だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

2月7日(火)今思えば・・・

2012年02月07日 | 日記
毎週火曜日は母校へ出講する日、でした。
でも、それも先週で終了、成績処理も終え、火曜日は自宅待機・・・。
次にお呼びがかかるのは、来月の編集委員会だなぁ、などと思ったら、いきなり本務校つまりメインの職場で会議が予定され出向くことに。

天気は昨日の冷たい雨から一転暖かくなるという予報に反して、まだまだ寒く冷たい雨です。
そんな中でも、すでに沖縄では桜が咲いたとか。
日本は大陸の端っこの小島とはいえ、広いものです。かたや北海道では雪まつり真っ盛りですからね。

さて、会議の前にたまたま参議院の国会中継を耳にしました。
野党が与党に詰め寄るのはまぁ当然といえば当然なのですが、あまりに質問と答弁がちくはぐ。
さらにヤジも飛び放題。
テレビ中継を入れるか否かは与党側の裁量でもあったりするのですが、
閣僚そのものやその答弁の質に支持率低下を恐れてテレビ中継を拒否しているというハナシも聞きます。

いやはや、小学校の学級会だって、もっと整然と物事が決まっていくというのに、これでいいのか、と思っちゃいますね。

さて、大学は今やどこも就職率という数字を気にしはじめ、それをあげるためにキャリア教育に力を注いでいます。
もちろん、お上(文科省や厚労省)もキャリア教育の重視、インターンシップの実践を訴えるのですが、
打開策がないんでしょうか、人任せ発言が続くばかりです。

そんな中でキャリア教育を考えるための会議。
当たり前ですが、何をさせたいのか、どう学生を育んでいくのか、その方向性をしっかり決めないとならないのでしょうが、
なぜか、そのあたりが決まらない、伝わらない、下りてきにくい気がします。
あれこれ言ってはみたものの、実現性の高いのはわずか。
途中で中座した中国哲学のN教授なぞ、どこへ雲隠れをされたのか、ワタシもできるものならそうしたい、と誰もが思ったでしょう。

今思えば、あのとき、こうしておけば、という後悔のない過ごし方をしたいですし、少なくとも身近な面々にはしてほしいものです。