子どもたちの声が聞こえずさびしい園内ですが
先生たちは、雙葉幼稚園の教育がもっともっと良くなるようにと願い、園内研修をしています。
今年度から3か年計画でスタートした「グローバルシティズンを育てる雙葉幼稚園の教育」
1学期から先生たちみんなで、どんな子どもを育てたいか
そのためにどんな取り組みをしたら良いかを話し合い、できることから始めてきました。
2学期の大きな取り組みは「課題活動の時間」
子どもたち一人ひとりが自分がしたいことを考えて遊ぶことができるよう、様々な場を準備しました。
年少さんは先生たちが準備した「制作」「外遊び」「室内遊び」を自分で選んで楽しんできました。
年中さんは、縄跳びや鉄棒をみんなに負けないよう頑張っています。
年長さんは、運動会前からお店屋さんごっこを展開。
くるくる棒や段ボールを上手に使っていろいろな遊びを生み出してきました。
3学期に向けて、今度は一人ひとりが
自分の思いをもっともっとみんなに伝えることができるようにするために
「コミュニケーションタイム」を作ることにしました。
年少さんから年長さんまで、それぞれの成長に合わせて
いろいろな取り組みをしてみようと思っています。
この雙葉幼稚園の取り組みをわかりやすくするために、雙葉幼稚園の教育の構造図も作りました。
「祈る」「成長する」「「助け合う」それぞれのめあてに合わせて
今までの活動のねらいをはっきりさせて実施したり、新しい活動を取り入れたりしたいと思っています。
雙葉幼稚園が一番大切にしている「心の教育」を土台にして
「行事」や「主活動(制作や・音楽・体操・英語など)」、
そして一人ひとりの思いを大切にした「課題活動」を通して、
みんなが成長していくことができるようにし、
周りの人や世界中の人とのつながりを図るために
自分の思いを伝え、友だちの話を聴くことが出来るように「コミュニケーションタイム」を設けたり
国際理解を深めるために「英語の時間」に学んだことを
普段の保育の中で繰り返し使うことが出来るようにしたいと思っています。
そして、「志の教育」を通して、
これらの活動が未来を生きる子どもたちに役立つことが出来るように導いていきたいと思います。