苦戦らしい。」
「うーん。残念だねえ。」
「ウヨ化したテレビ朝日の報道ステーションを追われて苦労していたらしい女性キャスターさんに救いの手を差し伸べて、TBSがnews23のキャスターに迎えたときはオレタチも喝采したもんだが。
やぱりTBSは他局と違ってまだスピリットが残っているな、って。」
「しかし、小川キャスターが頑張っているのは理解できたけど、全体としては期待外れだったな。」
「けっきょく、その前の雨宮キャスターのときとほとんど同じ体制で、ただキャスターの顔をすげ替えただけだったわけだから、番組的には同じものということで、雨宮キャスターの苦戦をそのまま受け継ぐ形になってしまったわけだ。
新しい袋には新しい酒を、ということわざ通りでね、
古い袋に新しい酒を入れると袋が破れてしまうか、そうでなければ、新しい酒が腐ってしまう、ということになる。」
「正直、第一回目の放送を見たとき、
あれ?まだ星さん?て思ったもの。(笑)」
「雨宮さんひとりに責任を負わせた形になっているな。」
「裏方のスタッフとかね。」
「それと、風通しの悪さを感じさせるようなスタジオの暗さ。」
「夜十一時からの番組だから気持ちを落ち着かせようとするように暗くしているのかな、と思ったら、あのスポーツキャスター。(笑)」
「ひっくり返ったよな。ナンダ、この能天気ニイチャンわ、って。」
「松岡修三の物まねさんかと思った。」
「子ども相手ならいいんだけどさ。わしらだと、なんだこれ、うるせー、だよなァ。(笑)」
「あれくらいの時間の番組でスポーツはいらないんじゃない?
それよりもっとニュースをしっかり伝えてほしい。あの時間だと大まかなところは知っている人が多いから、より詳しく、時には切り口も変えて。
今のままではニュースもスポーツも中途半端な印象がする。」
「あのスポーツアナも自分が自分がというような姿勢ではなく、アスリートの話を聞くというスタンスが必要ではないだろうか。
スポーツは別枠の番組として、23の後に、あのスポーツアナがメインキャスターでやればいいと思う。」
「ま、一般人の意見などTBSは聞く耳持たないだろうけどな(笑)」
「ホシさんは最初のころから見るとかなり良くなった印象だけど、やはりあっち側の人で、それは、ある程度のレベルの人たちにはわかっているからねえ。
やはり朝日新聞の論説委員くらいの姿勢じゃないかな。
筑紫哲也さんはとにかく動いていた、能動的だったという印象があるよ。」
「1%と99%。バランスも良かった。エリートだけど庶民派だった。」
「星さんのイメージで固定するのではなく、もっと多彩なコメンテーターが欲しいな。
それをやらないのは経費削減か。」
「・・・それと、小川さんは今の段階ではサブのほうが生きると思う。
魑魅魍魎伏魔殿的なTBSで視聴者を引き付けるような番組つくりのできる海千山千のメインキャスターがいれば、小川さんも生き返るような気がするな。
今はあまりにも荷が重いという感じで痛々しいわ。」
「と、まあ、好き勝手なことを言っているけど、23を再生してほしいという気持ちからだもんね。
もしTBS関係者が見ても悪く受け取らないように。(笑)」
「TBSプロパーの番組になったら最悪だからな。」
「それと、TBSは退社した宇垣アナを干しているように見えるのは感心せんな。
陰湿な印象を受ける。」
「ということで、また。
テレビの報道番組にもうるさいおっさんたちでした。(笑)」