このところ、硬派で厚めの本を続けて読みましたが、そこで少しリラックス。本屋で読みやすくて面白そうな文庫本を2冊買いました。
いずれも新潮文庫の新刊で、まず読んだのがこの本。私が好きな漫才コンビの爆笑問題の対談集です。
現代の人気作家をスタジオに呼んで、爆笑問題とタレントの真鍋かおりが楽しいトークを繰り広げる深夜のテレビ番組「爆笑問題のススメ」の内容を未公開部分を含めてまとめた本書は、平野啓一郎、倉田真由美、江川達也、中村うさぎ、団鬼六など9人の作家(+AV男優)との対談を収録。コンプレックス、勝敗、欲望、ロマンなどなど、文学の真髄(?)にかかわるテーマについて、作家たちと本音で語り合っています。
実際の会話をそのままの対話形式で書かれているので、読んでいるとその場の臨場感がもろに伝わってきます。爆笑問題(特に太田の「ボケ」が最高!)のアイロニーを絡ませた「ボケ」と「ツッコミ」もそのまま文字化されているので、読みながら笑いを断じることができませんでした。
また、芸能界屈指の読書家・児玉清さんと爆笑問題の対談コラム(読書ガイド)もついていて、読書家を満足させる内容になっています。笑って、学べる「平成の新文学入門」。
いずれも新潮文庫の新刊で、まず読んだのがこの本。私が好きな漫才コンビの爆笑問題の対談集です。
現代の人気作家をスタジオに呼んで、爆笑問題とタレントの真鍋かおりが楽しいトークを繰り広げる深夜のテレビ番組「爆笑問題のススメ」の内容を未公開部分を含めてまとめた本書は、平野啓一郎、倉田真由美、江川達也、中村うさぎ、団鬼六など9人の作家(+AV男優)との対談を収録。コンプレックス、勝敗、欲望、ロマンなどなど、文学の真髄(?)にかかわるテーマについて、作家たちと本音で語り合っています。
実際の会話をそのままの対話形式で書かれているので、読んでいるとその場の臨場感がもろに伝わってきます。爆笑問題(特に太田の「ボケ」が最高!)のアイロニーを絡ませた「ボケ」と「ツッコミ」もそのまま文字化されているので、読みながら笑いを断じることができませんでした。
また、芸能界屈指の読書家・児玉清さんと爆笑問題の対談コラム(読書ガイド)もついていて、読書家を満足させる内容になっています。笑って、学べる「平成の新文学入門」。