たわいもない話

かくすればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ大和魂

JTA145便の旅

2010年02月14日 18時10分37秒 | 雲雀のさえずり
2月11日朝5時“ジリジリジリ”という目覚ましの音で私は目を覚した。

その日から2泊3日の予定で八重山諸島を巡る旅に行くため、まだ暗い6時に妻と二人自動車で自宅を出発し、途中でバスに乗り換え11時ごろ神戸空港に到着した。

11時45分発JTA145便、石垣空港行きに乗り込み、離陸して10分位たったころ、妻の様態が急におかしくなってきました。

脂汗を流し、顔は蒼白、失神でもしたように前部座席の背もたれに倒れ伏してしまったのです。

この異変に素早く気付いたキャビンアテンダントさんが妻に声を掛けてくれ、最後尾の通路に寝かせて、汗を拭いたり、扇いだりと献身的に看護をしてくれました。

閉ざされた機内での出来事、私はおろおろするばかりで何の役にも立ちませんでした。

この時の、キャビンアテンダントさんの迅速で的確な対応がなかったらと考えると、感謝の気持ちで一杯になりました。

キャビンアテンダントさんの献身的な介抱に頭が下がり、胸にこみ上げるものを感じながら、「ありがとうございました、ありがとうございました」心からのお礼を申し上げJTA145便を後にしました。


JTA145便から降りた妻は、体調が少しずつ良くなり、二人でどうにか八重山諸島の旅を終えることができました。

今、みなさんにこのことをお知らせしたく、旅の思い出に浸りながらパソコンに向かってブログを書いています。

今回の八重山諸島の旅は、JTA145便のキャビンアテンダントのみなさまの、美しい優しさ、温かさにふれる触れる旅でもあり、いつまでも心に残る旅となりました。

最後にもう一言、ありがとう、ありがとうございました。心の底からお礼を言いたい。

そして、お礼を言いながら別れた、あの爽やかな笑顔はいつまでも忘れることができない。

これからも、私に優しく微笑んでくれた、あの笑顔を忘れず活躍されることを蔭ながらお祈りするばかりである。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 私は父を越えた | トップ | 山桜花 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご無沙汰しております。 (チャーベー)
2010-02-18 21:47:20
こんばんは。

何気なくお邪魔したら、この投稿があり
驚きコメントしました。
奥様はその後如何ですか??
病院に行って診てもらいましたか??

でも、本当に良かったですね。
キャビンアテンダントさん達のすばらしい対応
に感謝ですね!!

それに、お父様へのお気持ち。大切にしてくださいね!!
きっと見守ってくださってますよ、今でも。
返信する

コメントを投稿

雲雀のさえずり」カテゴリの最新記事