ハエの登場です。布野川で一番生息数が多く、普通の魚です。橋の上から泳いでいる魚がいれば、まずこの魚と思っても間違いないでしょう。
ただし、ハエというのは、ハヤを含めて全国方言?のようです。このカワムツとオイカワ(シラハエ)、ウグイ(イダ)の3つをハエと言っているようです。
カワムツと聞いても40年前なら私には、なんの魚かわからなかったでしょう。ハエはハエで、50年前なら、小学生以上の布野の人は、みんな知っている魚でした。標準和名は、カワムツというのです。
数は、少なくなりましたが、今では、よどみがある浅い岸辺には、小さな魚が群れで泳いでいます。これまた40年前までは、それをメダカと呼んでいました。ところが、それは勘違いとわかりました。メダカは、布野川の岸辺には、いません。またメダカに関しては、最後のほうで、書きます。それらは、メダカではなくカワムツのこどもが大半であるのです。大半というのは、タカハヤ(ドロバエ)やムギツク(ムギツコ)などもいるはずですから。その小さな魚をタオルや手ですくうのが、川遊びの第一歩だったでしょうか。また、昭和40年くらい前までは、川で、おむつを洗っていました。その汚物めあてに、小魚がたくさんよってきたものです。
画像は、カワムツのオスの婚姻色です。また顎の下にもゴツゴツした星が数個でています。私たちは、このオスをアカモチと呼んでいました。
私が一番たくさん釣った魚なので、わけます。
画像は、すべてネットから無断で、とってきています。今生息している魚をとってきて水槽にいれて、撮影することはできないことではないのですが、非常に時間がかかるので、許してください。これからの画像もすべてネットからとってきます。
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