディスクアクセスが多かったり、最終的にはSSDが使えなくなってしまったりする。

OSを入れなおしたり、SSDを交換したり、SSDをあきらめてHDDをシステムドライブにしたりと試行錯誤したけど、どれも状況が好転しない。自分の予想ではマザーボードが何かしら問題を抱えていると踏んでいるが、会社の近くのドスパラで店員さんに相談したところ「電源ユニットの可能性もある」とのこと。

ここはひとつ自分の見立てと店員さんの予想の両方をくんで、マザボと電源の両方を交換することにした。正直なところメインPC(Phenom2 X6)は現在店頭に並んでいるPCと比較をしても(日常の使用であれば)ほぼ遜色ないので、問題さえなければ部品交換などしない。今回は仕方なく交換することにしたが、マザボを交換するとなるとCPUの交換はセットになってしまう。やむなく交換するにしても、スペックダウンは避けたいからだ。

で、結局新たに購入したのがこれ。

<M/B>

ASRock H97 Pro4

<CPU>

Intel i5-4690

どちらもかなりスタンダードな品だが、パーツ入れ替え以来、初期の問題は解決している。結局のところ原因は不明なのだが、パーツが余ると新たにPCを組みたくなるのは自作ユーザーの性(サガ)。そのとき初めて、原因がマザボなのか電源なのかハッキリすることだろう。


CPUクーラー交換(AMD Phenom2 x6 1090T)だけのはずが・・・

2014年02月16日 21時00分01秒 | PC・携帯端末

AMD純正のCPUファンがとにかくうるさい。CPUの温度が40度を超えてくると、そりゃもう轟々と唸っている。Speccyで調べてみるとファンスピードが4000~4300回転くらいになっているようだ。他の方はこの騒音轟音を我慢しているのかと検索してみると、やはり交換している人も結構いるようだ。

どうせ雪が融け残っていて、週末に外出するのも億劫なので金曜の会社帰りに近くのPCパーツショップへ。過去にCPUクーラーで純正品以外を使ったことがないので、まずは店員さんに相談。種類が山ほどあるわけじゃないけど、店員さんのお勧めと自分の下調べの候補が合致したので定番のコチラを選択。

箱は大きいけど、中身はきっと緩衝材が詰まっていて、本体はそれほどでもなかろうと思ったのだが、とんでもない。まずはヘルメットと比較。

このヘルメット、サイズはXLなんで決して小さくはない。こうしてみるとCPUクーラーってなんかバイクの空冷エンジンを連想させる作りだなぁ。で、次に純正クーラーとの比較。もちろん左が純正品。

純正品もヒートパイプを組み込んだ作りで、悪くはないのだろうけど、さすがにCPUクーラー単体で4000円近いものとは比較にならない。同じベンチマークソフトをループさせて負荷をかけた時の比較でも、温度は交換前と同じく40~42度まで上昇するもののファンの回転数は1000回転程度で、実に4分の1になった。もちろん轟音ともおさらば出来て実に満足だ。Socket AM3の場合は取り付けも簡単で、戸惑うこともまったくなかった。

 

さて、これだとすんなり終わったようだけど、実際はトラブルに泣かされた。

  1. CPUクーラーを交換し、電源投入。なぜかOS起動に失敗する。エラーメッセージを見ると「USBの何かが起動を妨げているか、起動するためのドライブに問題がある」と出ている。
  2. 作業中にどこかのコネクタをひっぱってしまって、接触不良を起こしていると思い、SATAケーブルまわりをすべて挿しなおしたがエラーメッセージ変わらず。
  3. どのドライブが見えていないのかとBIOSから確認するも、BIOS上では全てのドライブが確認できる。
  4. 念のためSATAコネクタを別のポートに挿してみたり、SATAケーブルを取り替えたりしても状況がかわらない。
  5. BIOSからは見えているのだからと、Windowsのインストールディスクで起動してみるとSSDが認識されていない。
  6. これはおかしいと思い「SSD 突然死」というキーワードで検索してみると、結構あるケースらしい
  7. SSDのファームウェアを更新すると直るかも知れないのだが、そのためにはサブPCにつないで試してみなくてはならなくて面倒くさい。
  8. 前日に引き続きパーツショップへ。HDDの容量も圧迫し始めていたのでSSD(ADATA製 128GB)+HDD(Seagate製 2TB)で約16500円。2日で2万円超はちょっと痛い。しかも環境復旧で土曜日がつぶれてしまった。

新しく買ったSSDは、実は故障(?)したものと同じなので、ファームウェア更新で直るのならSSDでRAIDが組めるかも。こちらは気が向いたら試してみるとして、まさかCPUクーラー交換するだけのはずが、出費が予定の5倍でOS再インストールまでやることになるとは想定外だった。CPUクーラーの交換作業そのものは全く問題なかったのになぁ。


マウスの買い替え

2014年01月05日 13時04分02秒 | PC・携帯端末

今年最初の更新です、あけましておめでとうございます。

さて、例年、正月は自分への誕生日プレゼントという感じで何かしらPC関連の買い物をしていたりする。去年はノートPCだった。その前は忘れたけど、今年は例年よりずっと安上がりにマウスの購入で。個人的にマウスとキーボードはマイクロソフトかロジクールと決めている。なんと言っても、この2社の製品が使いやすい。

キーボードはオーソドックスなタイプが好みなので問題ないのだが、マウスは5ボタンが欲しい。しかし困ったことに最近の多機能マウスは右手で使うことを前提とした左右非対称ばかり。一見左右対称に見えても追加ボタンが左側にしかないモノは右手用と言える。普段左手マウスなので、右手用は選択肢から外れる。で、今回購入したのはこちら、ロジクールのG300 Optical Gaming Mouse。(以下、写真はクリックで拡大)

