mariemonの健康日記

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心と自律神経

2024-01-31 19:02:26 | 健康

いつもどこか具合が悪くて~、治ったと思ったら今度は別の所の具合が悪くて
病院へ行くと、医者から“ 今度はどこですか? ”何て言わたりして検査しても異常がないと「自律神経失調症」と言われてしまいます。💦


自律神経とは、体の生命活動を維持する為に必要に合わせて働く神経の事で体のあらゆる不調自律神経ホルモンに関係していて、それに情動が加わり体調に影響を与えています。



■自律神経は間脳の「視床下部」というところにあり、視床下部はもともと生命を維持するよう体と心の「恒常性」の為に働くシステムです。

■しかし加齢や不規則な生活習慣や過度のストレスなどにより神経のバランスが乱れやすくなると交感神経が優位になり交感神経には血管を収縮させて血流を悪くして血圧や血糖値を上げる作用があります。その為、免疫が弱り病気に罹りやすくなります



■しかも原因不明の体調不良は「不安」になり、それが「ストレス」になって、自律神経が不安定になり、さらに不調を招くきっかけを作ってしまいます。



自律神経による発作で最も深刻なのは「動悸」です。😖 
動悸は死に直結するような不安と恐怖を体験するからです。しかも自律神経が乱れる最も悪い事は症状に対する「ストレス」です。度重なる不快な症状は不安や恐怖が伴い発作のトラウマになるからです。😰



でも大丈夫です!😌 

視床下垂体ストレスに関係しているものの、自律神経を治すのも視床や下垂体だからです。😲 
動悸は感情を司る偏桃体とトラウマが眠っている大脳皮質とのせめぎ合いによってストレスホルモンを出す事で起こます。



はもともと病を治す働きを目的に日夜努力をしていて、嬉しい事にストレスホルモンハッピーホルモンには勝てません。何故なら視床や下垂体はハッピーホルモンの見方だからです。😊


 
<自律神経を整える幸せホルモン>

ホルモン」とは体の恒常性を保つ為にさまざまな所で作られ血液に乗って必要な場所を修復するタンパク質で出来た化学物質です(ホルモンと神経伝達物質は働き方の違いです)若い時は多少の不摂生やストレスで体に付加がかかっても自律神経はホルモンによって守られているのでバランスを崩しても深刻な状態には至りません。




■でも加齢によってホルモンの働きが悪くなると自律神経も乱れやすく、それを緩和できるのが理性の力です。
” また理性ですか~っ ”て💛 そう!何でもなのです😁 
理性で心をポジティブに持つ事でセロトニンドーパミン、オキシトシン、などハッピーホルモンが活性化されて自律神経を守ってくれるからです。😉 

そこで発作が起きたら“ 何でもない!大丈夫!必ず治る!という気持ちを感情にその都度言い聞かせる事で脳はストレスホルモンを出すのをやめます😉



<セロトニン>

「セロトニン」とは、睡眠、覚醒に関与する「神経伝達物質」の一種で、夜になると脳の松果体で「メラトニン」というホルモンとなり「睡眠」に関わり、人間の精神面にも大きな影響を与えています。




<ドーパミン>

「ドーパミン」快楽物質と呼ばれている脳の中で働く神経伝達物質で、お酒、たばこ、ギャンブル、薬物、甘味などに度を超すと依存する性質があります。😖 



<β―エンドルフィン>

「β―エンドルフィン」とは、脳の中で働く神経伝達物質で、痛みを和らげる作用をもつことから「脳内モルヒネ」とも呼ばれ食欲、睡眠欲、生存欲、本能などが満たされると分泌されます。しかも脳内で多く作り出されると、働きを抑える別のホルモンが働き分解もされるのでドーパミンと違い依存性は起きません。



<オキシトシン>

「オキシトシン」とは、人や動物などスキンシップで幸せを感じた時に出るホルモンで「愛情ホルモン」「幸せホルモン」とも呼ばれオキシトシンが分泌されると副交感神経が優位に働き不安や心配などを緩和させるので自然治癒力を促す働きがあります。



 
<自律神経を整えるには>

 1.朝起きたら日光を浴びる 
2.軽い運動 
3.毎日お風呂に浸かる(39度以下)
4.良質な睡眠 (7時間前後)
5.バランスの良い食事
6.腸内環境を整える 
7.を温める
8.ストレスを溜めない




 💛自律神経を整える方法と言えば何と言っても呼吸」です!

