我が家のエネルギー消費の変化(引越し前後)

また久しぶりの投稿になりました。前回の続き、築約20年の賃貸アパートから新築一戸建てに引越ししてからのエネルギー消費について。

我が家の省エネ設備一覧 (新築一戸建て)
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/88d865e34c4df2a7379bcba38b500a65

大人2人+子供2人
長期優良住宅、次世代省エネ基準(平成11年基準)Q値=2.5 
太陽光発電 3.2kW
給湯、コンロにプロパンガス使用
高効率給湯器エコジョーズ
暖房に石油ストーブを使用

床面積は賃貸時の約1.5倍になっています。

一戸建てに引っ越すと、床面積が増えることなどから光熱費は高くなるといわれています。さて、我が家のエネルギー消費はどうなったでしょうか?ガス、灯油のエネルギー量をkWhに変換して比較してみました(1kWh=3.6MJ)。

我が家のエネルギー消費量の変化

(クリックで大きく見られます)

我が家のエネルギー種別消費量の変化

電気使用量には太陽光自家消費分を含む。
(クリックで大きく見られます)

2014年の夏ごろに引越ししたため、この年のデータは欠測としています。2013年の総エネルギー消費量(最終消費)は6211kWh、2015年は6064kWhで約2%の減少となりました。電気使用量は2013年が2140kWh、2015年が2160kWh(太陽光自家消費込)とほぼ同等。ただし、太陽光の自家消費があるので買電量は減少しています。

プロパンガスの使用量は約10%と大きく減少しました。高効率給湯器のエコジョーズにした効果がでているようです。暖房時の灯油使用量は約1.5倍に増加してしまいました。リビングの床面積が増えたこと、日当たりがあまりよくないことが原因かと思います。

全体としては、床面積が増加したにも関わらずエネルギー消費量はほとんど変わらずということで、まあまあの結果でしょうか。震災以降、節電に取り組んでいたこともあり、これ以上の電気使用量の削減は難しそうです。エネルギー使用量の割合の大きいガス給湯、それに増加している冬の暖房エネルギー削減が今後の課題です。

太陽光発電の効果についてはまた次回。


関連ページ
我が家の省エネ設備一覧 (新築一戸建て)
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/88d865e34c4df2a7379bcba38b500a65
我が家の節電対策(2010年~2013年)
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/daaf748321cc1708720592f7707f5cd9
我が家の節電結果(2010年~2013年)
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/6f6074c7800bf6e4839f0d47db15d695
新旧冷蔵庫の消費電力比較
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/f0892c901f165cce8b94d158157ccc6d
つっぱり日よけ
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/8a3a4a7cd68afb59ea3fa543ea8e9e27
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我が家の省エネ設備一覧 (新築一戸建て)

もう1年以上前になりますが、2014年8月にアパートから新築一戸建てに引越ししました。
賃貸時の節電対策はこちら↓

我が家の節電対策(2010年~2013年)
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/daaf748321cc1708720592f7707f5cd9

省エネにはこだわりたいものの、コストは抑えたいという方針で選んだ我が家の設備一覧をご紹介します。

<住宅本体>
長期優良住宅
次世代省エネ基準(平成11年基準)Q値=2.5 
ペアガラス、樹脂サッシ
24時間換気 3種
給湯、コンロはプロパンガス

次世代省エネ基準を達成していますが、はっきり言って冬は寒いです。断熱補強をすればよかったと後悔。トイレの換気扇付き窓以外は全て樹脂サッシ、ペアガラスで結露は全くなくなり、毎朝の結露拭きから開放されました。

<太陽光発電 3.2kW> 
南側の屋根一面に設置。H25年度(2013年度)認定で買取価格は38円/kWh。設置費用は約116万円、約36万円/kW。補助金が国からと自治体分をあわせて16万円だったので自己負担は100万円。

<給湯、水周り>
高効率ガス給湯器 エコジョーズ
高断熱浴槽、断熱風呂フタ
手元ボタン付き省エネシャワーヘッド
節湯水栓(洗面所、台所)