 

なんとカスタマイズ可能なボタンが9個、しかもボタンが全部マウス上面についているという変り種。基本的に多機能マウスのボタンは親指を使う前提で配置されているものが多い。左右対称かつ両サイドボタンのマウスが絶滅寸前な理由は、左右どちらの手で使うにしろ薬指はボタン操作に向いていないという理由だと思う。しかし上面配置ならボタンは全て人差し指か中指で押せる。しかも位置的にかなり操作しやすい(自分の持ち方の場合)。

ちなみにGaming Mouseと名乗っているので、ゲーマー向けの機能も備わっている。ボタンごとの機能割付けを3パターン、マウス本体に記憶させることが出来るのだ。概ね一般操作用、MMO用、FPS用だとか(用語の意味がわからない人は多分その機能を使わないから気にしなくても大丈夫)。この“マウス本体に記憶”というのがゲーマーには重要なんだと思うが、要するにマウスだけ他のPCに差し替えても、特に設定をいじることなくカスタマイズしたボタンの機能がそのまま使えるということ。きっとゲームの大会に出るような人には必要な機能なんだろう、多分。

 

以前はロジクールのG3レーザーマウス(右写真)を使っていた。これは左右対称5ボタンで握り具合も自分にピッタリ、まさに理想のマウスだったのだが、4ヶ月ほど前に故障してしまい、同じものに買い換えようとしたらすでに製造終了で入手不可

仕方なく手持ちのIntelimouse Optical(マイクロソフト)を使っていた。こちらも左右対称5ボタンで、サイドボタンは押しやすいように大きくて良いのだが、握り具合がイマイチ。極端に言うとマウスの断面が△なので滑りやすく、マウスを上に持ち上げる時に少々ストレスを感じる。というか、それが気に入らなくてG3に変えたのだが。

 

職場で使うPCにはマイクロソフトのConfort Mouse4500(左写真)。こちらは握り具合などはIntelimouseに比べてグッっと良くなっているのだが、サイドボタンが小さくやや前方にあるため、マウスを指先でつまむように使う自分にはボタンが遠くて微妙。しかし購入時には他に選択肢がなかったので今も使っているが、G300の使い勝手が良ければこちらも買い換えてしまおうかなぁ。

 

 

ところで、騙されたと思って1週間くらい試して欲しいのだけど、マウスは左手で使うほうが絶対に作業がはかどる(絵描きさん除く)。理由はいくつかあるけど、

  1. キーボードのホームポジションからマウスが近い。デスクトップ用の10キー付きキーボードなら手の移動距離が15cmほど違う
  2. マウスから手を離さずに10キーやカーソルキー、Enter、Delete、ページのアップダウンの操作ができる
  3. 上記2の結果、手がマウスとキーボードを行き来する回数が減って、上記1の効果が上積みされる
  4. 右利きの人ならマウスをいじりながらメモをとったり出来る
  5. PCの操作を教える場合に、教える対象の右側に座れば双方からマウスは定位置で互いに手が伸ばしやすい

左マウスのデメリットとしては、利用頻度の高いと思われるショートカットキー(Ctrl+C、X、Z)が使いづらくなることがあるが、そこで多機能マウスの出番。左右ボタン以外のボタンに機能を割り当てることで、ショートカットキーを使うより便利になったりする。

 

と、左手マウス利用者が増えれば、メーカーも左右対称マウスのラインナップを増やしてくれるかも知れないしね。キーボードやマウスなんてPC購入時に付いてきたもので十分と思う人が大半だろうけど、ほんのちょっとの出費で使いやすさとか全然違うから、是非こだわってみてくださいな。もっとも、道具にこだわるとそちらの出費もバカにならなくなったりするけど


PHS機種変更(灰鰤→アクエス)

2013年10月07日 16時23分22秒 | PC・携帯端末

3年と8ヶ月ほど使っていたWillcomの端末「HBRID W-ZERO3」(通称灰鰤)。普段の生活範囲が主にPHSの電波の届くところであれば、これほどありがたい端末はなかった(料金プラン的に)。

iPhoneもアンドロイド端末も魅力的だ。しかしデータ通信の定額料金だけで月額5460円もかかるのはいかがなものか。そこに端末の分割料金や通話代まで上乗せされるのだから、そりゃ毎月7000円~1万円もかかるわな(BIGLOBE調べ)。

その点、前述の灰鰤はまさに神プラン。何故ならば、

基本料金:1450円

これだけでPHS同士の通話が24時間無料、データ通信使い放題、テザリングもOK。もちろんメール送受信も無料。データ通信の速度は遅いので、Webサイトをサクサク見たりとかには向いてない。しかしテキストファイル中心のデータをやり取り(要するに2ちゃんを見たり)する分には全然困らない。電波条件がよければ400kbpsほどの速度が出るので、Webブラウジングも実用的に使えたりする。

しかし、プランは神でも端末に弱点があって、灰鰤は

  1. 電波のつかみが悪い
  2. 通話用端末としてはかなり使い勝手が悪い
  3. OSがWindows Mobileのため、対応アプリ(サービス)が少ない

とにかく1が致命的 他のPHS端末なら通話できるところが灰鰤だと圏外。ただでさえ携帯各社に比べてサービスエリアが狭いんだからね。2はもう4年近く前の端末だということを差し引いても、電源投入から通話可能まで2分以上待たされるのも問題。カスタマイズで待ち時間は多少改善されるけど、別の問題が持ち上がる。それらをクリアしようとするとカスタマイズにかかる手間が多すぎる。3はiPhoneやandroidでしか使えないモノが多々ある。

