古太郎のブログ

四国の田舎暮らしの平凡な日々を、愛車とともに。

お土産は日本の文化?

2013年12月03日 | 日記

​今日は、お土産のお話です。

どこかに旅行したらお土産を買いますよね?

先輩の家に遊びに行くとき、手土産を持って行きますよね??

派遣先に請求書を持って行くときは、メロンを持って行きますよね???

まあ、メロンを持っての請求書はドラマ「ドクターX」の世界ですが…。

 

古太郎が同僚と1泊2日の出張をしたときのこと。

帰り道のサービスエリアで、お土産を買いました。

DSC03373.jpg 

写真は家族や実家用に買ったものですが、これとは別に職場にも用意しました。

そして、職場では「出張のお土産だよ~ん」「うゎーい、ありがとう」という意味の会話とともにみなさんに配ったのでした。

そのとき、ちょうどお付き合いのあるイギリス人が来ていたので、彼女にも「ぷりーず、どうぞ~さん、ぞう~さん、お~鼻が長いのねぇ」って、おすそ分け。

「どこへ行ったの?」

「おー、いえ~。徳島だぜい」

すると彼女は「????、これ高知って書いてあるやん」

何と、混雑するサービスエリアで人混みをよけながら買った「せんべい」は、高知県のお土産コーナーだったようです。

日本人は気付かなかったのに、イギリス人に指摘されるとは…、どういう職場だってプチうけましたけど。

わが国の名誉を傷つけないように、「これは単なるミスで、普通は行ったところの有名なものをお土産にするものである」という意味のことを彼女には話しました、日本語で。

 

ところで、彼女が言うには、職場にお土産を配ったりする習慣は日本に来て初めて経験したそうです。

「謝りに行くときは、菓子箱持って行くやろー?」って聞いてみると、「えーっ???」とのこと。

文化もいろいろです。世界は広い!

というお話でした。