とんでもない商品が発売になったと思っている。
サントリーから発売になったビールテイスト飲料「オールフリー」。
アルコール0.00%に加え、
糖質もゼロ、
カロリーもゼロ。
ノンアルコール飲料は、従来商品で停滞していたが
キリンが「フリー」を発売して以来活気付き、
飲食店でも常備されるようになり、露出も消費も一気に増えた。
その決め手になったのは、
従来品がアルコールが1%未満というマガイモノであったのに対し、
キリン「フリー」は0.00%、本物のノンアルコールだということと、
味覚がビールに近いというがポイントだ。
しかし、このサントリー「オールフリー」のなんともスゴイと思うのが、その味である。
どうしても他社製品には変な甘さが残るのだが、それがない。
味覚がずいぶんと解決されたいわれているキリン「フリー」でさえ及ばない。
発泡酒レベルとならほぼ同等と言ってもいいのではないかと思える味なのだ。
この味なら、軽く一杯飲んだくらいの満足感がちゃんと味わえる。
昼飯といっしょでも飲める。
3時のおやつに飲める。
デブを気にしている人でも飲める。
さあ、酒屋へ走れ!と言いたいところだが、
出荷が間に合わず、生産量をオーバーする受注になってしまったため、
しばらくは出荷停止らしい。
余談だか…
元々私は、もっとおいしいビールテイスト飲料の開発は
すでに終わっているか、いつでも可能なのではないか、
という仮説をもっていた。
日本の技術でできないはずかない…
それをやらないのは、ビールや発泡酒そのものが
売れなくなる懸念があるからだろう、と。
これはたぶん当たっている。
今回の出荷停止も、それに近い理由かもしれない。
反響がありすぎて、このまま売り続けると本物の売れ行きに影響するから。
私の勘がただしければ、そういう意図的な背景がある。
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