だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

引っ越し……2/11(月)

2013年02月11日 | 日記
建国記念の日。
駅前の商店街を通りかかると、親娘連れが不動産屋の前であれこれと相談中。コトの詳細はわからぬが、どうも大学入試を終え、上京が確定したと言った感じとお見受けした。

地方から東京へ。
送り出す不安と、送り出される不安。
成長を喜びたいが、まだまだ手元においておきたい親心。そんなのが入り交じるんだろうなぁと、勝手に妄想(?)しながら、こちらは信号待ちをしていた、ほんの数十秒の時間。

こんなわずかなシーンにも、もし仮にそんな親娘なら、ここには「少し春ある心地」がする。

一方で、最近よく、「次はどんなところに住もうか?」と、たいちゃんとハナシをする。
終の住処かどうかは別にして、やはりこれもイクラたちが成長してきたその裏返しである。
これまでの時間とこれからの時間。
もう、とっくに折り返しは過ぎているのだ。なるたけムダにはしたくない。