7月の西日本豪雨で、わが家の水道施設が被災しました。
水道施設といっても、裏山の水源地から家までパイプで山水を引いていただけですが…。
それが豪雨による土砂崩れで一部を失い、断水してしまいました。
が、幸いにも市の上水道がすでに整備され、引き込み工事の順番待ちをしていた段階でした。
断水の状況を伝えると、すぐに仮設工事で上水道が使えるようにしてくれていました。
敷地の手前までは、上水道の敷設が終わっていました。
ここに仮設用のメーターを付けて、パイプを敷地内に引いてもらっていたのです。
折しも真夏、埋設していない仮のパイプはあつあつ。
蛇口からは、結構な熱さのお湯が出ておりました。
でも、2日間の断水で済んだのは、このおかげ。
ありがたかったです。
そして、先週。
ついに、工事の順番が…。
敷地内へ水道管を埋設。
地元の業者さんにより、1日がかりで水道メーターから敷地内の埋設が完了しました。
同時に、仮設のパイプは姿を消しました。
実は、ついでの工事も急きょお願いして…。
車庫の前に、水栓柱と洗い場を新たに設置してもらいました。
これで、洗車もできるように…。
蛇口はワンタッチでホースをつなぐことができるタイプで、これまたありがたい。
山水の方は、何度か山に上がって水源地の土砂を一部取り除き、パイプをつないで何とか仮復旧。
キウイ畑の潅水はできるようになっていました。
もう、家の飲み水や生活用水に使うことはありません。
なにしろ、わが家もついに…上水道が通りましたから!
水道料金は必要ですが、安全安心の水道に感謝する日々です。