続ストーカー4

2022-12-30 08:52:01 | 日記
「坂元先輩が着いてくれていてうらやましい~!」

「先輩は優しいでしょ?」

坂元先輩がフォローに着いてくれていることを、同僚からも、羨ましがられた。

「あのね、私、坂元先輩が好きだから、告白しようと思うの」

同僚の仲間で、一番仲がいい遥加が突然宣言してきた。

「応援してくれる?」

「うん、いいよ。」

「仕事中、先輩といつも行動が一緒でしょ。仕事終わりに二人で食事をする時に、私も誘って!」

「うん。都合が合えば連絡するよ。」


続ストーカー3

2022-12-27 10:49:53 | 日記
常に前向きに前進する決意をした七美さん。

それでも、なかなか営業には馴染めずに、苦労をしていました。


「あまり、焦らないで」

新人研修でついてくれている坂元先輩は、優しく声を掛けてくれる。

坂元先輩は、一年先輩で仕事が出来るイケメン。

「坂元さん、彼女いるのかな?」

「なんと、いないらしいよ!」

「あんなにイケメンなのに?」

会社の女性達が坂元先輩の噂をする。

七美さんは、そんな先輩がフォローしてくれていても、仕事にいっぱいいっぱいで、あまり気にすることもなかった。


続ストーカー2

2022-12-25 08:50:21 | 日記
七美さんが就いた新しい仕事は、ある会社の営業。

最初から営業を希望したわけではないが、とりあえず営業の経験も必要…と会社側から言われて、彼女は前向きに受け止めた。

足取りも軽く、外へ飛び出した彼女は、あっという間に壁にぶつかる。

最初は、既存の顧客先への挨拶と言われて向かったのだが、
「今度の担当は女か…」
と、冷たい洗礼を受けた。

…こんな事では負けられない!と、常に前向きに前進する決意をあらためてした。


続ストーカー

2022-12-22 10:00:47 | 日記
好きな相手のために陰になり日向になり…でなく、陰になり陰になり…の、まるで良いストーカーの鏡(?)のような女性の話しをしました。

今度は、コワイ方のストーカーの話しをしましょう。

昼も夜も忙しく働く七美さんという30代半ばの女性がいました。

彼女はバツイチ。小学生のお子さんがいます。

離婚をしてからの1年間は実家に暮らしてしましたが、兼ねてからやってみたい!と思っていた仕事に就くことができたので、

会社に少し近い場所にアパートを見つけて、小学生の息子さんと二人暮らしをはじめた。

寒いですね❄️

2022-12-19 09:52:42 | 日記
日々寒くなっていきますね。

いつも、ここを訪ねてくださってありがとうございます。

こちらでは、主にお客様の話しを紹介させていただいています。

ネタを提供してくださったみなさんにも感謝します。

また、何か面白いものを書けたらいいなぁ…と、思っています。