眼力Blog

反日国の動向をウォッチしています。
自滅する韓国を看取るブログです。
政治、時事問題なども扱います。

故意に中国漁船が、ベトナム漁船へ体当たりして沈没させる

2014年05月27日 | 政治

中国の横暴な蛮行ここに極まり。

>中国漁船が体当たりし、ベトナム漁船沈没 乗組員10人は別の僚船が救助
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140526/asi14052623370006-n1.htm
南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島近海で26日、ベトナムの漁船が中国の漁船から体当たりされ、沈没した。
中国の漁船は普段から隊列を組んで、ベトナム漁船が石油掘削設備に接近するのを防ごうとしているという。
・・・・・

中国の漁船は漁が目的ではなく普段から隊列を組み、ベトナム船が中国設置の石油掘削設備へ接近させまいと見張り、阻止するためこの海域に張り付けさせている。

これも中国の姑息な便衣隊ってことだね。

菅・仙谷政権で起きた巡視船への中国漁船の体当たり事件。

あのときの船の船長以下乗組員も、漁船員に扮した便衣隊と言われていたものね。

仙谷が証拠物の船、乗員を即刻返還したのも、わかっていて中国側が対応に強硬になるのをおそれたからだろう。

当時の菅政権が腑抜けで国家の主権を守るなんて事考えもしなかったんだ。

なんたって政権担当する者が国家観すら持ってない! 政治理念が地球市民憲章だって言うだから何をか言わん。

今回のベトナム船への体当たりも、あいつら(中国)の感覚からすると、盗った物は俺のもの、傍へ寄ってくれば殺すというわけです。

山賊かよ、海だから海賊か、どっちにしてもやってることは同じことだよ。

1988年にも、南シナ海スプラトリー諸島で中国海軍の軍艦の攻撃によってベトナムの艦船が襲われ、64名が撃ち殺されていまも61名の行方がわかっていません。

これを「赤爪礁海戦」と言いいますが、実際は中国艦船が浅海に立ち尽くすベトナム人を艦砲射撃して撃ち殺しただけのことです。

“赤爪礁”はベトナムが実効支配していた海域ですが、この結果“赤爪礁”は中国側の手に墜ちました。

南沙赤瓜礁海戦 支那はこうして拡大する.mp4

だから、こういうことが起きるしね、今後も起きる。

これでまた、ベトナム側が艦船で報復しようものなら、待ってましたとそれを口実にして中国側は軍艦で一掃という魂胆なんでしょう。

過去も今も中国のやることは山賊・海賊と同じなんです。

このパラセル諸島は、ベトナムがフランスの植民地時代、フランスが管轄していたんです。

フランスがベトナムから撤退したのを見計らって、西パラセルは当時の南ベトナムが実効支配し、東側パラセルを中国が実効支配したんです。

ところが、このパラセル諸島の西側にも石油が埋蔵されているとわかった途端、中国は触手を西パラセルへも伸ばしだします。

尖閣諸島を中国領だと言い出したときとそっくりそのまんまです。

事件が起きたのは1974年この頃はベトナム戦争中で南ベトナムは崩壊寸前でした。

南ベトナムは殆ど政権の体をなさず中国の軍事力に太刀打ちなどできようはずもありません。

その結果、西パラセル諸島も全域が中国の手に墜ちてしまいました。

この結果パラセル諸島はすべてを中国が実効支配する状態になります。

中国は南シナ海を、ほぼ全海域中国領だと主張していますが、実際は何の根拠もありません。

ですから国際社会に訴えられることを極力嫌うのです。

有るのは軍事力で野蛮に相手を脅し、それでも抵抗すれば殺してでも奪い取る。

これの繰り返しです、本来国際社会は、こうした無頼な国へは厳しい制裁を課すのですが、中国はアメリカを経済的利益で抱き込み、批判や制裁を逃れてきたのです。

ちょっと考えるまでもなく、北朝鮮やウクライナ問題でのロシアへの制裁、遡ればアフガンだってイラクだって米国にとって気に入らない国へは、米国は簡単に制裁もするし、それでも従わなければ軍事懲罰まで行ってきました。

そのことを鑑みれば中国が米国主導で厳しい制裁を受けて然るべきですけど、そうならないところが不条理でも、中国の横暴がまかり通る状況になっているわけです。

こんな国が隣国ですから、我国も他人事では有りません。

ちょっと話は脱線しますが中国とアメリカの関係をお浚いしておきましょうw

例え建前にしろアメリカは自由と人権と民主主義を掲げ、これを阻害するような国とは交わりを持たず厳しい対応で対処してきたと、これはアメリカがそう思っていることなんでしょうけど、なぜか“中国共産党統治”だけは例外にしていますw

