いつまでも若々しい生活を送る為に
「骨密度」を気にする人は多いと思います
確かに
「カルシウム」を多く摂って「骨量」は増えているのに
年配の方の大腿部などの「骨折」をする人が目立つと言われています
実は
“ 骨が丈夫である為には ”
- 「骨量」だけではなく
- 「骨質」も大切なのです
つまり
🔶「骨量」+「骨質」=骨の強さになります
けれども
人によって「骨質」に違いがあり
骨の強度を支える為には「コラーゲン」が必要です
(骨に含まれる「コラーゲン」は加齢によって「劣化」します)
しかも
「コラーゲン」は骨の組織に「カルシウム」が沈着するのを助け
関節の軟骨部の「潤滑油」になっているので“ 不足すると関節が痛みます ”
コラーゲンは“ 動物の骨や皮 ”に多く
「肉類」では、鶏の手羽先・胸肉・砂肝・レバー・牛すじ・マトンなど
「肉類」では、鶏の手羽先・胸肉・砂肝・レバー・牛すじ・マトンなど
「魚類」では、かれい・えび・ふかひれ・貝類・どじょう・なまこ などに
多く含まれています
🔶頑丈な骨を作る為には
「カルシウム」+「ビタミンD」+「ビタミンK」を一緒に摂ります
- 「カルシウム」の吸収を促進させる「ビタミンD」と
- 骨の基礎になる「タンパク質」を活性化して
- 骨の形成を促す「ビタミンK」を摂る事で効率よく
- 「カルシウム」を吸収する事ができます
■「カルシウム」を多く含む食品
乳製品・大豆製品・干しエビ・いわし丸干し・しらす干し・鮭 他
■「ビタミンD」を多く含む食品
鮭・いわし・しらす・卵・まいたけ・しいたけ・きくらげ 他
■「ビタミンK」を多く含む食品
納豆・小松菜・ネギ・にら・豆苗・ブロッコリー・ほうれん草・あしたば
つるむらさき・かぶの葉・春菊・パセリ 他
🔶=注意=
カルシウムの吸収を悪くする食べ合わせもあります
●一見、ビールのつまみに良さそうな「チーズ」と「枝豆」ですが
「カルシウム」は
「フィチン酸」や「シュウ酸」と組み合わせると吸収できなくなります
●炊き込みご飯に入っていそうな「こんにゃく」と「玄米」
玄米の「フィチン酸」がこんにゃくの「カルシウム」の吸収を妨げるのです
<フィチン酸を多く含む食品は>
他に小麦・とうもろこし・インゲン豆など
「豆類」に多く体への栄養の吸収も悪くします
🔶でも大丈夫です!
通常の“ バランスの良い食事 ”であれば
「ミネラル」が充分に摂取できているので
あまり“ 神経質になる必要はありません ”😄