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Yutaka's Room ☆ Sparkling!

☆街や地域のこと、洋服のこと、制服やランドセルのこと、少し自分のこと☆石川県白山市株式会社フクズミ代表取締役社長 福住裕

さあ、オランダ戦!

2010-06-19 15:50:56 | 2ndS 社会・経済の話題

いよいよ今晩はワールドカップサッカー、

日本 対 オランダ の試合です。

 

根っからのサッカーファンではないのですが、

今日は放送時間も絶妙です。たぶん観るでしょう。

(そして、残念ながら飲食店はヤバイでしょう。貸切で飲むなら今晩!)

 

前回のカメルーン戦の視聴率の高さには正直驚きました。

小学生を中心としたのサッカー人口の減少、

Jリーグ放送の視聴率の低迷、

カード付きカルビーJリーグチップスの不振と販売中止、

そしてワールドカップ直前の代表チームの雲行きのあやしさ…

 

でも、みんなサッカーが気になってたんじゃん!

カメルーン戦、勝ってよかった!

… 正直、凡ゲームでしたけど、

   ハラハラしながらも勝てばいいんです、とりあえず。

    勝ちさえすれば、岡ちゃんも名将?扱いです …

 

 

今日はたぶん…予想どうりの結果になるでしょう。

しかし!

国民のみなさん!

報道各社のみなさん!

持ち上げといて、わずか4~5日で奈落に落とすのはやめようね!!!!

 

 

いいじゃん、その次がまだあるんだから。

 

 

政治の問題にしても、

確かに政治家に根本的な問題があるみたいだけど、

国民や報道の姿勢にも、日本人らしい美意識とか、

信頼することによって生まれるチカラとか、

視野を広げた判断とか、

将来を見据えた議論とか、

大事なことを思い出そうよ-!

 

 

どうか今日のオランダ戦、

そして次のデンマーク戦、

そういう姿勢でよろしこ、いやよろしくお願いします!

 


まじめにちゃんとやる、のが一番大事。

2010-06-16 21:28:40 | 2ndS 社会・経済の話題

私たちの千代尼通り商店街の有志で

先日開催した商人×笑人倶楽部という勉強会。

 

『もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの「マネジメント」を読んだら』

(岩崎夏海著 / ダイヤモンド社)

という本について、はじまる前にちらっと話をしたまま、

あとから触れるを忘れてしまっていました。

今朝テレビでこの本がランキング1位に返り咲いたといっているのを見て、

ふと思い出したので触れておきます。

 

このまえの商人×笑人倶楽部については、

→ http://blog.goo.ne.jp/fukuweb/d/20100608

 

最近私は、ことあるごとに「まじめにちゃんとやろう」、

それがまず第一に大切だと主張しています。

実際、衰退した商業者の原因はおそらくまじめさが足りないせいだ、

という場面によく遭遇してしまうのです。

(思い出すでしょう、あのこととか、あのこととか。)

 

この前の勉強会のしめくくりにも、

知行合一と凡事徹底、これしかないと思う、とお話しました。

 

実は、この本、というか、ドラッガーの著書にはこういう一節があります。

 

マネージャー、つまり管理者、経営者の資質として、

(以下、引用)

「人を管理する能力、議長役や面接の能力は学ぶことはできる。

管理体制、昇進制度、報酬制度を通じて人材開発に有効な方策を講ずることもできる。

だが、それだけでは十分ではない。

根本的な資質が必要である。

真摯さである。

(引用終わり)

 

まじめに、誠実に、いっしょけんめいやることのが、

最も根本的な資質として必要だと、

ドラッガーは35年以上前の著書にすでに書いているのです。

 

換言すればこういうことです。

商売や経営とは、しくみや方法論ですべてが解決するのではない。

その以前に、経営者自身の取り組む姿勢や、思いを伝える情熱が大切だと。

経営学の大家に言わせても、結局そうなるのです。

 