給湯は潜熱回収型ガス給湯器のエコジョーズ(プロパンガス使用)。浴槽は高断熱浴槽+断熱風呂フタで湯冷めしにくくなりました。省エネシャワーヘッドも手元ボタン付きで便利。節湯水栓はお湯と水の切り替え時にクリック感と音が出て、意図せずお湯が出てしまうのを抑える製品。「エコシングル水栓」「カチット水栓」等とも呼ばれています。ガス使用量の削減に効果的。

B00D14Q68WTOTO キッチン用水栓 TKGG31E
TOTO

by G-Tools


<トイレ>
トイレは2ヶ所。1階はウォシュレット付き。停電時や電源オフでも使えるようにレバー付きにしました。2階は何も機能がついていない普通便座。どちらも節水タイプです。

<照明>
浴室以外は全てLEDに。賃貸時に使っていた下記のLEDシーリングライトを2階の3部屋に取り付け、さらに同じ機種を追加でリビング、ダイニングに設置。

B00G2U2CHGLuminous LEDシーリングライト 6畳用 3200lm リモコン・調光機能(3段階) 明るさメモリ付き WY-TH06Dルミナス by G-Tools


廊下や階段はダウンライト。キッチンには小型のLEDシーリングとペンダント型(LED電球)を取り付けしています。

<その他>
突っ張り日よけ
リビングエアコン
食洗器

賃貸時に使っていた突っ張り日よけはリビングの窓に設置しました。リビングエアコンは最新式を購入。17畳のリビングですが、8畳用のエアコン(2.5kW)を付けています。部屋のサイズに対して小さい出力ですが十分機能しています。省エネ性能は4つ星。手ごろな価格で5つ星がなかったので4つ星で妥協。冷蔵庫は以前購入したものを使用。

その他、省エネ設備ではないですが食洗器も設置しています。食洗器は賃貸時にはなかったのでこの分はエネルギー使用量増となります。太陽光発電のモニターがあるので、電力モニターは付けていません。また、床面積は賃貸時の約1.5倍になりました。

以上、我が家の主な仕様です。エネルギー使用状況がどうなったかはまた次回。


関連ページ
我が家の節電対策(2010年~2013年)
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/daaf748321cc1708720592f7707f5cd9
我が家の節電結果(2010年~2013年)
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/6f6074c7800bf6e4839f0d47db15d695
新旧冷蔵庫の消費電力比較
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/f0892c901f165cce8b94d158157ccc6d
つっぱり日よけ
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/8a3a4a7cd68afb59ea3fa543ea8e9e27
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エコプロダクツ展2015

もう昨年になりますが、エコプロダクツ展2015に行ってきました。2010年以来、5年ぶりの参加になります。

エコプロダクツ展に行ってきました。2010
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/s/%A5%A8%A5%B3%A5%D7%A5%ED

2010年時は太陽光、風力など再生可能エネルギーの出展が多く華やかな印象でしたが、今回は様変わりしていました。目玉となるようなテーマがなく、展示自体も落ち着いた感じに。再エネ関連の展示もあまりありませんでした。その中で気になったものをご紹介。

トヨタの燃料電池車 mirai
http://toyota.jp/mirai/


一番目立ったのはやはりこれ。miraiの実車を半分に切ったもの。後部に水素タンクが収まっています。水素ステーションなどの展示もありました。

トヨタ 超小型モビリティ i-Road
http://www.toyota.co.jp/jpn/tech/personal_mobility/i-road/


miraiよりも気になったのは同じくトヨタの超小型モビリティi-Road。前2輪、後ろ1輪の3輪式EV。1人乗りが展示されていましたが、2人乗りもあるとのこと。車内は意外と広く、窓もちゃんとついていて近場の移動にはこれで十分かも。

