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ラルくん 7

2021-12-23 09:15:16 | 日記
さて、昨日UPしたエチュード。

ラルくんが『A』を演じる場合、とりあえず『B』を演じてみたいS子M子L子。

このエチュードのレッスンの日、男子の欠席率が多くて、ラルくんが何度か『A』を演じる可能性が増えた。

「それじゃ…Aを、演りたい者?」

指導者が皆に問いかける。

「はい」

ラルくんが手を上げた。

「うん、それじゃ、ラル。それじゃ…Bは…」

「はい!」

S・M・L子が手を上げた。

『…やっぱり』と、数人の女子は思って、顔を見合せていた。

「それじゃ…S子」

嬉しそうにS子は立ち上がった。

「男子が少ないから、ラル、3人ともAを演じて」

「はい」

ラルくんを一人占めできるかと喜んだのに…。

少し残念そうなS子。

今思うと、指導者もこの3人の気持ちを知っていたと思う。

ちょっと奥手のS子、計算高いM子、ぶりっ子L子。

争奪戦がはじまった。