わが家の異色コンパクトカー、ポルシェ(本名ポルテ)。
古いクルマ(いわゆる初代ポルテ)ではありますが、通勤用にほぼ毎日出動する働き者です。
仕方なく…というよりは自然に、というか好んで乗り込んでいる気がしないでもない???
ちょっと不思議な、嫌いになれない、ほんとは好きかも知れない存在です。
とはいえ、不運の擦り傷も直すでもなく、汚れていても洗車の優先順位は下位。
そんなわが家のポルシェ、実は…。
見かけによらず、レスポンスのいいエンジンの持ち主なのです。
この1NZ-FEというエンジンが、それ。
1500ccで110ps/6000rpmの1NZ-FEは、アクセルに対してリニアなレスポンス。
そして、いざとなれば高回転まで元気に回ります。
結構、力強く走るエンジンが、なぜか引き付けられるような魅力の原因です。
ムーヴカスタム・Rを洗車する1週間前に、わが家のポルシェ(ポルテ)もお手軽コース洗車をしました。
お手軽コースは、単なる水洗い。
洗車後オプションで、エンジンルームを覗くことにしました。
久しくエンジンフードを開けていなかったので、ホコリやら落ち葉やら気の毒な状況でした。
ついでなので、ちょっと拭き掃除をして、ヘッドカバーだけ艶出し。
トヨタ製エンジンといえば、DOHC(ツインカム)のスポーツエンジンが魅力でした。
排ガス規制の影響とか何とかで、姿を消して久しいですが…。
この1NZ-FEは、Fではありますが、かつてのハイメカツインカムではございません。
2本のカムシャフトをタイミングチェーンで駆動する、れっきとしたDOHCです!
それだけでも、元気になります、乗りたくなります。
車検は来年の夏。
それまでは、精神衛生上も効果的な通勤の友として、頑張ってもらいたいです。