戸田建設 浮体式洋上風車
http://www.toda.co.jp/solution/ecology/special/windmill_01.html


長崎県五島沖で実証実験中の浮体式洋上風車の展示。職員の方がすごく楽しそうに説明してくれて、風車愛を感じました。

株式会社有紀 オートドアゼロ
http://www.yuki-s.jp/product2/adzero/index.html


今回の私の一押しは、これ。電気のいらない自動ドア「オートドア ゼロ」。人の重みでドアが開く仕組みで、車椅子でも動作可能。ゆっくり開閉するので高齢者や子供も安心して使える。バリアフリートイレなどにも採用されているそうです。


その他、中小企業やNPOコーナー、ウッドデザイン賞の受賞作品展示もあり。エコ商材も大手企業だけではなく、中小企業、市民団体などに裾野が広がっていっているように感じました。

数年後、「エコプロダクツ」はどのようなものが出てくるでしょうか?今後も環境、エコ、エネルギーの動向を追って行きたいと思っています。


2016年1月10日更新 
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我が家の節電対策(2010年~2013年)

またまた、しばらくぶりの更新となりました。
前回、「我が家の節電結果(2010年~2013年)」として記事にしましたが、2013年は2010年比で約30%の節電達成できました。今回はその続き、どんな節電対策を行ったかです。

月別電気使用量の推移(2010年~2013年)

(クリックで大きく見られます)
賃貸アパート居住、大人2人+子供2人、給湯・コンロにプロパンガス使用。冷房はエアコン、暖房は石油ストーブ・コタツ

節電初年の2011年は8月から10月までの夏の使用量が大きく減りましたが、その他の季節はあまり変わっていません。(4月のピークが2012年からなくなったのはコタツの使用が減ったためか?)2012年秋から2013年春にかけては使用量減少が大きくなっています。8月の使用量は2011年からほぼ変わらずです。

さて、実際に行った節電対策ですが、2011年の夏、まずは暑さ対策として、ベランダに日よけを設置しました。



我が家は集合住宅の1階。南側はアスファルトの駐車場です。窓にすだれをかけただけだとベランダ自体が熱を帯びて高温になります。このため、ベランダを全面覆うようにすだれを設置しました。見た目はいまいちですが効果は大きく、夏のエアコン使用を抑えることができました。費用 約500円。

2011年は節電意識は高かったものの、実際に行った対策はこの日よけの設置だけ。あとは電気をこまめに消すといった精神的な対策でしたが、グラフを見るとあまり効果はなかったようです。

2012年の夏ごろから、順次、居室の照明をLEDシーリングライトに交換。冬までにキッチン、リビング、寝室をLEDにしました。

B00G2U2CHGLuminous LEDシーリングライト 6畳用 3200lm リモコン・調光機能(3段階) 明るさメモリ付き WY-TH06Dルミナス by G-Tools


我が家は3部屋ともこの商品。約6千円と安く、明るさも十分。以前のペンダント型と比べると天井にぴったり設置するので部屋が広く見えるし、掃除の手間も減りました。リモコンが付いているので寝るときなど手元で電気を消せるのも便利。
費用 約6千円x3点=約18000円。

その他、洗面所、トイレなどの白熱灯は蛍光灯型電球に替えました。100円ショップで売っているものです。費用 約500円

さらに2012年秋頃にリアルタイムで消費電力が分かる電力モニターを付けました。

B006TDJUS0電力モニター2 Save Energy Ltd by G-Tools


以前の記事に取り付けができなかったと書きましたが、大家さんに許可を取った上で電気工事士に依頼し、ブレーカーボックスの配線を伸ばしてもらい設置しました。これによりコタツのつけっぱなしが減り、冬の節電に貢献。1日の使用量目安も分かるようになりました。
費用 約1万円

2012年の冬からは窓に手作り簡易二重窓を設置。



ホームセンターで買ってきたガラス戸レールを両面テープで窓枠に固定。中空ポリカーボネートの板をはめ込むという簡単なもの。作り方は下記参照。

DIYで作る二重窓
http://allabout.co.jp/gm/gc/407943/2/

まずは北側の腰高窓に設置してみたところ、悩まされていた結露が激減。窓際のスースーする寒さもなくなりました。その後、リビングの吐き出し窓も含めて全ての窓に設置。
費用 約2万円(窓4ヶ所分)