自律神経を整えるには吸う息よりも吐く息を多くする事が大切です!
それによって副交感神経が優位になり自律神経が安定します。
1日に何回か試してみるといいかも知れませんね😉 


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痛みの正体

2024-01-26 08:14:06 | 健康

病気をすると何が辛いかって言うと「痛み」ですね~🤕

■痛みとは体の危険を知らせる整体警告システムです。
痛みの多くは、体の物理的な損傷だけではなく神経的な繋がりによるもので、「記憶」、「情動」、「理性」、「感覚」などの情報が複雑に混ざりあった結果、生じる個人的な体験です。



ある程度の年齢になると” 歳を取るとあちこち痛くて~”と言う話をよく耳にしますが、何故、歳を取るといろんな所が痛くなるのかと言うと、老化すると機能が弱くなって免疫も弱るから病に罹る、病=痛みという思い込みがあるからです。(>_<)

でも痛みが最大の関心事だと、脳は“ そんなに痛みに興味があるなら、もっと痛くしてやろう ”という事になるわけです。😈 そうはいっても痛い時って痛いんですよね😰 💦



■ところで痛みを感じさせる所は脳のどの部分なのかと言うと、大脳皮質の側頭葉と前頭葉の境界に位置し 体と心を繋ぐ脳の「島皮質」という所です。




島皮質は、神経を通じて体の感覚情報を受け取っていて、それらを自律神経系に送り出すことで偏桃体と関わり合いながら「ストレス反応」・「思考」・「判断」・「認知」という情動を起こします。しかも偏桃体の活動を調整するのが前頭前野の中の「背外側前頭前野」です。





<心と痛みの関係>

「傷む」のは傷の性質や程度に関する情報を脳に伝え、修復機構を活性化させる為に神経が働いている証拠であり、脳が情報を整理して最終的に痛みを感じるのが「偏桃体」で、理性によって痛くするのも痛くしないのも偏桃体だからです。

“ また偏桃体ですか~っ ”て思いますよね😁 💦
そうなんです!偏桃体を宥めるのが理性を司る「前頭前野」だからです。😲 



<痛みの回路>

痛みや嫌な感情は偏桃体から「視床下部」という所に送られてストレス反応を引き起こし、慢性的な痛みにつながります。特に「前帯状回」は痛みや葛藤を処理する所です。




視床や一次体性感覚野は、痛みが慢性化すると活動が低下する特徴があり、その為理性が働くなります。視床」は脳のほぼ中央に位置し、嗅覚以外のあらゆる感覚情報(体性感覚、痛覚、視覚、聴覚、味覚など)を大脳皮質に送る一大中継基地のような存在です。



■脳に痛みの情報が入ると、腹側被蓋野から側坐核に向けて鎮痛作用がある「ドーパミン」が放出されます。側坐核が興奮すると、複数の神経核が一斉に活性化して鎮痛作用を発揮します。このとき放出される鎮痛物質が「βーエンドルフィン」です。

「βーエンドルフィン」は脳の中心部にある「下垂体」の中脳水道周囲核という所が作り出すホルモンで痛みやストレスが加わったときに放出され、痛みを和らげる作用をもつことから「脳内モルヒネ」とも呼ばれる。脳内で多く作り出されると、働きを抑える別のホルモンが働き分解もされるので依存性は起きません。



「ドーパミン」は中脳の中の「側坐核の(黒質)」という所から分泌され精神活動を活発にする「快楽物質」と呼ばれている神経伝達物質で、楽しいことをしているときや目的を達成したとき、褒められたときなどに「快感」「幸福」を感じ、飲酒や喫煙、甘味中毒の他パチンコ、買い物など、理性で制御出来ないと依存症を起こす可能性があります。




そこで傷みから注意をそらしたり、ポジティブな気分になることで、痛みは低下し、反対に、痛みに注目したり、ネガティブな気分になることで、痛みは増大してしまいます。意識が変わると痛みも変わります) 



<痛みを緩和する対策として>

♦目を閉じて、呼吸に集中する。
♦目の前の作業に集中する。
♦できたことに注目する。
 ♦誰かの行いに感謝する。
※(痛みが強い時はどうしたって痛い部分に意識がいって気になりますが、痛みだけに注目しないよう意識しましょう。)