ソ連邦が崩壊するまで、戦後を二分してきた共産主義陣営と自由主義陣営。

自由主義陣営はアメリカが主張する自由の旗の下に、今の世界秩序が保たれてきたと思うです。

それがそうした理念とはかけ離れた共産党独裁体制の中国が、アメリカと良い関係になり台頭してきたことから、今の危機がもたらされたと思うのです。

こんな制御不能になった怪物(共産党統治)は、アメリカが育てて来たとも言えるわけです。

ところが今のオバマ政権はこの期に及んでも、中国への厳しい言及を避けています。

これでは中国はますます増長するでしょう。

しかし皮肉なことに、こうして周辺国へ高圧的態度を取る一方で、中国は国内的にはあらゆる面で行き詰まりを示してきています。

国内の治安は日増しに緊迫度をまし、暴動は頻発し場所によっては街中に武装警官たちがあふれています。

少しでも治安が緩むと爆弾事件や血なまぐさい刃物による殺傷事件が頻発して起こるのです。

経済も成長し続けていると主張していますが、うわべだけで実態は成長どころかマイナスになっているのではないでしょうか。

いま、もっとも恐れられているのが、不動産バブルの崩壊です。

既にバブルは弾け出しており、投資資金も枯渇し不動産業が立ち行かなくなりつつあります。

海外からの投資も減少しており、逆に投資資金を引き揚げつつありますから、ますます不動産市況は苦境に陥りつつあります。

これまで開発した不動産も多くが不良債権化し、その開発を当て込んで膨大な土地を提供し、それで得た資金を湯水のように浪費した地方政府の負債も巨額なもので地方政府が破綻する事態に直面しています。

これを中央政府が尻拭いするにしては、あまりにも巨額すぎて無理ではないでしょうか。

不動産バブル破裂で生じる不良債権の金額は、今ささやかれているもので300兆円超とか。

バブルは破裂すると不良債権の実額は噂されている数倍になると言われており、その言からすると、もう想像するのも恐ろしいくらいです。

国や財政だけではとても背負いきれないでしょう。

その負担は結局人民へ転化されるほかないわけですけど、もともと人民は正当な所得配分をこれまで受けていたわけではなく、13億人の大部分の人たちは貧困層といわれる中国では、逆さに振っても鼻血も出ない人たちですw

そのほかにも、公害で大気は汚れ土壌も汚染され、その上水まで汚れては、もう人が生きていける環境は中国にわずかしか残されていないでしょう。

嘗ての中国では、“国破れて山河あり”でしたけど、共産党統治後の中国は“国破れて山河もなし”

それでも殆どの中国人はそんな環境でも、そこで暮らしていくほか生きるすべがないのです。

一方で、今声高に周辺国を武力をちらつかせて脅している共産党支配体制の特権層は、これまでの国の発展で得た利益の殆どを寡占し、しかもその富を隠匿し家族さえをも海外へ移住させ、隠匿した資金も持ち出してしまっているのです。

中国共産党体制の下では、人民に自由も人権もなく、もちろん選挙権もなく、民主的に政治が行われるわけでもなく、特権化した一部の共産党幹部や、共産党にうまく取り入り利権を手にした一部だけが、国の富の殆どを独占しているわけです。

こんな共産党特権階級のためだけの体制(国)を、アメリカの利益になるとせっせと投資し育んで来たのがアメリカです。

アメリカが中国へ入れ込めば、日本やヨーロッパの先進国も先を争って中国へ入れ上げました。

幸か不幸か日本は、尖閣海域での中国漁船の巡視船体当たり事件で、反日暴動を受け、その後も度重なる中国の高圧的対日政策で、中国離れが進む結果になりました。

思えば1972年国交回復して、ざっと40年、ひたすら中国へせっせと入れあげ続けてきたわけです。

その結果がこんにちの様(ざま)ですよ。

しかし今のフランケンシュタイン(中国様)は意気軒昂です、日本など既に眼中にはなく目指すは世界覇権だそうです。

でもね、もう足元はぐらぐらで歯槽膿漏みたいなもです。

何時倒れてもおかしくない状況ですが、権力持っている連中には倒されるまで気付かないものなんです。

そうした独裁政権の末路は何度もみてきました、いつか倒される、それが歴史の必然です。

本当にね、こんな怪物を誕生させたのはアメリカですよ。

ニクソンでありキッシンジャーたちです。

困ったことに、まだキッシンジャー氏は元気です(わらい

あのとき日本は頭越しに中国へ飛んで行ったニクソンとキッシンジャーに驚天動地したんです。

それを受けて日本も日中国交回復へ向って行ったわけで、アメリカに出し抜かれた結果、今の偏狂な日中関係が続いているということではないでしょうか。

こんな怪物フランケンシュタインを元に戻すには、それを育てたアメリカが始末つけるのが筋というものです。

ですからアメリカは、根底から中国政策を転換し、今の対ロシアへの制裁以上に中国へ厳しく当たらないとアメリカ自身が怪物に殺されかねませんよ。

今のアメリカだったら中国だってまだ敵いません。

武力など使う必要もないんで、ロシアにしているように中国へ金融と経済制裁を始めればいいだけですよ。

今の中国は外見とは違いちょっと押してやれば簡単に高転びしますからね。

中国が暴発するんだったら、そのときは武力を使えばいいです。

歴史は繰り返す、アメリカは70年前日本へした事を繰り返せばいいだけです。

そうして又世界に新しい歴史が書き換えられていくんです。

できたら、生きている間に次の歴史のページ開いて見せて欲しいもんです(わらい