2013年の夏には日よけを新調。市販のつっぱり日よけを設置しました。


紹介記事:つっぱり日よけhttp://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/8a3a4a7cd68afb59ea3fa543ea8e9e27 
費用 3980円x2= 7980円

さらに2013年8月には17年使った冷蔵庫を買い替え。302L、省エネ性能4つ星。300Lクラスでは省エネ性能最高の5つ星の商品が見つけられませんでしたが、古い冷蔵庫と比べると消費電力は大きく減っていました。
参考記事:新旧冷蔵庫の消費電力比較http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/f0892c901f165cce8b94d158157ccc6d
費用6万6千円

以上が我が家が行った節電対策です。費用は約12万3千円(うち冷蔵庫が6万6千円)。電気代は年間約2万円の削減になったので約6年で元が取れることになります。この中で節電効果が高かったと感じるのは、電力モニターと冷蔵庫。特に冷蔵庫は電気代で月に約千円程度の節約になっているようです。

また、LEDや二重窓、日よけは快適性の向上にもなっています。こういった「節電」だけではない効果も見逃せないポイントだと思います。


*追記*
冷蔵庫は2013年8月に買い替えたため、2013年の電気使用量削減には約半年の貢献となっています。このため、1年を通すと節電効果はより大きくなります。
当地では2013年9月から電気代が値上げされました。また、再エネ賦課金・燃料費調達単価も上がっているため、実際には節電による電気代の節約効果もさらに大きくなります。


関連ページ
省エネ製品買い替えナビサイト「しんきゅうさん」
http://shinkyusan.com/shindan/

我が家の節電結果(2010年~2013年)
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/6f6074c7800bf6e4839f0d47db15d695
新旧冷蔵庫の消費電力比較
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/f0892c901f165cce8b94d158157ccc6d
つっぱり日よけ
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/8a3a4a7cd68afb59ea3fa543ea8e9e27

関連商品
SANWA SUPPLY ワットモニター付きコンセントタップ(ホワイト) 2P 3個口 TAP-TST14W
SANWA SUPPLY ワットモニター付きコンセントタップ

 


B00A77VWRQ
ポリカプラダン自作窓用引き違いレール(ホワイト系) 上下セット





2014/5/11 更新
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我が家の節電結果(2010年~2013年)

久しぶりの更新です。

2011年の震災・原発事故以降、節電や省エネが注目されるようになりました。震災当年は危機的状況ということで「我慢」の節電という部分が大きかったかと思います。無理や我慢は長続きはしませんが、電気代やエネルギー価格の上昇もありある程度の節電・省エネが定着してきていると思います。

さて、我が家の節電状況はどうだったのか?2010年から2013年の電気使用量を集計してみました。

年間電気使用量、電気代の推移(2010~2013年)
 

電気使用量、電気代、単価の比較(2010~2013年)
 
4人家族(大人2人+子供2人)、賃貸アパート居住、コンロと給湯にプロパンガス使用、冷房にエアコン使用、暖房はコタツと石油ストーブ。

以前から電気の無駄遣いには気を使っていたつもりですが、震災を機に節電を意識するようになりました。結果は、2010年から毎年電気使用量が減少。2013年の1年間の電気使用量は2010年比で978kWh、31.4%の削減となりました。電気代は2013年9月に値上げされましたが、年間約2万円の節約を達成。節電1年目の2011年よりも2012年から2013年の削減率が大きくなっていますね。

この間やったこととしては、日よけの設置、照明を蛍光灯電球・LEDに更新、手作り二重窓の設置、電力モニターの導入、冷蔵庫の買い替えなど。特に無理な節電は行っていないつもりです。我が家の節電対策についてはまた次回。


関連ページ
新旧冷蔵庫の消費電力比較
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/f0892c901f165cce8b94d158157ccc6d
電力モニター OWL(はやわかり)購入
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/331ba858c33cdffd1bb37118ca7cffb7
つっぱり日よけ
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/8a3a4a7cd68afb59ea3fa543ea8e9e27