ドコモのiPhone参入で「いよいよPHSともお別れか・・・。しかし他社は料金が高すぎるんだよなぁと頭を悩ませていたところ、ふと目にとまったWillcomの新機種発売。しかも発売日はiPhone5sの前日ではないか。発売日前日にWillcomプラザに行き、料金プランなどの説明を受けた後、その場で予約。9/25(水)に受け取った。事前に「灰鰤からの機種変更には時間がかかる」と情報を仕入れていたものの、ホントに3時間もかかった。営業時間を1時間半もオーバーして処理してくれた店員さんに感謝

機種はシャープのAQUOS PHONE es(WX04SH)、通称はアクエスが定着しつつある。基本的にはソフトバンクのandroid端末205SHの焼き直しなのだが、特筆すべきことがひとつ。

初のPHSデータ通信対応android端末

これに尽きる。ありがたいことに灰鰤同様、PHSデータ通信はテザリングも出来るし使用量制限もない。ただし3G通信も可能なので、こちらについては携帯他社のスマホ同様、データ通信定額プランへの加入が強制になる。灰鰤と比較するとこんな感じ。

まず、データ定額料金は1GB/月の制限があるものの3G回線で2,980円。これが乗換えキャンペーンで2年間は1000円引き。WVS割引というのは他社でもやってる端末価格実質0円てやつ。端末を店頭現金一括払いで購入しているので、相殺分がそのまま2年間割引。3年縛りのため、25ヶ月目~36ヶ月目の支払いが3280円/月ほど増えるものの、これを3年間でならしてみると、

3280円 × 12ヶ月 ÷ 36ヶ月 ≒ 1094円

つまり3年間の支払いが毎月3567円(=2473円+1094円)になるのと同じだ。スマホ利用者平均額のほぼ半分だから、これは安い

さらにアクエスにはソフトバンク3G回線が利用できる電話番号が付与される。なんとこの番号に向けてソフトバンク携帯のホワイトプランで電話をする分には通話料がタダらしい(1時~21時に限る)。そうでなくともPHSのサービスエリアを補完することが出来るので、他者に教えるのは新しく付与される3G番号の方が都合が良いかも。

月額800円程度増えるだけで、先に書いた不満点が全て解消されるなら安いもの。あえて言うなら、自宅も職場もWi-Fiあるし、自分の使い方だと3G通信はなくてもほとんど困らないので(7日間の3Gでのデータ通信量が15MB)、データ通信定額の上限をもっと下げて安くするか、従量制のプランを作って欲しいかな。3G通話は欲しいけど

とりあえず機種変更して、おおむね満足できる状況。灰鰤ユーザーは是非検討してみて欲しい。


電源ユニット故障か?

2013年07月21日 11時10分25秒 | PC・携帯端末

メイン機として使っている自作PCが使用中にいきなり再起動を繰り返す。日中、気温が高い時間帯だったのと、ベンチマークプログラムを走らせた後だったので「CPUが熱暴走か?」と思い、ケースを開放、電源ユニットや冷却ファンにたまったホコリをエアダスターで吹き飛ばす。

ついでに、めっきりPCではゲームをやらなくなったので、オンボードVGAで十分だろうとグラフィックカードも取り外す。気温が高くなってからはグラフィックカードの冷却ファンがうるさくて気になっていたしね。しかしコレが失敗、非常に手間がかかってしまった。不具合の原因を探るときに複数の対処を施してはダメだということだ。行った手順としてはこんな感じ。

  1. メインPCの冷却ファンのホコリを飛ばし、グラフィックカードを取り外す
  2. ディスプレイケーブルをオンボード側につなぎ変えて電源投入  電源入らず
  3. BIOS設定でPCI-EスロットのVGA出力を優先にしたことを思い出し、カードを挿しなおす手間を惜しんでCMOS初期化  電源入らず
  4. よく見ると電源スイッチを押す以前にHDDのアクセスランプが点滅している。ホコリを飛ばしている間に何かケーブルが抜けてしまった可能性を考えて確認  特に問題なし
  5. さらによく考えると仮にVGA出力がPCI-E優先になっていたとしても電源が入らない(CPU等のファンが一切動かない)のはおかしいことに気づく
  6. サブPC(自作機)より電源を移植  電源投入成功
  7. しかしオンボードからの画面出力にはならない。仕方ないのでグラフィックカードを再装着  BIOS画面確認成功
  8. BIOS設定でオンボードVGA優先に変更、日時等を修正、グラフィックカードを取り外す  原状復帰成功

幸い、電源ユニットにはメーカーの3年保証がついているので、週明けに連絡をとる予定。しかしこんなこともあるからサブPC(予備パーツ)は残しておきたくなるんだよなぁ。だからPCが増えちゃうんだけど。


新年は新しいPCで!