マネジメントやマーケティングの目的を、

安易にテクニックとしての手段や、効率的なシステムの獲得に

求めてはいけないということでしょう。

 

この前は、

これを最後に伝えて、しめくくり、

私たちは、ただひたすらまじめにちゃんとやろう、

そう話したいと思っていたのですが…抜かしてしまいました。

 

真摯さが大切。

本当に自戒して臨まないといけないと、つくづく思います。

 

 

  

ところで、この本の著者である岩崎夏海さんは、

とんねるずやダウンタウンの番組の放送作家で、

AKB48のプロデュースにも関与した方だとか。

本自体は小説として構成されていて、とても読みやすく、ワクワクします。

さすがベストセラーだと思います。

ぜひご一読ください。

 

そういえば、先日書店で見かけた

『「できる人間」を目指すなら、迷うのはやめよう』という

これまた小説風ビジネス自己啓発本、

ストーリー原案を担当したのは安達元一というこれまた放送作家です。

彼も一流お笑い芸人さんの番組を中心に、さまざまな経歴がある方。

 

こういう素性のひとが本を出すことって、けっこうあるんでしょうか。

 

実は安達元一さんは大学の同期。

学部は違うけど、間に共通の友人いて当時少し面識があり、

(たぶん向うは覚えていないでしょうが)

学生時代から某放送作家の先生に師事してがんばってました。

私は、のほほんとしていましたが。

 

 


世界禁煙デーだったらしい。

2010-06-01 08:47:32 | 2ndS 社会・経済の話題

昨日は、世界禁煙デーだったらしい。

そういえば10年前に突然やめようと決めて、以来一本も吸っていない。

 

あんなにヘビースモーカーだったのに!

と、かつての私をご記憶の方はいらっしゃるでしょうか。

体調いまいち → 煙草やめる → 太る → 体調壊す

そして → 身体と心のつくり直しを経て、現在に至る10年でした。

 

煙草も1箱400円台に突入とか。

20年くらいで2倍くらいになったことになる。

ここ20年で日本の物価はほとんど上がっていないどころか、

デフレといわれ下がっているくらいなのに。

実質税金分がどんどん積み増しされてきたとはいえ、

珍しいカテゴリーの商品だ。

 

パッケージもすっかり変わってしまった。

いま煙草の自販機を見ても、

ちょっと洒落たチョコレートか化粧品の箱のようだ。

 

そういえば、前職時代、JTのプロモーションの仕事をかじったことがあった。

あのころは、煙草の銘柄ごとに部署が分かれていて、(いまもそうなのか?)

広告・SP会社のその部署の担当チームごとに同じ銘柄を吸っていた。

キャビンのチームはキャビンを吸っていて、

マイルドセブンのチームはマイルドセブンを吸っていたのである。

 

煙草を吸う人の肩身が狭くなったようだが、

ちょうど吸わなくなったのと同時並行で進んできた社会の流れの中で、

一切の不便を感じることもなく、

むしろ今ではかつて周囲にいかに迷惑をかけてきたかと悔恨している。

 

やめられないと思っているひと、だいじょうぶ。

煙草はやめられます。

私も無理だと思っていましたが、できました。

 

コツは、煙草を吸うから、また吸いたくなる、と考えることでしょうか。

だから吸わなければ、いいのです。

 


ふらっと金沢

2010-05-30 13:19:25 | 2ndS 社会・経済の話題

朝いち、香林坊に長男を送り、

いつもなら109のスタバでいっぷくするところをガマンして、

しばらく金沢の街を歩いてみた。

 

片町から竪町へ。

以前に比べると、少し空き店舗がうまった箇所があるようだ。

しかし、これから空くところもあるみたいで(閉店セール中)、

奥に行くほど、大型、中型、小型の物件がさらにチラホラと。

 

たまたま今朝の新聞に、

町家を再生した新しいお店が数店舗でてきているという記事が載っていた

新竪町にも足をのばしてみる。

確かにおもしろい新しいお店ができてきている。

しかし、続かなかった既存店舗もあるのだろう、元気再生までもう一歩。

がんばれ、竪町、新竪町。

石川の若者の聖地としてよみがえれ!

 

これ以上つき進むと徒歩で戻ってくるにはしんどくなりそう。

道をかえて街のほう引き帰そう。

 

F1010003  

犀川沿い、通称「犀星のみち」。

犀川大橋沿いの片町近辺を除いては、

徒歩でこの道を歩くのはおそらく初めてだ。

 

F1010004  

河川敷にも下りてみる。

天気がもう少しスカッとしていたら、

もっと気分がいいだろうになあ。

 

さて、クルマは香林坊なので片町を縦断して戻る。

途中、109で東急ハンズのトラックマーケットが開催中ということを思い出し、

ちょこっと寄って見ることにする。

 

F1010005  

3階にて開催中。期間限定です。

おもしろいものがいろいろありますが、

場所柄、若い女性向きのもの主体のアソートです。

 

 

109って、たぶんこのブログ読者で行く人あんまりいないかもね。

メンズもあるけど、極く若い人向けたし、ほとんどは若い女性向けだし。

興味ないと思うので、各ブランド近況の解説は割愛。

 

 

そんなつもりじゃなかったのに、ふらっと歩いて午前のうちに8000歩くらい。

いい気晴らしになったけど、午前中の仕事がちょっと押してしまった。

やばい、帰ろう。

 

 


ちがうお店に行ってみる

2010-05-28 12:13:10 | 2ndS 社会・経済の話題

いきつけの○○屋さんというのがあると思います。

 

自分でお店を営んでいる立場で、

また、地域の様々なお店や店主の方とつながりがある立場で、

誤解をうけると困るですが、

たまにちがうお店に行ってみるとわかることがいろいろあると思います。

 

たとえば、いつも行く本屋さん。

どこにどんな分野の本があって、

どんなアソートされているかもわかっているわけですが、

めまぐるしく出版される書籍のすべてを網羅しているわけではありません。

つい偏った趣向に陥ってしまうとも限りません。

いつもと違った本屋さんに入ってみるだけで気づくことがあるんだな、

先日そういう体験をしました。

 

某工業系大学近くの書店。

入るなり、文具の取扱いが充実。おもしろいものがいろいろとある。

がぜん興味がわいてきます、どんなひとがどんな本を読んでるのかなあ。

立ち読みしているひとの横に立って並び、ちょっとのぞきこんだりして。

 

ぐるりと店内を歩いてみると、「☆×理論」とか「▽◇法による%&」とか、

わけのわからん専門書のコーナーがある。

ゲームやマンガ、ホビー趣向のコーナーも充実しているが、

昨今の学生事情を反映してか、

はたまた知識レベルの高い教員、研究者を対象にしてか、

社会・ビジネス書籍もなかなか揃っている。

 

あの本も平積みされていた。

→「社員が誇れる会社を作る

 

 

ちょっとインテリ系の大人のひとが手に取る本、

学生が夢中に読みふけっている雑誌…

 

なるほど、人間の領域といのは、無限に広いなあ。

絶対に自分じゃ読まない、こういうの読むひといるんだなあ。

 

いろいろと勉強させていただきました。

御礼にいつも買わない類の本を数冊購入させていただきました。

 

 

 

あと、学生街の本屋さんには、

一週間くらい風呂に入ってない?ような学生がいっぱいいることもわかりました。

横で立ち読みするのはつらいものがあります。

 


武道具専門店!

2010-05-24 14:05:13 | 2ndS 社会・経済の話題

長男が卓球部であることから、県内にその存在を知った卓球専門店について、

先日お知らせしたところですが、

http://blog.goo.ne.jp/fukuweb/d/20100502

卓球専門店!