♦痛いけど、趣味は楽しい。
 ♦痛いけど、今日は嬉しいことがあった。
♦痛いけど、得意な事は支えになる。
など・・・



つまり痛みを悪化させるのも、好きなことに注意を向けて痛みを減らすのも自分次第なのです。😉 


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苦しみを回避する方法

2024-01-25 11:02:53 | 健康
キルケゴールは死に至る病とは「絶望」であると言います。
確かに人は「苦」を体験すると絶望感に襲われて目の前が真っ暗になります。
人によって苦は様々あり、苦に共通している事は「不安」「恐怖」を伴い、心を絶望感でいっぱいにするからだと思います。




「苦」とは心から湧き興るマイナスのエネルギー「辛い」と感じれば感じるほどますます心は負の連鎖に追いかけられます。



■しかも苦は不安や恐怖だけでなく「孤独」を伴い、孤独は人の心をどうしようもないくらい暗くして「自尊心」を傷つけ、「自信」を無くし、心を「惨め」にします。そのせいで人によっては自暴自棄になり、無気力になり心の置き場が無くなって心を病んだりします。



<苦の正体>

■歳を取ると誰もが病気がちになり「病気」をすると「痛み」不快な症状を伴います。痛みはさらに「不安」を伴い、“ もっと痛くなるのではないか? ”とか“ もしかしたら重大な病に侵されているのではないか? ”など、考えれば考えるほど不安はやがて「恐怖」を呼び起こし、恐怖で心が覆われると気になる部分から四六時中意識が離れなくなってしまいます。




■病と言えば厄介なのが「痛み」ですね。痛みは体にとって緊急事態なので脳は「ストレス」を伴い感情を司る大脳辺縁系の「偏桃体」に働きかけ、偏桃体は「不安」「恐怖」に敏感な部分であり、それらを体の緊急事態とみなし脳下垂体を通して副腎にストレスホルモンを出す指令を出します。するとコルチゾールやアドレナリンの作用により「理性」がストップしてしまい、心身は「パニック状態」に陥ります。



<苦を回避する方法>

人生の最大の弊害である「苦」を乗り越える為には心の助けが必要になります。「感情」を司るのは大脳辺縁系にある「偏桃体」です。偏桃体は最も原始的な脳で関わり合う人や物事に対して好きか嫌いか良いか悪いかを一瞬で判断して他の脳とのコミュニケーションを図り体に影響を与えます。




■苦を感じる「偏桃体」は現在の気持ちである「海馬」や理性を司る「前頭葉」に影響を与えていて、偏桃体を宥めるのが知性を司る前頭葉の中の「前頭前野」です。前頭前野は全知全能をかけて偏桃体を納得させる事が出来る部分です。

■しかし偏桃体は「機械的」「事務的」なので、心が負の状態では体も負の作用で働き、ストレスを自然に任せてしまうと血圧や血糖値を上げて体にダメージを与えてしまいます。

そこでパニックに陥った時に心身を害さない手っ取り早い方法は、「大丈夫!」「何でもない!」「平気!」「楽しい!」「幸せ!」など「プラスの言葉」が有効で、痛くても「作り笑い」をする事や、あるいはウオーキング良く噛んで食べるなど同じ動きを何度もする「リズム運動」が効果的です。

何故なら心にプラスの言葉を思い浮かべたり、リズム運動をする事で「脳」は“ 体が危機を脱した ”とみなし、「副交感神経」が優位になる事でストレスホルモンを出すのを止めるからです。
“ 辛い時こそ笑え ”って昔の人の知恵は、そういう事かも知れませんね




脳と体の関係を知っていると病の時の苦を回避する助けになるだけでなく、日常のストレスにも役に立ち、自分の苦は自分で取り除く事が出来ます。💛




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心の現実

2024-01-23 19:53:51 | 健康
心の現実

心の現実とは端的に言えば、「体」「心」によって変わり、「心」「体」によって変わると言う事です。つまり考え方を変える事で体が変わり、生活習慣などで体を変える事で心が変わると言う意味です(心身一如)
「心身一如」とは曹洞宗を開いた道元が1000年以上前の中国の禅僧の生活習慣を元に正法眼蔵という本に書いた人間の心身の在り方を描いたものです。




