目の健康は心に直結しているので、目の調子が悪いと気分も優れませんね。
仕事柄デスクワークなどで目を酷使していると、少なからず目にSOSのサインが出ます。
そこで普段から目に良い物を積極的に摂り、目の状態をリセットしておく必要があります。😅
そこで日頃、目の栄養として、特に目に良い食べ物があります。
それは
🔶クコの実
「クコの実」は、ゴジベリーとも言われ中国では「視力回復」の為の薬用食材として使用されます。
その効果は
- 光の明暗を感じるロドプシンの主成分である「ビタミンA」
- 視神経を活性化させ目の新陳代謝を良くして眼精疲労を予防する「ビタミンB群」
- 黄斑変性を予防する「ルテイン」
- 眼の水晶体にあるタンパク質、脂質、DNAを酸化的損傷から保護し、酸化ストレスから目を守る「ゼアキサンチン」
- 疲れ目を解消し視力を回復させる「ポリフェノール」
- 目の毛細血管の血行を良くし眼病を予防する「ミネラル」(鉄)
■中でもクコの実には「ルテイン」や「ゼアキサンチン」が非常に多く、これらはカロテノイドに分類される天然の色素で、とても強い抗酸化作用があり、水晶体や黄斑部(特に黄斑部に多く含まれている)黄斑の中心部にゼアキサンチンが多く、ルテインは黄斑部の周辺に多く、有害な活性酸素から目を守る“ 天然のサングラス ”として知られています。
ルテインとゼアキサンチンは加齢によって減っていき、体内では合成できないので積極的に摂らなければならない栄養です。ルテインは10mmg、ゼアキサンチンは2mmg摂る事で加齢黄斑変性症や白内障を予防出来ます。
ルテイン、ゼアキサンチンは脂溶性なので、ごま油などと一緒に摂る事で効果的に体内に吸収されます。
大切なのは両方バランス良く摂る事です。
🔶ブロッコリー
ブロッコリーからだけ1日分のルテインを摂ろうと思ったらブロッコリー2株になりなります。
え~そんなにって思うかも知れませんが、ブロッコリーばかり食べる分けではなく、その他ルテインを含む
色んな食品を食べれば良いわけですからね。😁
🔶安納芋
安納芋は、「βカロテン」が豊富でさらにβカロテンは、体の中に入ると
「ビタミンA」となって「ドライアイ」や「夜盲症」を防ぎ、芋に含まれる「ビタミンC」や「ビタミンE」と共に白内障など、あらゆる目の病気の原因になる活性酸素の働きを抑えてくれます。
🔶鮭・マグロ・イワシ・鯖
これらの魚に含まれる「DHA」は網膜の神経細胞に多く含まれていて、網膜の機能維持や保護効果の為に重要な成分で、「糖尿病網膜症」や「加齢黄斑変性症」に効果がある成分です。
🔶さらに目に良いスーパーフードと言えば「玉子」です!
何だ!“ 玉子か毎日食べてるよ! ”って思うかも知れないけど、食べる玉子は「平飼いの玉子」です。一般的にスーパーで売られている安い玉子は、遺伝子組み換えの餌で育てられていて、ぎゅうぎゅう詰めのゲージで育てられている為ストレスで病気になりやすく、それを防ぐ為に「抗生物質」の入った餌で育てられています。そのような玉子を食べると当然、人体にも悪影響を及ぼすので、少々値段が高くても安全な玉子を食べる必要があります。
💛健康的な食事が体に良いように、目にもきちんとした栄養を摂る事が大切です。大切な目の機能を円滑に働かせる為には、一日3食、1食事分の栄養ってとても大切ですね😉