 

次男、三男が縁あって少年剣道教室に通うことになり、

竹刀などの道具購入の必要が発生。

で、指導者の先生に、ここに行って買って来てね、といわれたお店は、

な、なんと!!! 武道具専門店!!!

 

そこなら、身長にあった竹刀の長さとか、

初心者レベルの道具ならこれくらいのものとか、

わかっているから、大丈夫…とういうわけで行ってきました。

 

 

意外に近くにあったのだ。

松任からわずかに?00メートルくらい金沢市内に入った住宅街の中。

武道具のH。

 

店内に入ると、いきなり竹刀が大量に陳列されている。

こんなにいろんな長さの種類があるのね。

たぶん上級者向けのちょっといいやつとかもあるんだろう。

 

店奥では、高校生くらいの男子とお父さんとおぼしき人が、

竹刀袋の品定め中。

若いお店の方が丁寧に説明をされていました。

 

私たちの家族が応対いただいたのは、

年長のおそらく店主さん。

剣道のけの字も知らない父親にもわかりやすく、丁寧に、

テキパキと商品を選んでいただきました。

 

 

竹刀の長さは、

立てたときにわきの下から肩の間におさまるくらいがいいらしい。

子供は竹刀が短いので、竹刀袋を選ぶとすれば…など、

知りたがりの私にとっては、超新鮮な話題!

 

途中、電話注文も入るなどなかなかの繁盛店とお見受けしました。

 

すごい。武道具専門店。

 

 

 

剣道の練習は週三回。(うち二回だけにさせていただこうかと)

夜六時すぎから八時すぎまで。

もちろん送迎も必要。親として当番の役割などもあるようです。

休日には、きっと合宿や試合なども。

毎日の宿題や食事なども段取りよくやらないといけない。

 

うちは土日も営業しているお店で、

平日も7~8時まで仕事しているわけですから、

これまでのライフスタイルが一変するかも。

まずは家族全員で適応する体制をとらねば…

 

すでに数度、練習を拝見しましたが、

礼儀、けじめもふくめ、また身体づくりためにも、

私としてはかなりいい印象をもっています。

子供たちのやる気が続き、

興味がどんどん増していってくれるといいと思います。

 

 


清貧

2010-05-15 16:31:00 | 2ndS 社会・経済の話題

今回のテーマは清貧、である。

それは私の人生のテーマ、ではない。

なぜなら日頃から、私自身は清貧に生きられるほど

人間ができていないとつくづく思うからである。

 

どちらかといえば恒産恒心でありたいと。

一生懸命働いて、ある程度稼ぎがあってこそ、

人としての心のバランスが維持できるという説をとらざるを得ない、

商人とは弱い存在なのである。

 

 

 

さて、話は横道にそれた。

今日、話題にする清貧は、いままで私が見たことない、行ったことのない、

ある店の名前なのである。

 

 

 

東京メトロ丸の内線 新中野駅に集合。

徒歩5分くらい、午後8時前、その店に到着。

 

「清貧」

F1010003_2  

 

入口でまずオヤジ(店長と読んではいけない)に言われるのは、

 

1.生中一杯199円だけど、ここは激安目的の店ではない。

2.またメニューがないので、居酒屋ではない。

3.みんなで楽しむ憩いの場である。だからルールは守って欲しい。

 

 

簡単に説明しよう。

 

まず、飲物は法律のしばりもあってカウンターのオヤジに入れてもらう。

 

料理のメニューは基本的にない。

本物の厨房に客が自ら立ち、

ウォークインの業務用冷蔵庫の中から食材を選択し、

(使いやすい分量にあらかじめ小分けされている)

自分で何をつくるのか決めて、調理する。

ほかにも、カップめんやいろんなレトルトカレー、

缶詰、お菓子、乾きもの、デザート類などなんでも揃っている。

 

入店時に首から掛けさせられるラジオ体操のカードのようなものに、

食材に張られた値札ラベルをはがして、カードに貼り直す。

それをあとから精算する方法だ。

 

