中曽根元首相が死んだということで、中曽根以降の日本の政治について語ろう、ということで。」
「電柱問題もだけど、いまの日本の惨状は中曽根が首相になったところから始まっているものな。」
「中曽根が首相になったとき、日本人は驚いたんだよな。
中曽根なんてまったく人気がなかった。
なんで中曽根なんかが首相になるんだ、って。」
「選挙で選ばれた首相じゃなかったからね。
ワシントンに選ばれた首相。
大平首相が現役の首相として死去。
これは、今でも病院での暗殺説が根強い。
オレも暗殺だと思う。
で、その後を大平路線を継ぐ鈴木善幸が首相になる。
しかし、しばらくして、鈴木首相はワシントンに呼び出され、帰国後に辞任。
そして、国民が唖然とする中で首相の座を受け継いだ(奪った)のが中曽根だったというわけだ。」
「おっと、ちょっと前にも似た話があったぞ。
小渕首相が倒れ、病院で死去。
そのあと密室談合なるものがあって、森喜朗が首相になるが、短期で小泉純一郎首相がその座に座り、長期政権。
中曽根政権、小泉政権ともに新自由主義、国民を痛めつける政治をやった。
中曽根は国鉄民営化、小泉は郵政民営化をやった。
どちらも、その後国勢は下降線を描く。」
「小渕首相も病院での暗殺説が根強いな。」
「電磁波くらわされて脳梗塞を発症、病院でトドメ。
電磁波くらわせたのはマスコミの誰かかな?それとも・・・。」
「まあまあ、暗殺という確かな証拠はないんだから。」
「証拠を残さないのが現代の暗殺だよ。」
「小泉政権は、その路線を安倍晋三に継承。安倍政権が明治以降最長の政権となっている、
というのが、今。」
「ワシントンの方針に従わなかった田中角栄は検察や文春をはじめとした、売国奴の官・マスコミによって失脚した。
しかし、国民的人気は抜群だったので、田中派は中曽根をけん制するだけの力はかなりの間維持していた。」
「田中派の首相はほとんどが殺され、田中派の有力議員は逮捕された。」
「大平元首相も田中角栄の盟友だったものな。」
「いまの日本の政治は、日本人が最も嫌った、
岸、正力、中曽根の極右系統だものな。」
「創価学会もしたたかだった。
創価学会と二人三脚の政治家というのが中曽根と正力松太郎だ。
考えようによってはこの路線がいまにつながっている、ともいえる。」
「社公民路線はまやかしだったわけか。」
「平和とか福祉も共産党対策?
新自由主義CIA路線と、平和と民主主義は相いれないものな。」
「結果、日本を滅ぼしている。
万民がその数を減じているぞ。」
「就職氷河期などに見られる残酷経団連なんかもお仲間だろ。」
「就職氷河期は自民党などのウヨ勢力と経団連などの財界によるベビーブーマー世代に対する報復だった。
戦後民主主義を体現して全共闘運動などを起こした世代の子どもたちを痛めつけて社会の下層に落とし込めようという陰謀。
ここで、中曽根、小泉、安倍と続く路線の支配が確立していたことがよくわかる。」
「しかし、野党というか、革新陣営もひどいものだったな。
イデオロギーにかまけるだけで、現実に日本人を助けることなどできなかったではないか。」
「それでも社会党が短期でも首相を出したのだけど、その村山首相で印象に残っているのは、
阪神大震災で被災者に自己責任を強要したことだけ。
国民の生活は一層悪くなった。」
「田中首相の時代、野党の代表団が中国を訪問した時、当時の中国首脳に、あなた方はなぜ労働者階級出身の田中首相を第一の敵として攻撃するのか、
といわれたのだが、野党は中国の首脳は何ということをいうのだ、といってあきれたという。
どれほど、日本の野党というのが無能か、ということだよ。」
「それは今でも同じ。
いまの野党は野党ですらない。単なる自民党Bチーム、Cチーム。しかも、かなり悪質。
国民の嫌悪感も理解できる。」
「旧民主党は手ひどく国民を裏切ったからな。野田なんかひどかった。
その残党なんか誰が信用するか、ってんだ。」
「中曽根、小泉、野田、安倍、とひとくくりにしていいな。」
「とにかく、今日は、中曽根康弘元首相の死去を祝して、カンパーイ!」
「令和の天皇の即位式に出ていた小泉元首相は替え玉だった、なんて噂があるけど。」
「生きてるだろ。」
「郵政民営化はひどかった。自殺率もひどかった。
ということで、売国に徹したんだから無事生きているだろう。」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます