がんぼのぶらり紀行

北海道オホーツク遠軽で、昭和時代のお茶の間みたいな食堂 やってる おばちゃんです。

恩師の逝去を知る

2019年05月08日 22時38分12秒 | 徒然

「今日、どうしてもお訪ねしなくては」

二週に一度の紋別行き。しかし 15時過ぎまで食堂業務。後片付けをしてから紋別へ向かい、17時半までには遠軽へ戻り、ある場所へ時間通りにお届け物をしなくてはならず、紋別市内では一切 寄り道できないスケジュール。

いつも 市内での滞在時間は一か所への訪問、わずか5分で遠軽へとんぼ返り。

だが、この数カ月、ずっと 姪御さんから長期にわたりお借りしていた大切なものを、早くお返しにあがらなくては と頭から離れなかった。

その気持ちは、年が明けてから、”早いうちに” という 妙な使命感さえ覚えていた。

そんなおり、母が倒れてしまい、時間の自由がまったくきかなくなって 4カ月。

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今朝から、”何があっても、どうしても、今日、訪ねなくては!”という 妙な切迫感さえ感じ、

他の用事を全て繰り下げ、最優先で 借りものをお返しにあがった先で、恩師の逝去を知る。

恩師の旅立ちには、”静かに 家族葬で終わらせました” と奥様。

恩師が、「会いに来て」と、声をかけてくれていたのかもしれません。

あらためて、長年 恩師にお世話になったこと、奥様と話ができたこと、姪御さんから安堵の心を頂けたことを 心から幸せに思います。

ありがとうございました。m(_ _)m


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