2013年01月01日 21時04分15秒 | PC・携帯端末

あけましておめでとうございます

ウチのブログに来てくれる皆様にとって良い一年になりますように

自分は今日でまたひとつトシを取ってしまったけど・・・。

 

さて、今年の冬は千葉でさえ寒くてバイクに乗れず、ストレスがたまってしまうので、買い物で気を紛らわすことにした。もっともストレス解消以外に実用的な部分でLet's Noteに不満が出てきたからでもある。

<横1024ピクセルの限界>

最近は大手Webサイトでも1024ピクセル以上を想定したところがあり、横スクロールさせないと全て見られないこともある。また、Office2010を使っているとポップアップのダイアログの横幅が1画面に収まらない(例えばExcelのフィルター機能で、詳細なテキストフィルターを使う場合)。Windows8も横1366ピクセル以上ないと一部機能に制限がつく。つまりマイクロソフトからして、すでに1024以上の横幅を想定してアプリを作っている。

<10.4インチ画面の限界>

携帯性を重視して軽いノートPCを選んだのだから仕方ないのだが、最近、視力が落ちてきたこともあり、この画面では文字サイズが小さくて辛い。あぁ、これはむしろ視力の限界(要するにトシ)か

 

逆に言うと上記2点以外にはLet'S Noteに全く不満がない、実に名機と言える。まぁ、使い方次第ではまだまだ現役を張れるのだが、3年半以上持ってくれたし、自分宛ての誕生日プレゼントでもあるしね。

自分がノートPC選びで重視するのは、次の2点。

  1. 軽さ(出来れば1kg以内)
  2. バッテリー駆動の長さ(最低6時間)

で、今回選ぶにあたってはSSDで128GB以上とメモリ4GB以上、値段は10万円以内を基準に考えていた。しかしこの条件を満たすノートは意外に少ない、というかほぼ選択肢がない。そんなワケでほとんど迷うことなく購入したのが東芝のdynabook R632。グレードは選択の余地があったが、3年以上前のLet's NoteにWin8を入れて運用しても処理速度には不満が出ないのだから、一番安いヤツ(intel core i3)で十分と判断した。値段は東芝直営のオンラインショップから購入で約75,000円。

普通のA4のノートと比較すると2~3回りくらい大きい。これで1.12kgだからたいしたモノだ。

しかし非常に薄くて、液晶部分などちょっと端を持つとしなってしまい、強度的には少し不安がある。

少しサイズの大きいタッチパッドは結構使いやすくて、スマホのように指を2本使って画面の拡大・縮小・回転、スクロールなどができたり、3本指でブラウザの進む・戻るの操作が出来たりする。Let's Noteが無理やり小さく押し込んだキーボードだったのと比較すると、キーの間隔があいているためまだタイプミスが多い。こちらは慣れればなんとかなるだろう。

ファンクションキーの上には電源ボタンの他にハードウェアキーが二つあって、節電モードとセカンドスクリーンの切り替えボタンだが、別の動作(アプリの起動等)を割り当てることも可能らしい。

ところでこの節電モード、バッテリーの寿命を延ばすために80%くらいまでで充電を止めるという機能は便利なんだが、それとは別に「日中はバッテリー駆動して、夜間に充電する」という設定も出来る。これは震災後に日中の電力が不足する事態が生じたことと、夜間の方が電気料金が安いという点から用意された機能だが、ヘタにこれを設定すると、いざノートPCを抱えて外出しなくてはならない時にバッテリーが不足するという事態になりかねない。節電モードは自分の使い方に合わせて設定する必要がある。

 

元旦からまったく切り替えて使えるように30日、31日あたりからデータ移行したりしていじっていたのだが、概ね満足できる状態。しかし一点だけ、そしてこれはノートとデスクトップを問わず全ての日本のメーカー製PCに対する不満なんだが、余計なアプリをインストールしすぎ。購入後、最初の作業は余計なアプリのアンインストールというのは何か間違っている

そりゃ最初からなんでも入っている方が初心者さんには便利な場合もあるだろうが、標準では光学ドライブを搭載していないノートを初心者が買うはずないだろう。開発段階ではどんなユーザーをターゲットにしているか明確なはずなのに、インストールされているアプリがそのターゲットと大幅にズレていると感じるのは自分だけではあるまい。

きっとプリインストールすることでソフトウェアメーカーから金が入ったりするのだろうが、メーカー直営のオンラインショップであればインストールするアプリを選べるようにして欲しいものだ。その結果、多少値段が上がっても、よりクリーンな環境を選ぶ人はいると思うんだけどね。


Windows8をLet's Note(CF-R8)に入れてみた

2012年11月04日 13時22分48秒 | PC・携帯端末

ユーザーインターフェイスが大きく様変わりして、イマイチ評判の良くないWindows8。VistaやWin7の時は発売から1年以上様子見していたわけだが、今回は発売から1週間程度での使用開始となった。主な理由は下記の通り。

  1. Vistaより動作が軽いというウワサ
  2. 見た目が大きく変わって面白そう
  3. アップグレード料金が激安(期間限定ダウンロード販売が3300円!)

ネットで情報を集めると「使いづらい」という声と同時に「Vistaよりサクサクだ」という評価も。現状でも困っていないが、動作が軽くなるに越したことない。見た目はWin95以来、実に17年ぶりの大変革。日本でも今後出るはずのWindows Phone8と共通のUIになる(※1)。何よりアップグレード料金が過去の事例に比べても圧倒的に安い。あんまり安くて、ちょっと完成度が心配になるくらい。

※1・・・国外ではもうWP8の実機が出てるんだけどな~。iPhoneやアンドロイドじゃなくて、Windowsスマホが欲しい。

 

インストールしたPCはPanasonicのLet's Note(2009年2月モデル)で、VistaにCore2Duo-1.2GHz、メモリ2GBという構成だ。XPダウングレード権がついていたのでそちらも試してみたが、XPでもVistaでも普段使うには全然困らないスペック。ただしWin8を入れるにはインストール時点で何点か問題があった。