仕事で明け暮れている忙しい現代人にとって座禅とか抹香臭い禅僧の生活習慣何て実用的じゃないし、現代に生きている私達は昔の人の知恵を効率良く今に適した環境にしていく事の方が建設的でしかも実用的かも知れません。
しかも厄介な事に自分の苦は自分にしか解決できないと言う現実があります。

<脳は心を操る道具>

「苦」を感じる所は脳の大脳辺縁系にある「偏桃体」です。偏桃体は見たり聞いたり感じたりする今の気持ちを光よりも早く感じ取る事が出来て、好きか嫌いかを判断します。特に不安や恐怖などネガティブな感情に敏感な所でストレスを感じると真っ先に体に反応する部分です。



つまり心が苦しいのは「偏桃体」が苦を作っていて、ただ苦しみに身を任せるだけでは、現代に生きる私達にとってはとてもナンセンスな事です。それどころか「苦」は心だけでなく体にとっても命を縮めるほど重大な死活問題である事も事実です。

体にとって何が一番「害」なのかと言うと“ 苦=ストレス ”です。ストレスを上手くコントロール出来るようになれば自分の体は自分で守る事が出来るからです。



そこで常に「偏桃体」を見方につけてストレスに負けない心と体を作る方法を身に付ける必要があります。それは「理性」に働きかけて常に「プラスの言葉」を意識する事です。

“ 何ぁ~んだ!まるで子供だましみたい~ ”何て思うかも知れませんが
“ そうなんです!実は「偏桃体」は子供なんです! ”




それもそのはず偏桃体は理性を伴わない感情だけの器官で、最も原始的な脳だからです。大人は偏桃体で感じた気持ちを、海馬を通して理性を司る「前頭前野」に働きかけます。しかし子供の頃はその部分が未熟なので偏桃体で感じた事しか心には反映されません。その為、相手の気持ちを考える事が出来ず自己中心的です。歳を取ってこの部分の血流が悪くなると頑固になります。



人間の心は脳の全体像を使って「自我」が形成され、その感情が複雑なものであっても偏桃体という脳のメカニズムは最も原始的で本能を司る部分だからです。しかも扁桃体がストレスを受けるとストレスホルモンによって前頭前野の働きがストップしてしまいます。




つまり「理性」が働かなくなるわけです。その時、理性を働かせるのがプラスの言葉なのです。プラスの言葉にはβ―エンドルフィンなどハッピーホルモンや自律神経の作用で偏桃体は体の危機を脱したと判断し、心がリセットされて理性が再開すると言うわけです。

でも苦しい時って“ プラスの言葉なんか言えるわけないでしょ ”と普通は思いますよね。でも大丈夫です!実は脳って良くも悪くも簡単に騙されやすくたとえ心がパニック状態の時でもプラスの言葉を心に思うだけで脳は体の緊急事態が過ぎたとみなしストレスホルモンを出すのやめるからです。

💛つまり心の現実とは偏桃体によって左右され、偏桃体を上手く操る事が出来れば心も体も元気でいられるという事ですね




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病は心で治る

2024-01-22 15:30:05 | 健康



病は心で治る

病が心で治る~?
え~?それが出来たら“ 誰も苦労しないし病気になんかならないのでは?”と普通は思いますよね。でも心の存在を侮るなかれ!
私達の体は、心の在り方次第でどのようにでも変化します。



つまり、心や体を管理しているのは脳で「脳」を最大限に使いこなせる事が出来れば快適な自己環境にてより良く生きる事が可能になります。ところがそれに気がつかないで病気を恐れ病気に振り回されて一生を終える人がほとんどではないでしょうか。🏥



確かに歳を取ると誰でも体のあちこちが痛んで「老化」と共に「病気」と無縁でいる事は難しく、壊れかけたまま共存しながら心身を労するのが現実です。

しかし「脳」は心の在り方でどのようにでも変化する事が出来る器官であり心次第で体は良くも悪くもなる事から、“ 心は脳を操る最高の道具 ”だと言う事を知らないで生きる事はとても“ ナンセンスでもったいない事 ”です。





しかも「心の現実」を知れば病と上手に付き合う事は勿論、究極、罹ってしまった病を治す事だって出来るからです。



次回は心の現実へ続きます



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