2014/4/9 更新

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沖縄の木々

先日、沖縄旅行に行ってきました。暑さを覚悟していったのですが、連日の猛暑日・熱帯夜のうちの地域からすると、気温もそれほど高くなく(最高33℃)、風も気持ちよく、快適に過ごせました。

前にも感じたことですが、沖縄では歩道に街路樹が多い。また、枝が大きく開く日よけの効果が高い樹種が選ばれているよう。木陰は涼しく、昼間に歩いても楽(日差しは強烈で、日陰がない歩道を歩くのは困難)。これは、昔からの暑さ対策の知恵なのでしょう。ということで、旅行中に出会った沖縄の木々をご紹介いたします。



国際通り近くの歩道。歩道はほぼ木陰になっています。



こちらも国際通り近くの公園。木の下には買い物帰りに休憩する地元の方々も。



首里城公園の一角。歩道を覆うように木陰ができています。



首里城石畳にある大赤木。樹齢300年。戦火を逃れた大木。



ネコも木陰で一休み。

猛暑が続く中、日向のアスファルトやコンクリートは50度以上にも達し、歩行者の負担は非常に大きくなります。沖縄の暑さ対策に習い、日陰を作る街路樹や住宅の植栽を増やしてほしいと思っています。


関連ページ
こかげプロジェクト
http://www.ceis.or.jp/rsd/kokage/index.html
沖縄の街路樹としての木々
http://www.geocities.jp/chaby910/okinawa/gairozu.htm

当ブログ内
JTA機内誌 Coralway 7・8月号 特集 沖縄街路樹物語(画像リンク切れ)
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/s/%B2%AD%C6%EC
本 オキナワの家 くうねるところにすむところ―子どもたちに伝えたい家の本 伊礼 智
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/69680d64749356ee9933d3413fd8c35d
7月平均気温 下旬は記録的暑さ 気象庁まとめ(2010年) 
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/9b21ff9d50951a81cff2e228926f87e0

おまけ

民家の大きな雨水タンク。上に見えるのは断水に備えて水を貯める給水タンク。
参考「屋根の上のタンクの秘密」http://fcservice.co.jp/column/2005/11/post-8.html

2013/8/21 更新
厳しい猛暑が続いています。体調管理にはお気をつけて!
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環境・エネルギー関連の調査・分析事業を開始します。

このたび、環境・エネルギー関連の調査・分析事業を開始することになりました。

enestudy ~環境・エネルギー関連の調査・分析~
http://www.enestudy.com/

このブログに掲載してきましたような、データ・グラフ等をマスコミ、研究機関、企業等へ有料にて提供いたします。また、独自調査・商品評価・記事執筆にも対応いたします。

これに伴い、ブログの管理も「enestudy」に移行いたします(と言っても今まで特に変わりませんが。。。)。ブログ共々よろしくお願いいたします。
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著作権について

当ブログ内の記事の著作権は、著者およびenestudyに帰属しています。

全ての記事において、無断で転載・転用することを禁止します。

引用する場合はリンクなどで当サイトからの引用であることを明らかにしてください。
なお、データ・グラフ等の商用利用、原稿依頼は有料で承ります。
詳しくはenestudyへお問い合わせください。
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思うこと

3月11日の震災から半年が過ぎた。震災、津波、原発の事故。エネルギー問題、放射性物質の拡散など様々な危機に見舞われた日本。原発の事故さえなければ、津波の被災地にもっと早く十分な支援ができたのに。福島の方を苦しめることがなかったのに。と憤りを覚える。

福島第1原発の事故は、事故は起こるはずがないと決めつけていた国や電力会社の姿勢が大きな原因であることは間違いない。国策として進められてきた原子力の利用。電力会社は国と一体となり、経済界や地方に大きな影響力を持つようになっていた。日本のエネルギーのあり方、どうすれば日本の国策に繋がるかなど根本的な議論は先送りされてきた。これはエネルギーに限ったことではなく、これからの日本のあり方など誰も考えておらず、行き当たりばったりで対応してきた。

