医師は、腎臓の悪い患者さんに「塩分」を摂り過ぎないようにとは言うけれど、
「リン」を摂り過ぎないようにとは、あまり言わないのではないでしょうか
リンの多い食品は「加工食品」が多く、ハムやソーセージ、魚肉練り製品の他に「食品添加物」の中にも大量のリンが含まれています。😫
■リンには、「有機リン」と「無機リン」の 2 種類があります。
有機リンは肉や魚等の. 動物性食品や豆類や穀類の植物性食品に含まれていて、普通の食事で摂る分には自然に排泄されるので問題はありません。
問題なのは、食品添加物として大半を占める「無機リン」の方で、 無機リンは腸管からの吸収率が高く、「高リン血症」に大きく関与します。😰
■もともと体内のリンは、その85%がカルシウムやマグネシウムと共に骨や歯を作る成分になっていて、残りの15%は筋肉、脳、神経などの様々な組織に含まれ、エネルギーを作り出す時に必須の役割をしています。
しかしリンが体に多過ぎると、血液中にリンがあふれ出してしまい、カルシウムと結合して「血管石灰化」がおこります。血管石灰化は、血管が硬く細く脆くなるので心不全など、全身のさまざまな病気を招きます。😱
<リンを多く含む食品>
人は普通の食生活をしているだけでも必要なリンの「3倍」は摂っています。
普段から加工食品やコンビニ弁当を頻繁に食べている人はリンを5倍以上摂っている事になります。😵
■外食で美味しくて、良く食べそうな身近な食品で大量にリンを含む商品があります。😨
それは、何と1位は「おでん」なのです!2位はラーメン(かんすいが良くない常食すると腎機能が低下する)
え~まさか???でしょう~😲
おでんには大根や昆布、玉子など添加物とは関係ない食材が入っているじゃない?😤
何が悪いのかと言うと、ちくわ・つみれ・はんぺん・薩摩揚などの水産加工品が良くない!リンをたっぷりしみ込んだ大根や昆布、玉子もリンの道づれなのです!💦
(ラーメンの好きな人ゴメンナサイ!🙇)
■さらに、スーパーやコンビニのお弁当は食品添加物の他に無機リンが多く含まれ、ファストフードの肉類はリンの含有量が多く体内への吸収率も高いです。😩
食品添加物の表示にはリンとは書いてなくて
「リン酸塩」は分かるけど、かんすい・酸味料・香料・乳化剤・強化剤・Ph調整剤・結着剤・加工デンプン・これ全部リンです!😱
■麺類の好きな人も多いと思います。
麺の中でも「蕎麦」は植物性のリンなので問題はありません。😊
問題なのは、カップ麺で、カップ麺は塩分、糖分、乳化剤、強化剤など無機リンのダブルパンチで腎臓には最悪の主食です!😵
<糖尿病と腎臓の関係>
「糖尿病」の人は、腎臓がすでにボロボロです。😨
「糖尿病」の人は、腎臓がすでにボロボロです。😨
糖尿病になると、腎臓の血管が硬くなって上手く濾過が出来なくなります。日本では人工透析を受けている人が34万人もいて、人工透析が必要なレベルにまで腎臓がダメージを受けると二度と回復する事はありません。😱
<腎臓を守る食品>
●野菜・果実・キノコなど元の素材が分かる食品
(天然のリンは体内に吸収される割合が低い)
※消費期限の長い食品に気をつける
(梅干し、糠漬は別)
※着色料に気を付ける
(赤色〇〇号や黄色〇〇号のタール色素に注意)
📌食品添加物を避けるだけでもリンの摂取量が少なくなります。😊
腎臓を守る為に、普段から食品表示を見る事を心がけると良いかも知れませんね😉