厨房の利用料はかからない。

エプロンも貸してくれるし、鍋も包丁も調理器具一式が用意されている。

 

カセットコンロは100円レンタル、ボンベは200円で残ったらキープ可。

したがって鍋物のいける。

 

 

さっそく私はチヂミを調理。

同行いただいた師匠もやきそば、ソーセージを調理。

ちなみにふたりとも簡素なメニューだか、

腕に覚えがあれば何でもつくれるくらい食材はいろいろ揃っている。

 

料理は、飲みながらつくってよい。

しゃべりながら、ガイド役のおねえさんと会話をからませながら

楽しくやらせてもらった。

 F1010004_edited_2   

 

使ったフライパンなどは基本的に自分で洗い、

できあがった料理をテーブルへ。

そしてあらためて乾杯!である。

 

うまくないはずがない。

そして妙に楽しい。

 

マンガも雑誌も大型テレビもあり、

ギターやハーモニカなども「自由に使っていいよ」になっている。

演奏できるメンバーがいれば、店中一体になれること間違いなしである。

 

F1010005  

疑わしく思う方もいるかもしれないが、

これだけのシステムを運営する以上、

クリンネスはバツグンによい。

むしろ一般の飲食店以上かもしれない。だから安心。

 

 

いろんなキャラのお客さんがいる。

この観察がまた、たまらなくおもしろい。

 

 

いろんなバリエーションのお店もつくれそうだな。

こうするとすごいことになる、などのアイデアを肴に、

いつの間にか満腹である。

 

この店は同行者の性格もよくわかる。

会社の部署で上司をつれていく、とか、

新人の性格を見抜くためにいく、とかもいいかもしれない。

 

 

もちろん友人同士、あるいはひとりでもいい。カウンターもある。

女子がいると、男子としても盛り上がれる。

男ふたりで来て、料理の腕を自慢しあったり、一方が教えたりとかもあるらしい。

 

誰と行く、どうやって楽しむ、その可能性無限大。

しかも、オールナイト営業。

エンジョイ東京ナイト、ぜひこちらで。

  

 

お勘定はふたりで3600円でした。

 


ガッツリとした時間

2010-05-14 07:13:00 | 2ndS 社会・経済の話題

飛行機の遅れにより、

一分たりともムダにしない志の出ばなをくじかれてしまったものの、

気をつけて周囲をうかがってみれば、

機長やCAの方々が必死に挽回しようとしている様子がうかがえ、

それはそれで腹を立ててもしょうがないことだと、

自分の気持ちを少し落ち着けるのであります。

 

まずは、ちょっと遅れますと相手先に電話で伝えてっと。

 

アポイントの時刻を大幅に過ぎて、この日の仕事先に到着。

商談テーブルにご案内いただくと、

 

P5130002  

うれしいですね。

こういう気遣い、ひとことが。

 

いわゆるBtoBのお付き合いでも、できるわけですよね。

BtoBだと余計に気持ちが伝わるかもしれませんね。

 

 

これから以降は、昼食時間を除き、

ほぼ完全に濃密な仕事の時間にひたっておりました。

毎回、脳みそのしびれとともに、じわり進歩を実感できる思いであります。

 

 

夕食はいっしょにワイワイと、

ということで私は一旦チェックインして再合流することに。

途中、新宿ルミネエストではこんなポスター発見。

プチセールが駅ビルなどで今週末次々に立ち上がるようです。

 

F1010006  

アパレルを中心とした小売り業界のお客様の動きは、

このごろどうにも安定しません。

 

少しいいか、と思うと、ドンびきが続いたり。

で、対策を打つ、打たざるをえないのですが、値引きしかないのか・・・

 

 

さて、夕食はというと、その話は次回。

衝撃的なお店に行ってきました。

  

 


飛行機が遅れた理由

2010-05-13 18:40:00 | 2ndS 社会・経済の話題

朝いちの飛行機で東京へ出張。

利用するのは専ら8時小松発のJAL便である。

10時すぎには都内のたいていのところにはたどり着けるので、

時間が濃密に使えるからある。

ひと便遅いだけで、なかなかこうはいかない。

 

