山里の暮らしに関する一考察

本州内の町で、人口密度が下から2番目の小さな町・宮城県七ヶ宿に所在する社内で最小の事業所、七ヶ宿林業所のブログです。

3年間で603千円の削減

2013-03-14 17:54:25 | 山里の
と言っても、林業所経費についてではなく
私事です。

長女がこの3月で高校を卒業したのですが
通学していたのは、隣の白石市にある学校で
片道25㎞の通学は、路線バスを利用していました。

入学当初の3年前は、民間のバス会社が運行しており
M1955_01

運賃は、片道千円、通学定期1ヵ月で27800円(?)でした。

民主党が"高校無償化"を始めていたものの
この通学費が、我が家の家計へ与えるダメージは
結構キツイものがありました。

しかしながら、入学後半年で
ミヤコーパスの赤字路線整理により
白石蔵王⇒七ヶ宿路線は廃線となり

それによって代替交通機関として
我が町が町営バス路線の拡大を決断!!
0101

片道200円 通学定期1ヵ月7,000円
しかも、町内路線も乗れるので、家の前から乗車可
という大変ありがたい仕組みが作られました。

お蔭で表記の経費が削減され
我が家に平安がもたらされました。

町営バスの企画運行に関わっている皆さん
2年半ありがとうございました(あと2人いますけど)

山村へ移住をご検討の皆さん
七ヶ宿は、高校通学も普通にOKの便利な
とっても便利な田舎ですよー。