今朝はやけに寒くハウスの外に吊るした寒暖計は7度であった。そして濃霧の朝でもあった。
山はもちろん高速道路を走る車も見えない。それでも風がないのは救いで、今日から田んぼの高低を直す。
朝7時決まったようにこの道を学校へ通う小学生達。 それにしても今時の子はスマートだ。
8時になりようやく陽射しを感じられるようになりハウスの換気を
今日現在の苗だが、2枚~2枚半といったところで、明日でも植えて問題はない。 3枚~4枚が植え時というが、僕は大体2枚半で定植する。
それもこれも今後の天候次第であるが、今日は一日見送り、高低直しに努める。
この様に土が水面高く盛り上がっていると苗の生長に悪影響を及ぼすのでトラクターに取り付けたロータリーの回転を反転させ余分な土を低い方へ引き寄せて、なるたけ均平になるようにするのだ。
これが高い土を低い方へ寄せ平にしたところである。 このように田んぼの中にはあちこち高低差が出来ていて、それはトラクターなどで毎回こねくり回すうちに出来てくる現象で、定期的に直してやらずほったらかしにしてると直し難いものになってしまうのだ。
この様に田んぼの中をそれこそ縦横無尽にトラクターを走らせ直していく。
そして最後には全面を回転を上げ、耕起しなおすのだ。
これを直播前に行なう代かき(植え代 ウエシロとも呼ぶ)の前までに仕上げておかなければならず。 西瓜苗の定植とも絡み、これから益々天気を睨んでの日々が続く。
確かに、今どきの子ども達は、足が長くてすらっとしている子が多い???
反面、ここの社宅の若いお父さんたち、結構、背の低い人が多いんですョ!
どういう因果関係なのか、かわかりませんが・・・。
田んぼには、田んぼのクセがあって、それなりの工夫が必要なんですねぇ~!
実りの秋を迎えるまでの手間暇、こうして一つ一つ見せていただけることで、知らなかったことがいっぱいあります!!
スタイルいいですよね、親より育つなんでしょうか(笑。因みに僕らは子供の頃は正座してご飯を戴いていましたからね。
田んぼでも畑でも作りっぱなしってわけにはいかないんですね。それを今のうんと若い人たちは、耕す・植える・刈るだけしか見えてませんから、実際手間の掛かることに直面すると「農業や~めた」って事になるんですね。