しかし、この日の朝は、飛行機に全員乗り込んでしまってからが長い。

なぜだ・・・

しばらくして機長のアナウンス。

所定の整備メニューが終了後、新たな整備項目が発生し、

それが終了まで2~3分の予定です。

 

まあ、それくらいならいいか。

客室は安堵の空気。

 

やがてゆうに2~3分が経過して、何も起こらない。

こんどはかなり間があってアナウンス。

整備は完了しているものの、その後の書類に不備があり…

 

おそらく安全管理上、厳格に定められたルールなのだろう。

なにかもっと時間がかかる雰囲気で、

いったん電源オフを義務付けられた携帯電話も再度解禁となる。

 

飛行機遅れまして…

取引先などに連絡を入れるビジネス客たち。

 

おまたせしました。

ただいまより出発します。

機長の声とともに動き出す機体。

滑走路までの走行スピーズは通常に比べて明らかに高速である。

揺れが半端でない。

  

所定の位置にピタリ付き、機体の揺れがおさまった瞬間、

いよいよ離陸、さらに勢いよくダッシュしたと思ったら、

あっという間にジャンプ。

これも通常より明らかに短い距離で、

しかも急角度に上昇していく。

 

やればできるんだな、機長。

 

さすがに失われた時間のすべてを挽回することはなかったが、

30分くらいの遅れまで挽回した朝のフライトでした。

 


本屋に売っていたもの

2010-05-07 14:59:00 | 2ndS 社会・経済の話題

某書店、入口からレジに向かう通路の目に付く場所、

いわゆる企画ものをディスプレイするところ。

 

P5080001  

なにコレ?

よく見ると、お菓子。

石川県出身の某有名パティシエさんが

金沢兼六園の雪づりイメージしてつくったというもの。

 

単なるディスプレイではなく、

本屋で売っている商品なのです。

料理本やそのパティシエのレシピブックなどの書籍と共に陳列され、

M書店限定と銘打って販売されています。

 

実際どの程度売れているのかはわかりませんが、

とりあえず買ってみる私。

 

中味はこんな感じ。

 

P5080002  

本屋でお菓子を売る。

そういう時代なのだな、と思います。

 

お客様に提供すべきモノが、

確実に保証された商品であることはあたりまえに大切です。

本屋なら本。

洋服屋なら洋服。

 

しかし、モノだけではなかなか気持ちが動かないご時世に、

あれっ、なにっ、おもしろいじゃん、と思ってもらえる提案をすることが

今とても大切な気がします。

もしこのお菓子をお菓子屋さんや、百貨店で売っていたら、

(そちらのほうが数は売れるのかもしれませんが)

ぜんぜんおもしろくないと思うのです。

 

本屋にあるからおもしろい。

この本といっしょに買って、読みながらお茶でもしてみるか。

お客様にそう思っていたいただこうという遊び心が秘訣なんですね。

 

もうひとつおまけ言うと、アマゾンで本とお菓子を売っていても

ぜんぜんおもしろくなかったりするのです。

これはリアルでないと出せないおもしろさ。

 

 

うちの店ならナニを、どのようにご提案してみるとおもしろいのか。

ちょっと考えてみてはどうかと思います。

あるいは、自店の商品をどこのお店で売ったらおもしろいかを考えてみましょう。

 

素敵なコラボが生まれるかも。

ヘアサロンのカウンターに、テーブルフラワーが並んでいたり、

呉服店に特製の和菓子があったり。

なんか楽しそうなんですが、いかがでしょうか。

 

有機栽培のコーヒー豆と、日本茶と、お米を取り扱っているお店が

それぞれにお互いの商品を販売してみるとか。

 

魅せ方、伝え方も工夫が必要ですね。

それがすごく頭のトレーニングになるような気がします。