  1. タッチパネルが使えない
  2. 画面解像度が不足なのでスナップ機能が使えない
  3. セキュアブートが使えない

CMで流れている画面タッチの操作は、当然だけど既存のPCでは使えない。しかし世間には「Win8を入れたら自分のPCもタッチパネルになる」と勘違いする人が多かったのか、NHKでわざわざ注意喚起の報道していた。どちらにしろマウス操作で事足りるなら、画面をいじるより手の動きが少ないんだから、タッチパネルは全然魅力を感じない。だいたいノートPCはともかく、デスクトップPCは大画面化が進んで、普通に座っていたら画面に手が届かないだろう。孫の手でも使えというのだろうか。

スナップとは、ひとつの画面上で二つアプリを同時に表示させる機能。Win8を触ってない人からしたら「複数アプリが一緒に表示できるのがWindowsなんだから、そんなの当たり前だろう。お前は何をいっているんだ?」と小首を傾げるところ。ところがここにWindows Phoneと共通UIになるという落とし穴がある。スマホを使っている人ならわかると思うが、スマホではひとつのアプリが画面を全部占有してしまう。少しカスタマイズした画面写真が上にあるけれど、Win8特有のタイル表示のスタート画面からWin8用のアプリを起動すると、スマホ同様に必ず全画面表示になってしまうらしい。要するに解像度が1366×768ドットに満たない画面の狭いPCはスマホと同じように全画面で使いなさい、と。

セキュアブートは現状ではOSを切り替えて使うことが出来なくなるとのことで、Linuxユーザーなどが物議をかもしている。非常に大雑把に説明すると、普通の人が知らないうちに使っているHDD内の記憶領域を、悪意あるソフトウェアによって改竄されたりしないようにするための仕組みで、こちらを有効にすると起動が速くなるらしい。

 

とりあえず上記の条件をすべて受け入れた上で、インストールの開始。XPあたりを入れるのに比べると、アップデートに時間がかからないのでかなり早く終わる印象だ。まず入れた直後に発生した問題点が二つ。

  1. タッチパッドのクルクルスクロールが使えない
  2. 電源管理が対応せず、バッテリーが80%までしか充電できない

Let's Noteのタッチパッドはご覧の通り丸い。その縁を撫でるように指を回転させるとスクロール機能が働く。これが大変便利なのだが、メーカーサイトに対応ドライバがないため使えなくなってしまった。Win7用ドライバはあったので「多分これで良かろう」と我流で試したが、うまく行かなかった。また電源管理もバッテリーの消耗を防ぐために80%までしか充電しないモードと、外出用のフル充電の二通りあったのに、80%までの充電しかできなくなってしまった。新しいものを導入したら人柱的要素が発生するので仕方ないが。

10/7追記・タッチパッドについては、Win7用のドライバを手順マニュアル通りに入れてやるコトで動作可能になった)

 

話が少し戻って、Win8用アプリは全画面が基本と書いたが、スタート画面以外にも今までのデスクトップに良く似た画面が存在する。こちらは慣れればなんとかなるというレベル。以前からあるアプリはWindow表示が可能だし、各アプリの操作に入ってしまえばOSの違いは関係ない。ただしスタートボタンがない。PCの電源を落とそうとしてマウスカーソルを左下に持っていってしまうクセはそう簡単にはなおらないかも。ただ動作自体はVistaよりちょっと軽い気がする。

 

さて、Win8はMEやVista同様にMSの黒歴史になりかねないと言われているが、それはPCとはマウスとキーボードで操作するものという概念を持つ世代だけかも。もう何年かしてスマホなどで画面を直接触るデバイスに慣れた人が増えるとどうなるかなぁ。


青歯イヤホンマイクは便利!

2011年11月24日 23時27分32秒 | PC・携帯端末

車で移動中に電話をする機会が増えたのでBluetoothのイヤホンマイクを買ってみた。

自分が愛用しているのはシャープのHybrid W-ZERO3。通話にPHS、データ通信に携帯電話の3G回線を使えるという異色の端末だ。実はPHS登場初期からのユーザーで、いわゆるスマートフォンももう5年近く使っていることになる(以前はスマートフォンなんて呼び名じゃなかったけど)。Willcomはスマホの参入は早かったのに、昨今のスマホブームにイマイチ乗り切れていないのがちょっと残念。

それはさておき、今回組み合わせとして使ったのAIR'SのBT-A4。シャープのサイトに対応情報は書かれていないが、BT-A4のパッケージに「Willcom」の文字があるのでこちらを選んだ。値段は4200円くらいだったかな。

で、結論から言うと結構使える。音声の聞き取りには全く問題ないし、こちらの発した言葉もキッチリと聞こえるようだ。少なくともこの組み合わせなら設定自体もかなり簡単でよかった。あとはバイクのナビとペアリングが成功して、うまくヘルメットに収まれば最高なのだが、こちらについては後日。

それにしても通話中に両手が空くってすごく便利だ。次回からもっと使おう。


K10statを入れてみる

2011年05月22日 10時17分28秒 | PC・携帯端末

ちょっと久しぶりにPCネタ。正月にメインマシンを新調して、今はメインPCとサブPCの機器構成はこんな感じになっている(上段がメイン、下段がサブ)。

<CPU>

  • AMD Phenom2 X6 1090T BE
  • AMD Phenom2 X2 555 BE

<M/B>

  • Gigabyte GA-880GA-UD3H
  • ASRock M3A785GXH/128M

<メモリ>

  • A-DATA PC3-10600(4GB x2)
  • Transcend PC3-10600(2GB x2)

