ここのところ、
コワイ話しが続いたので…、
今度は昔々の、ある仲間の話しを聞いてください。
私が若い頃の話しです。
日々演劇に明け暮れていた頃、芝居仲間にラルくんという優しい男の子がいました。
なぜ、ラルくん…という不思議な名前かと言うのかは、わかりません。
仲間として仲良くなった頃には、周りにラルくんと呼ばれていました。
(正確には、ラルくんではなく、○ルくんと言って、ちょっと不思議な呼び名です。一応仮名ということにしました。)
ラルくんは、まぁまぁのイケメン。
そして、とにかく優しい。
道端に落ちている団子の串さえも、誰かが踏んで怪我するといけないから…と、拾う。
大げさに聞こえるかも知れないけど、ホントそんな人でした。
そんな優しいイケメンのラルくん、モテないワケがありません。
毎年、お芝居をする仲間は増えたり減ったりしていましたが、新人さんが5人入れば、5人全員がラルくん狙い…というくらい。
私は?
うん、もちろん、ラルくんが好きでした。
あ、でも、当時付き合っている人がいましたから、ラルくんは、仲間として好きでした。
その、モテモテラルくん、医者の卵(動物の)、彼女なし。スポーツ万能、英語ペラペラ…で、優しい。
モテない理由が無い。
そんなラルくんがなぜ演劇をしていたのか…というと、声優という仕事に憧れていたから…まずは演劇をやってみたい!という理由のようでした。
まぁ、声優に憧れていただけで、声優さんになるワケではなく、動物のお医者さんになる人ですけどね😃