いつもありがとうございます。
ここに書いていく話は、不思議な話が多いのですが…、
いろいろと、不思議な話、謎な話、などなど、実際お客様から聞いた話はたくさんあるのですが…、
…ですが、必ずしも起承転結があるわけではなく、お話的には、中途半端になりそうな話が多いんです💦
それでも、記録しておきたいので、ここに残していこうと思います。
お気楽に覗きに来てください🙇
電車の中の不思議体験は、夢だったのかも知れない…と、思えました。
当然ですよね。
こんなタイムスリップをしたかも知れない…なんて話、「面白い夢だね」と一笑されてしまうだけです。
だけど、この話には、続きがありました。
彼は、夢の中で会った父親に良く似た男性が、すごく気になっていました。
そして、ある時、
彼はこの話を、自分の母親にしてみたんです。
父親に良く似た人に夢の中で会った話を。
すると、母親は驚きました。
父方の祖父が若い頃に体験した話と良く似ていたんです。
父方の祖父は、ある日電車の中で、突然見知らぬ男に「お父さん」と呼ばれた…と、とても不思議な体験をした…と、自分の息子に話していたらしいんです。
その見知らぬ男は、息子のお前だったに違いない…と。
息子ではなく、孫だったんですね。
降りよう❗
そう思って、扉に向かった。
プシュー❗
突然閉まってしまった。
降りれなかった❗
ガタン…❗
大きく揺れて、慌てて座席に転がるように座った。
ドンッ、頭に何かが当たった。
痛い💦💦
ーーーえ？
ここは？
さっきのレトロな雰囲気は全く無い現代の空気だ。
あれ？夢を見てた？
すごくリアルな夢だった。
頭は、窓にぶつけただけらしい…。
どのくらい寝てたんだろう…。
行く先表示を見ると、…さっきと二駅くらいしか過ぎていない。
あ、でも、まてよ！
さっき、座っていたのは、向い側の座席だったはず…。
どうなってるんだろう…。
しかも、微かに、魚の焼けるにおいもする…。
本当に夢だったのだろうか？
ところで、いつまで電車は停まっているんだろう…。
あきらかに、不思議な状況になっている。
だけど、それより、この不思議な状況を、何が起きているのか、確かめたくて仕方がない。
やっぱり、電車から降りよう…。
だけど、降りた途端に電車が動きだし…、次の電車が来なかったらどうしよう…。
ここに…、この時代に置き去りにされてしまうのだろうか…。
葛藤していた。
たぶん、自分がここに迷い混んだということに、何かしらの意味がある気がしてならない。
だとしたら、ここでおとなしく様子を伺っているのはもったいない…と思う。
置き去りにされたとしても、それも自分の運命なのかも知れない…。
ある日突然、神隠しにあったように、消息不明になる人の中には、同じような不思議な体験をしている人がいるんじゃないだろうか…。
そんな選ばれた体験を無駄にするのももったいない。
子供の頃から、好奇心は人一倍旺盛だ。
降りよう❗