眼力Blog

反日国の動向をウォッチしています。
自滅する韓国を看取るブログです。
政治、時事問題なども扱います。

安倍政権中国本土から 入国拒否は致しません

2020年03月02日 | 政治

 日本で問題を引き起こしているコロナウイルス禍のキーワードとして、取り上げられる中国本土からの入国拒否問題。

安倍首相はこのことに触れたがりません。

2月最期の日の夕方を選んで、休校を要請した安倍首相の緊急テレビ記者会見が行われました。

会見で安倍政権は中国本土からの入国拒否はしないということがわかりました。

会見も終わり近くに読売新聞の記者が、中国本土からの入国をなぜ止めないのですかと質したときの回答で、拒否するしないには一切触れませんでした。

安倍首相は質問に対して、これまでの入国拒否の経緯説明から始め、2月1日湖北省からの入国拒否、ついで13日は浙江省からの入国拒否、27日には感染が広がっている韓国の大邱広域市・慶北地域からの入国拒否を決定したと説明。
感染の状況が時々刻々変化していると、どこを入国拒否の対象にするかは、政府として感染者や移動制限措置の動向などをしっかり分析し機動的対応していくつもりである。

との応答で終わり、中国本土からの入国拒否に関する質問には答えていませんでした。

よほど触れてほしくない質問だったと言うことなのでしょう。

2月1日湖北省からの入国拒否は当然のことですし、この時になぜ中国本土全てから入国拒否しなかったのかと言う質問だったはずですが、結局それに対する答えはありませんでした。

幾らこれからの感染防止に努めても、中国からの感染者の流入を2月1日で止めて置けば、それ以降の感染予防のためによっかったはずです。
首相は2月1日に中国全土からの入国拒否を決断できなかったことを説明すべきであり、しなかったことで国民に不信を持たれているなら、拒否しなかったことを素直に認め謝罪すべきです。
遅きに失しても中国全土からの入国拒否は国民を納得させるためにも素直に話すべきだったと思う。

しかし、首相には中国全土からの入国拒否はする気がなかった、しなかったことをお詫びする気もなかった。

こうなると安倍首相はコロナウイルスの日本への流入よりも、中国との経済とインバウントの中国人の方が大事だったということであり、日本人の命を守るより中国との友好関係の方が大事だと云ことなんでしょう。

日本経済は消費税10%への引き上げで景気がガックリ落ちてしまい、その上コロナウイルス禍の追い打ち、今年の日本経済は先行き真っ暗ですね。

2012年安倍首相が誕生するとき、首相になる前から構想していた中国包囲網セキュリティダイヤモンド構想は、その後の外交の努力もあって堅実に目的を達成したかに見えていたのですが、政権が長期化し党の要幹事長が谷垣氏から二階氏に交代して以降、安倍政権は中国包囲網セキュリティダイヤモンド構想のことなど一言も言わなくなりました、それに代わって中国との経済関係の強化、中国人観光客に依存したインバウントを推進するようになりましたね。

心変わりはなぜ起きたのでしょう。

安倍首相が二階氏と共に訪中したころから、一線を画していた中国へ逆に軸足を移して行ったように思います。

安倍氏の中国大事への変化は、多分に二階氏の影響ではないかと思える。

最近の二階氏は溌溂としていて、コロナウイルスにおびえる日本のことなどより、中国の為にだけ熱心に活動しており目立すぎます(呆

       

       支援物資送るのは「隣のうちが火災や急病の時に助けに行くという、そういう気持ち」

 訪日した楊潔チ氏は、日本に防護服5千着とマスク10万枚を提供すると伝え、「双方の信頼関係はこういう困難があったからこそ深まっていく」
これに応えて二階氏「新型コロナウイルスが収束したときにはお礼の訪中をしたい」

話が逆だろう中国側が日本へお礼に訪日するのが筋だよ、この会話では日本がコロナウイルス発生国扱いじゃないか。
こいつはなにを言ってるんだ、ほんとに。怒”

結局安倍政権は二階派を取り込むことで政権基盤を盤石にしたつもりでしょうが、その代償として、安倍首相は二階氏の中国オンリーに引き込まれてしまったということなんでしょう。

本来なら安倍首相の盟友麻生氏にもっと二階氏をけん制して欲しかったのですが、派閥の力学で動く自民党政治の限界を見せられた気がします。

二階氏に庇を貸した安倍氏は母屋を盗れてしまった感が否めませんね。

もう安倍首相には期待持てなくなりましたね。


習近平国家主席の来日 延期

2020年03月02日 | 政治

 習近平主席の来日延期は、昨日の産経ニュースだけが報じていた。

他の新聞やマスコミはと言えば、一切そのような記事が見当たらなかった。

どこの局はかは思い出せないが、今朝最初に見たテレビニュースで習近平来日、オリ・パラ大会後に延期かと報じていた。

本当は延期でなく中止で結構だと思うのだが・・。

延期をわずか2,3か月先に延ばすだけ、なぜこうまで習近平の来日に拘るのか解せない話。

>「時期」より「成果」重視 習氏来日延期へ
2020.3.1 産経ニュース

         
          会談に臨む安倍晋三首相(左)と中国の習近平国家主席=令和元年6月、大阪市北区

 日中両政府が中国の習近平国家主席の国賓としての来日延期で検討を進めているのは、「時期」よりも「成果」を重視しているためだ。肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、日中外交当局は2月中に日本で予定した次官級会合を開催できず、昭和47年の日中共同声明などに続く「第5の政治文書」を含め、来日の成果づくりに向けた準備作業は停滞していた。中国側は来日反対論が日本で強まっていることも考慮したとみられる。

 「現時点では予定には変更はないものの、中国国家主席の訪日は10年に1度のことであり、十分な成果を上げることができるものとする必要があるとの観点から、引き続き日中間で緊密に意思疎通をしていく」


 産経新聞は土曜日の安倍首相のテレビ会見で安倍首相が延べた、
「現時点では予定には変更はないものの、中国国家主席の訪日は10年に1度のことであり、十分な成果を上げることができるものとする必要があるとの観点から、引き続き日中間で緊密に意思疎通をしていく」ことを強調したことは、春の時期の来日では成果あるものにはなり得ず「十分な成果を上げることができるものとする必要があるとの観点」をわざわざ強調したことを捉え、事実上の習近平主席の春の来日は中止もしくは延期されると解説している。

では他の各紙はどうかとネットで各紙の見出しを拾い見してみたが、どこも産経の様な見方をしていない、別の意思が働いているのか習近平来日延期を触れた見出しはこの日には一切なかった。

安倍首相のテレビ会見発言を記者感覚で吟味すれば、産経が感じた延期が思い浮かぶと思うのだが、日本の大手新聞のほとんどが中国へ忖度してか、安倍首相の発言の趣旨まで忖度する余裕はなく無視した格好だ。

習近平主席にさくらを愛でる感性はないだろうし愛でる必要もない。

来なくていいよ、なんなら絶交でも結構だ。