千代尼通り中町まちづくり協定

私たちの千代尼通り商店街なかまちには、まちづくり協定があります。

　

まちづくり協定とは、

まちづくりの方針や目標、取り組みに対する考え方や理念のほか、

建築物等に関する規定、ハード設備の維持管理、

各種の共同事業や店づくりのあり方などを取りまとめ、

関与者全員の力でまちづくりを推進するために制定するものです。

　

その目的や効果は、

自分達の手で維持管理・運用のしくみを整え相互に確認しあうことで、

協力関係とより深い愛着をもって効果の高いまちづくりが可能になります。

また、建築確認申請時や入居時、土地取得時などに協定の内容を周知することで、

新しい入居者や土地所有者への協力を促すことができます。

　

手続きは、地権者や町内各戸、商店街加入者の同意書を添付した

協定案（まちづくり計画と必要な附則）を作成し、

市長とまちづくり団体の長がまちづくり協定の締結について署名します。

　

私たちは昨年、このまちづくり協定を締結しました。

　

協定の内容は、千代尼通りの他町と共同してつくりましたが、

各地区の独自性を盛り込むことになっており、

私たち中町地区の場合、次のような項目を掲げています。

　

1　中町地区のまちづくり理念

2　ソフト事業の指針

3　ハード事業の指針

4　個店活性化の指針

5　安心と安全のまちづくり

　

なかでも、５番目の「安心と安全のまちづくり」については、

新潟や能登の地震や、昨今の情勢をふまえて加えた内容で、

　

防犯や防災に関する意識を高め、組織を整備・運営し、

啓蒙活動や訓練などさまざまな備えを図ることで、

住民等が安全に安心して暮らせるまちづくりを目指す、としています。

　

この「安心と安全のまちづくり」、あたりまえのことのように見えて、

町単位ではこれまでなかなか取り組み例がないように思います。

　

具体的な取り組みを実現すべく、昨日、白山市の某課に相談に出向きました。

こころよくご対応いただき、新しいことができそうです。

　

詳細が決まりましたらお知らせしたいと思います。

　

千代尼通り中町地区　まちづくり協定についてはこちら

↓

http://www.city.hakusan.ishikawa.jp/kensetsubu/tosikeikaku/tikumatikeikaku/nakamatikyoutei.jsp