国や電力会社の対応は批判する点が多々あるが、最も悪かった点は、放射性物質の拡散のデータを隠し、安全を唱え続けたこと。これで、国に対する信頼が全くなくなってしまった。さらに、放射性物質によるリスクについて丁寧な説明をしなかったこと。「ただちに問題ありません」の言葉は、聞く人を余計に不安にさせてしまった。ここですべきだったことは「問題ない」ですませるのではなく、「この放射性物質の量ではこのくらいのリスクがあります。リスクが全くないわけではありませんが低いです」という解説だったのではないか。

すでに震災から半年が経つのに、放射線の影響については様々な情報が飛び交い、混沌としている。何が正しいのか分からず、少しでも放射性物質が入ると不安という恐怖感が広がっているよう。福島の方への差別も見受ける。さらには恐怖を煽ることでビジネスにつなげるような動きも出てきているらしい。

これから、震災以後に調べた放射性物質の影響や基準値、チェルノブイリの被害、リスクの計算などについてまとめてみようと思う。放射線に関して全くの素人の私が、震災以来調べてきたことの備忘録として、そして少しでも何かの役に立てたら幸いです。


2011/10/4 更新
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サンフランシスコ・ベイエリア、まちなかエコ視察

夏休みにサンフランシスコ郊外のオークランドの友人宅に行って来ました。4年前に続いて2度目。現地で気になったものなどダイジェストでお送りします。




フェリーターミナルのファーマーズマーケット。あちこちでファーマーズマーケットが行われていました。お客さんも多く、盛況。




街中のゴミ箱。分別はリサイクル(プラスチック容器、缶、紙など)、コンポスト(食べ残し、生分解性容器など)、その他の3種類。サンフランシスコでは、2020年までの焼却・埋め立てゼロを公式な目標に掲げ、全市民、事業所、飲食店等に生ゴミのコンポスト化を義務づけている。

日本では家庭ゴミを出されるからという理由から街中のゴミ箱が少なくなっていますが、こちらではいたる所にゴミ箱が設置されていました。




オーガニックスーパーTrader Joe's。オーガニック(有機?)、ローカル(地元産)の商品を多く扱っています。生協と比べると格段におしゃれ。でも、野菜の種類は日本の方が豊富。Whole FoodsBerkeley Bowlにも行きました。


サンフランシスコの新名所、カリフォルニア科学アカデミー

光が通る太陽電池を組み込んだ庇。


凹凸のある屋上緑化。斬新な環境対策を随所に採り入れたという建物は一見の価値あり。


 

カーシェアリングのzip carcity carshare。駅前の専用駐車スペースに並んでいました。


 

友人宅の電気、ガスのスマートメーター。電気、ガスは同じ会社(PG&E)が供給。オンラインで使用量など詳細なデータが確認できる。


サンフランシスコ・ベイエリアでは、4年前に比べてもエコ・グリーン意識が高まっているようでした。全体として、無理せず快適な生活を送りながら、環境にも配慮しようという印象。これからどう展開していくのか楽しみです。


関連ページ
“Gパン”を断熱材に!レンゾ・ピアノ氏の超エコ建築 カリフォルニア科学アカデミー
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/it/column/20090429/532349/
サンフランシスコのゼロ・ウェイスト
http://ncalifornia.jugem.jp/?eid=120
カリフォルニアのエコライフ-環境goo
http://eco.goo.ne.jp/life/world/california/

当ブログ内
サンフランシスコ・オークランドのゴミ事情
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/a5e982c2456eb4283bc2ba9c7a4fcfc2
サンフランシスコ・オークランドのエコ事情
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/6b12ca1bf762688559341bfd66ddd608
(4年前のサンフランシスコ訪問時に書いた記事)



2011/8/29 更新
民主党代表選挙が行われ、次の総理大臣は野田氏に決定。
ころころと代わる日本の首相。今度はいつまで?
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