<ビデオカード>

  • Palit GeForce 9800GT(512MB)
  • Palit GeForce 210(512MB)

<SSD>※メインPCのみ

  • crucial RealSSD C300(64GB)

<HDD>

  • SAMSUNG HD103SI(1TB)
  • WesternDigital WD500AAKX(500GB) + Seagate ST380011A(80GB)

<光学ドライブ>

  • TSST CD/DVDW TS-H652L
  • LG電子 HL-DT-ST BD-RE BH10NS30

<TVチューナーカード>※サブPCのみ

  • IO-DATA GV-MVP/VS

<OS>

  • Windows7 Professional 64bit sp1
  • WindowsXP Professional  sp3

前回のPCネタ(と言っても半年も前だけど)で、M/Bの省電力機能(Cool On Quit)に問題があると書いたが、コアなAMDユーザーはそんなモノは使わずにフリーソフトでCPUの設定や省電力を行っているらしい。それが K10Stat だ。

これは非常に大雑把に言うと「CPUの電圧やクロックをコア単位で細かく設定するソフト」で、電圧を上げてクロック上限を狙うも良し、電圧を下げて省電力を極めるも良しという優れものだ。今回の狙いは夏の電力需給をにらんでの省電力化。当然メーカー保証外、ヘタにいじるとPCが起動しなくなってしまう可能性もあるので、入念にネットで情報収集。

その結果、次のような設定にしてみた。まずは x6 1090Tの方。

デフォルト設定

  変更後  

方針としてはCPU(V)を全体的に絞って、どの動作クロックでも省電力に。ただ最もクロックが落ちるP3モードが800MHzだとちょいとモッサリなのでここは1GHzに設定。また負荷がかかり始めてからクロックがあがるまでのタイムラグを減らしてキビキビ感を出すためにup(ms)を500→200へ、up%は60%均一から段階的にしてみた。

 

x2 555も同様、ただしこちらは定格3.2GHzなので、オーバークロック設定も入れてある。IOのチューナーカードに付属の動画編集ソフトがマルチコアに対応していないようで、1コアのクロックが少しでも高いほうが有利だからだ。

 

デフォルト設定

  変更後 

 

当面これで使ってみて、安定性が確認できたらもう少し省電力化を探ってみようと思う

<追記>

大事なことを忘れてた。Cool On QuitとM/B付属の省電力ユーティリティを止めて、K10Statでの管理に切り替えたところ、オーディオ出力からのノイズがピタリと消えた。最初からこれにしておけば良かったよ


AMDで省電力機能はノイズの巣か?

2010年12月27日 22時06分52秒 | PC・携帯端末

5月にPhenom2でPCを新調して「今さら」なんだけど、どうもPCで音楽再生している時の雑音が気になる。具体的に言うと曲の再生中にプチプチと音が途切れる。サブPCのC2Dの方は同じファイルを再生してもクリアに聞こえる

最初に疑ったのがM/Bのオンボードサウンド。そこでONKYOのUSB音源を購入。しかしプチプチ雑音は解消されず。

次に疑ったのが接続済みの別のデバイスで電気的にノイズを出しそうなもの。まずはビデオカード、次に地デジチューナーカード。拡張スロットにはこれしか刺さってないけど、両方とも抜いたが結果は変わらず。

これはいよいよM/Bがアヤシイかと思って交換することに決定。今まではASRockで廉価路線だったので、今回はちょっと奮発してギガバイトを選択(GA-880GA-UD3H Rev.2.0 )。これで大丈夫だろうと思いきや、これでもプチプチ音が消えない。なんでだー

ところがギガのM/B付属のソフトの挙動で気づいたことがある。ASRockではM/B付属の省電力ユーティリティをWindowsの起動と同時に常駐させることが出来た。ギガの方は(自分の設定が悪いのかも知れないけど)Windows起動後に自分で省電力ユーティリティを起動させないとならない。で、このユーティリティを起動させるとプチプチノイズが大幅に増える。切ればノイズが減る。こいつか原因は

さて、このユーティリティ、CPUの倍率変更の頻度を上げて動作クロックをこまめに落とし電圧の調整をしている。つまりこの電流(電源ユニット?)の操作がノイズを出している可能性が非常に高い。そんなワケで電源ユニットをもう少し質の良い物に交換してみた。その結果、完全ではないが明らかにノイズが低減。心なしか音質も向上した感じだ

 しかしこれでもまだ「以前に比べればだいぶマシ」というレベル。さて、あとサブPCとの違いは何だろうと考える。メイン機とサブ機の違い・・・AMDとIntelの違い。あ、Cool&Quietがあった。BIOSでCnQを無効にするとノイズが激減 よっしゃー!これならOK。環境にはやさしくないが、省電力機能は常時OFFだ。

BIOSをいじるついでに噂の隠しコア復活とクロックアップを試してみる。まず4コア化は失敗。Windowsの起動でコケてしまう。しかし3コアなら大丈夫のようだ。Windows7のエクスペリエンスインデックスを再評価してみるとCPUの数値が0.2ほど上昇する。しかしCPU負荷のテストも兼ねてPCで録画した番組のCMカットをやってみたが、期待を裏切って効果大とはいかなかった IOの地デジボードに付属のソフトがマルチコアに最適化していないのかも知れない。これで効果が大きいなら正月に向けて6コアを手に入れようと思ってたのになぁ。

次にコアは2コアに戻してクロックアップ。定格3.2GHzが3.6GHzで問題なく動く模様。こちらも同様にCMカットをやってみたが、やはりそれほど大差ない結果となった。 まぁコア復活もクロックアップも純正のCPUクーラーでは少々心もとないので元に戻して運用することに。

ノイズの低減から色々と試してM/Bと電源が各1個余ってしまったが、予備パーツと思って取っておくか、それともパーツを買い足して居間にある親のPCの置き換えでもしようかなぁ。


どうしてこうなった・・・?

