眼力Blog

反日国の動向をウォッチしています。
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【主張】ウイルスと宣伝戦 中国は不毛な詭弁やめよ=産経新聞

2020年03月23日 | ニュース・報道

 国際世論はオリンピックの延期の方向で収斂されそうです。

1年か2年先への延期が濃厚ですね。

戦争とか天災なら仕方ないのですが、感染症(コロナウイルス)それも中国が引き起こした人災ですよ。

トランプ大統領も「はっきりした事実は、中国が引き起こしたことにより、全世界が大きな代価を支払っているということである」

独裁共産党体制維持のためにコロナの蔓延を放置し隠蔽し続けた結果の災禍なんです。

ですから本来中国が災禍の代償を負うべきなんです。

アメリカ共和党のジム・バンクス下院議員はFox Newsの司会者タッカー・カールソン氏とのインタビューの中で、トランプ大統領は北京政府に対して「賠償金を要求すべきだ」と語っている。

トランプ大統領のアドバイザーも務めているマイケル・ピルズベリー博士は、北京政府が当初このウイルスについて嘘をつき、数えきれないほどの命を救えた可能性がある初期の情報を積極的に隠蔽した事実は厳然と横たわっていると辛辣に批判している。

マイケル・ピルズベリー博士はFoxテレビのインタビューの中で次のように語っている。
誰でも1月14日付のWHOのサイトを閲覧することができる。WHOは「チャイナが人から人への感染が起きていないと語っている」という声明を掲載しているのが確認できる。
今から振り返ると、これは事実ではなかった。そしてこの翌日、20人のシナ人がホワイトハウスを訪問した。トランプ大統領、ヘンリー・キッシンジャー、ルー・ドブス、そして私自身、彼らシナ人と面会した。このうちの何人かはすでにウイルス感染者であった可能性がある。

チャイナによる隠ぺいを非難する報道は、左派メディアのAxiosも行っており、昨年12月10日から3週間にわたって北京政府が行ってきた嘘の発表と隠蔽行為を時系列で整理しまとめている。
Timeline: The early days of China's coronavirus outbreak and cover-up(タイムライン:中国のコロナウイルスの発生と隠蔽の初期)


 今日の産経新聞「主張」は「ウイルスと宣伝戦 中国は不毛な詭弁やめよ」今日の主張は秀逸。

 新型コロナウイルスについて中国側のあきれた主張が展開されている。中国外務省の趙立堅報道官が「米軍が感染症を武漢に持ち込んだかもしれない」とネット上で発言した。

 これに対し、ポンペオ米国務長官は中国の外交トップ、楊潔チ共産党政治局員に厳重に抗議した。それで終わらず楊氏は「中国に汚名を着せようとしている」などと反論し、「中国の利益を損なう行為は必ず断固とした反撃にあう」とまで警告した。中国はその前にやることがあるだろう。

 昨年暮れには湖北省武漢で感染症が見つかっていたにもかかわらず、中国政府の情報隠蔽(いんぺい)で初動が遅れ、世界的な感染の爆発が起きたことは明白だ。楊氏の発言は中国の「負い目」の表れであり、責任転嫁だと言わざるを得ない。

 感染拡大や経済混迷で鬱積した人民の不満が、共産党批判に向かうことも恐れているのだろう。

 中国政府は国内の医療関係者や感染者、遺族らはもちろん、国際社会に対しても真摯(しんし)な姿勢で謝罪することが先決だ。詭弁(きべん)を弄してねじ曲げることは許されない。

ポンペオ氏が中国への抗議で示したように、「今はデマを拡散したり奇怪な噂を流したりしている場合ではない」ことも確かだ。

 習近平国家主席は「病原がどこから来て、どこに向かったのか明らかにせよ」と命じたが、「発生源が中国とはかぎらない」と感染源のすり替えまで狙っている。

 トランプ米大統領は、新型コロナウイルスを「中国ウイルス」と呼ぶなど、牽制(けんせい)し始めた。見過ごしては中国のプロパガンダ(宣伝)を許すことになる。

 中国の官製メディアは反省や謝罪どころか、「欧米は警戒と対応が甘い。感染を広げたことを反省せよ」「中国は感染の抑制に貢献した。中国に感謝せよ」などと主張している。イタリアに医療救援チームを派遣するなどし、中国は救世主との立場も演じている。

 感染拡大の責任をめぐり黒を白と言いくるめ、感謝まで要求する異質性を国際社会は改めて認識すべきだ。日本の政財界や国民も今回のような問題がひとたび発生すれば、甚大な被害が広がる「中国リスク」があることを意識し、あらゆる場面で対中依存を大幅軽減していかねばならない。

 中国に何らかの幻想を抱く時代はすでに終わっている。


 昨年暮れには湖北省武漢で感染症が見つかっていたにもかかわらず、中国政府の情報隠蔽(いんぺい)で初動が遅れ、世界的な感染の爆発が起きたことは明白だ。

世界に拡散し武漢ウイルスパンデミックに至ったのも、北京政府が昨年感染症が発生した時に、正しい情報公開と適切に対処していれば今日の事態は起こり得なかったと言える。

と同時に北京政府はコロナの蔓延で深刻な状況になっていたことを、1月の習近平の会見まで隠蔽し続けたことだ。

この間に感染者は世界にコロナウイルスを感染させていたことになる、その結果急速にコロナ感染は世界へ拡がってしまった。

世界がパンデミックに陥った責任は中国当局の隠蔽によってもたらされた。

そのことをトランプ大統領もポンペオ国務長官も中国への反論で指摘しているだけだ。

中国当局が自らの負うべき責任を米軍が持ち込んだと米国へ責任転嫁するなど、言語道断天に唾する行為である。

北京政府の姑息で恥ずべき行為は、米国へ責任転嫁し中国共産党独裁統治を正当化するためのプロパガンダに過ぎない。