明日への道標~みんなが幸せになるために

さあ、また書き始めよう。どうしても伝えたいことがあるから。

状況を変える一石になれば

2007-10-02 | 政治
舛添は嫌いだけど、結果的にこれはいい発言だね。

>舛添厚労相、抗議の自治体に「ざれ言につきあう暇ない」

>年金保険料の横領問題で、舛添厚生労働相が「市町村の窓口は
>信用ならない」と発言したことに対し、鳥取県倉吉市長と
>東京都武蔵野市長が抗議文を提出していることについて、
>舛添氏は2日の閣議後の記者会見で、「小人(しょうじん)の
>ざれ言につきあってる暇があったら、(私は)もっと大事な
>ことをやらないといけない」と強い不快感を示した。
http://www.asahi.com/politics/update/1002/TKY200710020155.html

同じことが起こっても社会保険庁は「悪」だと決まってるから
超法規的措置でボーナスまで取り上げられて、
一方、市町村は「正義」だと決まってるからお咎めなし、
ってのは社会的公正に反すると思ってたから。

というか、市町村ってのはこれまで異常に
持ち上げられすぎだろう。

ほとんど、批判するのがタブーの世界だからね。

そういう風潮に乗じて
自分達だけはいつでも抗議する資格があると
揺ぎ無い確信を持っているこの市長達もなんだかなあ。

ここで舛添の投じた一石が、そういうおかしな状況に対して
再考をもたらすきっかけになればいいな、と。

実態は社会保険庁にも、市町村にも、
そして多分あなたの職場にも、同じくらいの比率で
不心得者はいるのだろうから、そもそも連帯責任的な
バッシングてのがバカバカしい限りなんだけど。



<おまけ>
本文とは関係ないけど。

>特集ワイド:安倍政権の最後 与謝野馨・前官房長官に聞く
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071002dde012010011000c.html
>政局になると、頭が悪いなと思っていた人たちが
>急に頭を回転させて、思いもかけない行動に出たりする。
>そういう方たちを見ると頭の良さというのも
>いろいろ種類があるんだなと思います。

むちゃくちゃ吹いた。これだから与謝野ファンは止められない。