2010年05月08日 15時35分02秒 | PC・携帯端末

GWに久しぶりにPCを新調、もちろん自作だ ここの記録によると2007年の1月に作って以来だから約3年半。今回はまたインテルから離れてAMDを選択。HDDやDVDドライブは使いまわしで、下記のような構成に。

CPU:AMD Phenom2 x2 555BE
M/B:Asrock M3A785GXH/128M
Memory:DDR3 2G×2
Video Card:GeForce9800GT Green Edition
地デジ/BS/CSチューナー:IO-DATA GV-MVP/VS

以前のビデオカード(GeForce7600GS)が地デジ対応でなかったので、M/BはAMD785Gチップの物でほぼ決まっていたんだが、問題はそのスペック。世代が新しいとはいえ所詮オンボードチップ。描画速度で7600GSに負けてる。せっかくPCを新調するのに少しでもスペックが下がるのは納得いかないので、コストパフォーマンスの高い9800GTを入れてみた。

初の3GHz超えCPUにそこそこのグラフィックボード。性能は十分満足出来るものが組みあがったが

考えてみたら3Dゲームやらないし、
TVほとんど見ないんで

かなりオーバースペック。俺のデスクトップPCの利用目的って主にROなんじゃ・・・

 

さて、そのROだが別に旧PC(C2D 1.86GHz/Win7-64bit)でも特にプレイに支障があったわけじゃない。狩り中にたま~に引っかかることがあったけど、これはPCのスペックというよりオンラインゲームなので仕方ないことだろう。が、もしPCのスペックがあがって引っかかりが減るのならそれに越したことない。ちょっと期待しながらいざプレイ

 

あれ? 5ボタンマウスが利かない

 

おかしいなぁ、PC本体は変わったけどWin7-64bitでロジクールのマウスドライバを使ってプレイしていることに変わりないのだが。仕方ないので予備のMS製5ボタンマウスにつなぎなおしマウスドライバも変更・・・やはり動かない。困ったな、マウスにinsertキーを割り振っているのでスクワットが非常に不便だ。

念のため予備機となった以前のPC(ただしOSはXP)にロジクールとMSの両方のマウスで試したがこちらは問題なく利用可能。このままではROだけ旧PCでプレイすることになってしまう

 

ネットで調べてみたところ同じような状況の方を発見、下記の方法で解決

  1. タスクトレイに常駐しているマウス設定を終了させる
  2. スタートメニューからマウス設定を「管理者で実行
  3. ボタンの割付をすませ「適用」
  4. マウス設定の画面は閉じないままROを「管理者で実行」

1は常駐してなければ大丈夫だと思うが、ウチではNumロックのアイコンがタスクトレイにあって、それがマウス設定のアイコンと同じだったので。3は一度済ませれば次回からはマウス設定を起動しておくだけでOK。ただし管理者で実行するのは必要だ。

その他にもRO関連で旧PCではOKだったのに新PCで不便になったことがいくつか。

  1. ROの起動は毎回「管理者で実行」が必要になった
  2. ROの起動にやたらと時間がかかるようになった
  3. ROの終了もちょっと時間がかかるようになった
  4. ROの設定(解像度とか)も管理者で実行しないと反映しない

プレイ中の引っかかりは改善したのかどうか判り難いんだが、上記はあきらかに状況悪化で納得行かない。なんでOSとアプリ(RO)が同じなのに挙動が変わるんだろう。特に起動にかかる時間は4倍以上かかってる(ゲーム開始を押してから待ち時間が1分強)。ちなみにROのアイコンのプロパティから「管理者で実行」にチェックを入れておいてもダメで、毎回起動時はマウスの右クリックから選択する必要がある。

なんかPC乗り換えて大成功と断言できないのだが、少なくともメインPCと予備機の両方でROを結構快適にプレイできるようになった。以前のサブPC(WinXP/Athlon 3000+)では動作が重くてしょうがなかったからね。

 

あ。そうだ。今回のことでひとつだけ明らかに成功と言えることがあった 乗り換え前に旧PCのベンチマークを取っているとCPUの温度がやけに高い。よく見たらCPUクーラーがしっかりと付いてない 3年以上もよく壊れなかったなぁ・・・。


ウィルコムの新端末(HYBRID W-ZERO3)

2010年01月30日 13時25分23秒 | PC・携帯端末

ついにウィルコムは賭け(暴挙?)に出た 通話はPHS、データ通信は携帯電話(NTTドコモ)の機能を一台に詰め込んだハイブリッド端末(HYBRID W-ZERO3)の発売だ(1/14予約開始、1/28発売)。

 

えぇ、もちろん1/14に予約しちゃいましたよ もしiPhoneがPCと接続してモデムの機能を果たしてくれるなら、あるいは携帯キャリアが端末をPCモデムとして使った場合の上限金額をかなり抑えたプランを作ってくれればPHSとの縁を切っていたと思うんだが、とにかくイイとこ取りの端末(以下w03)がウィルコムから出たことに間違いない

 

28日に自宅に届いていたので、ウキウキしながらいじってみる 何故か電波が拾えない。同封の書類を良くみると「使えるのは29日の午前2時からです」って、そんな時間まで起きてられないよ! 仕方ないからw03の設定だけちょっといじって早寝することにした。早朝にやってみよう

