がんぼのぶらり紀行

北海道オホーツク遠軽で、昭和時代のお茶の間みたいな食堂 やってる おばちゃんです。

【片づけまつり】40年来の刺繍糸

2016年09月07日 10時57分07秒 | My House♡ My Fashion♡

中学生の頃からクロスステッチが好きで、親にキットを買ってもらってはチクチクと進めていた。←そのくせ、裁縫はまるでダメという情けないおばさん。(^^;

キットには必ず、刺繍糸が余計に入っており、作品が完成しても糸を余し、「そのうち自分でデザインして何か作りたい」と貯めこんでいた。

この作品は高校生頃?いや、もっと後だったか?

小さいサイズのものはすぐに出来上がってしまうのでつまらなく、また、風景画が好きで、額縁に入れて格好の良いものを探し回ったんだが、その頃の遠軽には、山岸デパートとかコドモヤさんにしか それも該当するキットの在庫が1点あればいいほうで選択肢なんてなかったもんな。

クッションとかもやったっけ。

そうして数年に一度手がけた作品で余った糸がどんどん累積していき、後年は役立ててみたいとアイヌ刺繍にまで手を出した(出させられたw)こともあった。

だが、これも先方との折り合いがつかず挫折。

行き場を失った糸たちは、再び封印され5年が経った。

家中のモノの片づけ祭りを片っ端から決行していった末、次々に「決まりをつけなければいけない自分自身のこれまでの人生」に行き当たり、

また一つの大ごと作業の始まりとなる。(^^;

思い切って捨ててしまえばいいんですよ、はい。

三度や四度、ゴミ箱に叩き込んでいるんですよ、はい。

でも結局また、ゴミ箱から拾い出す自分がいるんですね、はい。(´;ω;`)ウッ…

何とか、貯まった糸を少しでも使っていきたいと、組み紐らしきものにも手を染めたことがあるんですが

写真:一昨年の冬。複数の紐を順繰りに絡ませながら 中央に組み紐が出来上がっていく。

オモシロくてはまったが、出来上がった組み紐そのものに使い道を見いだせず、挫折。(;^ω^)

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そして。

どなたかに引き取ってもらうにしても、団子状態のままではあまりにも粗雑すぎ。

生活の合間に少しずつ時間を作っては、短いものも長いものも

とにかくばらしてばらして、個別に透明な袋に入れていく。

袋に入れて、扱い易い形になったところで、確認をしながら 同じ色の入った複数の袋は、ひとつにする。

同系色をさらに大きな袋に入れる。

あとは、使っていただく方に全てをお任せする・・・

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パート先は女性が多いので、一人くらいは趣味で刺繍糸を使う人がいるだろうと持っていったら、

いつも懇意にして下さる若いお母さん。高校生と中学生のお嬢さんがいるのだが、ミサンガづくりにはまっているとのこと。

即決でお引き取りくださいました♪

私も知った方にもらっていただけたので嬉しい。

上手に使い切って、いい作品を作って下さいね。 よかったよかった! (*^^*)


内容掲示

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