11月が終わる。
いよいよ今年もあと1か月。
年賀状や大掃除など、年末だからやらなくてはいけないことはいろいろとあるが、
個人的には、今年はことさら〝年末〟〝新年〟を意識せずに、自然体で過ごしたいと考えている。
課題というのはいつでもそこにあるものなので、常日頃から取り組んでいるままに年末年始を送ることができればいいなと思う。
などと思っていると、
〝年内に〟という言葉が政治の世界から立て続けにでてきた。
橋下新大阪市長、年内に大阪都構想実現に向けた府市統合本部を年内に立ち上げへ。
そして、野田総理、消費税増税案を年内にとりまとめへ。
それぞれの政策の是非はおいておくとして、
年内に、といった時間の意識でものごとをすすめようとする意識はこのところの日本の政治においてはあまり意識されなかったところではないでしょうか。
むしろ、問題なのはわかっているけど、種々の理由からとにかく今は判断を避けましょう、先延ばししておきましょうといった類の話ばかりだったとも思えるので、
この11月末にあって、年内に、というスピード感にビビッっと感じるものがあったわけです。
そうだ、どうせやるなら、そうでないといけない。
自分も、年内に、やれること、やりきっておくことをもう一度考え直してみよう。
私のつくった?言葉ですが、
「スピードは誠意」だと思うのです。
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