 

翌朝、5時に目を覚まして電源オン。どうやら電波が入るようになったようだ。試しに自宅の電話でコール。うん、着信も問題ない。とりあえずマナーモードにして会社に行こう。たぶん*印と一緒に「マナー」と刻印されているキーを長押しすればマナーモードだろう。念のためマニュアルで確認・・・あれ?書いてない 巻末の50音順索引で「マナーモード」で探したが、該当ページには*キー長押しについては一言も触れてない。とりあえずそれでマナーモードになるからいいけど、マニュアルの不備だろうか。

 

会社につくとw03にメールが届いている。いや、正確に言うと「ウィルコムのメールボックスにメールが届いているよ」という表示が出ている。今までなら勝手に端末がメールサーバからメールを持ってきてくれたのだが、w03は自分で取りに行かないとならないのだろうか。もしかしたらパケット代節約のためにそうなっているのかも知れない。とりあえず手動受信・・・出来ない 接続中になるのだが、そこから進まない。メールの転送をかけてあってPCで見られるからいいけど、困ったな

 

昼休みにシャープのサポートに電話してメールが受信できない旨を伝える。しかしここでマーフィの法則。サポートに電話してる時だけはちゃんとメールが使える。ついでに「メールは手動でサーバから落とす仕様なんですか?」と聞いてみる。対応してくれた女性が「お調べしますので少々お待ちください」と待つこと約2分。その間に自分でPCからw03にメールしてみると自動でちゃんと受信していた。なんだ出来るんじゃねーか、というタイミングで戻ってきた女性の回答「自動受信の設定がないので、手動で取るか受信のタイミングを選ぶ設定のようです」って、おぃ 待ってる間に試したら出来たよと伝えると「え? そうですか。デフォルトで自動受信設定なのかも知れません。スイマセン、新機種でこちらにもマニュアル以外の資料がなくて・・・」

サポートの意味がないだろ・・・

とりあえず帰宅してw03を見るとまた「センターにメール有り」とのダイアログ。これは朝にメール受信が出来なかった時と同じ状態。試してみるとやはりメールが出来なくなっていた。なんなんだ、これ

匿名掲示板あたりで情報収集を試みると、多くはないが同じ状態に陥っている人がいる模様。しかし解決には至っていないか、放っておいたらなおったとか。仕方ないので翌朝再度シャープに電話してみることにする。

 

サポートが始まる9時きっかり、前日よりは対応がしっかりしている男性。いろいろとやり取りした結果、どうやらデフォルトの節電モードが1分になっていたのが問題で、メールチェックの途中で節電モードに入ってしまい送受信失敗となっていたようだ。ただシャープの説明では「初回こそ2分くらいかかりますが、2回目以降は速いので節電モードを戻しても大丈夫」とか。ホントかなぁ 念のため当面は自動節電モードを3分にしよう。

 

とりあえずw03単独で使う分にはこれで大丈夫そうだが、サポートにはもうひとつ重大な用件が。シャープに電話する前にネットで見つけたけど

PCモデムの使い方がマニュアルにない

いくらなんでもこれはマズいだろ。しかもこの情報に辿り着くためにはウィルコムのサイトにある社員ブログに目を通すか、シャープのw03のサイトでマニュアルダウンロードの項目に入り込み、PCモデムとして使うことを「インターネット共有」という名称で提供していることに気づかないとわからないという不親切さ。一般のお客さん向けのサービスとは言えないレベル

 

幸いというか、いまだにウィルコムの端末、しかもw03のようなキワモノに手を出すのは一般のお客さんとは呼べないコアな方々だろうから何とかなるのかも知れない。自分自身、結局自力で探し出しちゃったしね

 

さてと後はカスタマイズをしながらバージョンアップを待つとしましょうかね。細かい要望はたぶんアチコチから上がるだろうから

 

 

そういえば、過去ハイブリッドで出たものって・・・

NECのPC8801+PC9801=PC98DO  PC88シリーズの終焉
富士通がFM TownsとAT互換機=FMV Towns  Townsの終焉

他にもありそうだが、大丈夫かPHS


「Vista」始めました

2008年09月23日 07時34分08秒 | PC・携帯端末

ちょいと気分転換にVistaを入れてみることにした。と言うか、Vistaを入れるために自作したのだが、Vistaの評判があまりにも悪かったので今まで見送っていたのだった。

 

せっかくVistaを入れるなら64bitバージョンだろ、ROも動くらしいし・・・と、使ってみたのだが、インストールから通常のプレイまでROはまずまったく問題なし

スタートメニューの中にはInternet Explorer(64ビット)なんてのがある。これ、きっと32bit版のVistaにはないんだろうな。試しに起動・・・こりゃ速い。32bit版IEもあるのだが比較すると64bit版の方が速い どうやらXPはPCのスペックを使い切ることが出来ていなかったようだ。

 

フラッシュプレイヤーの必要なページに入ったとき、アドビから「インストールしますか?」と聞かれたのでYesを選択したのだが入らない。アドビのサイトに行って詳細を見てみると64bit版のブラウザには対応していません。でも64bitOS上の32bit版ブラウザでは動くから勘弁してね!と書かれている アドビ程の大手が対応しなくてどこが対応するんだろうか。

 

ユーザーインターフェイスの違いにに戸惑うけど、ウワサほど重い感じはしないし普段使っているフリーソフトの類も(たぶん32bit動作なら)問題なく動いている。メモリをちょっと多め(5G)にしてあるのが功を奏しているのかも知れない。しばらくはこのまま使い続けてみよう